テレビの底辺から愛を込めて（旧）。

さてさて、旅の最終日。

この日はオンセナート巡りのためだけに時間をとってあります。

だって、瀬戸芸とかのアートイベントって観るだけで時間がものすごくかかるでしょ？

 

 

 

 

ということで、まずは超絶楽しみにしていた草間彌生さんのお部屋へ。

っていうか、説明すると…

「道後オンセナート2014」のプログラムのひとつとして、

道後地区の9のホテル・旅館に泊まれるアート作品群が誕生。

部屋ごとに担当するアーティストを決め、客室を作品化。

実際に宿泊できる作品としてインスタレーション（空間演出）を施しているんです。

宿泊するのは高いので…私は見学だけすることに。

とりあえず、どうしても見たい草間彌生さんのお部屋とminaの皆川さんのお部屋を予約していきました。

で、まずは彌生ちゃんのお部屋へ。

宝荘ホテルという昔ながらの温泉ホテルの一室にその部屋はあります。

ホテルのロビーには彌生ちゃんをテーマにした水玉カフェなんてのもあったけどガラガラだったな…。

ロビーにも早速展示が。

ということで、お写真を一気にどーん！！！

ちなみにですね、この見学は制限時間１５分。

ということで、こんな風にみんな必死にただひたすら写真を撮ります。

必死に写真を撮っているのでものすごく申し訳なかったのですが…

一枚だけ私の写真も撮ってもらいました。貴重な１５分のうち１分ぐらいをロスさせてしまって申し訳ない…。

彌生ちゃんのお部屋、展示としては素敵なんだけど…

ここに泊まったらなんかうなされそう…それでも彌生ちゃんだから集客できるんだろうな…。

今回、このゴテゴテした彌生ルームで私が一番感動したのは畳のヘリでした。

っていうか、っていうか、っていうか。

この見学のお値段なんですが、なんと…１５分１０００円！！！

暴利！！暴利ですよ！！！なんだこの強気な価格設定！！マジで白目剥きました。

そりゃね、１０００円払ってるし、必死ですよ。

なんかこの辺に、オンセナートの綻びが見え始めて…ちょっとずつ私の熱が冷めていったのでした…。

続いては、minaの皆川さんのお部屋に潜入です！！

っていうか、なんで字が黄色なんだ…謎…。

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旅を重ねるうちに、少しだけ節約って言葉を覚えたので。

今回はゲストハウスに泊まってみました。

ゲストハウスは宮古島のてっちゃんのところでも泊まったことがあるのですが

あの時は、ユミちゃんと２人だったので個室を使わせてくれて。

今回はドミ！！人生初のドミ！！どんな感じなのかしら…わくわく！！

 

道後温泉で泊まったのは『どうごや』さんです。

道後温泉の駅からも近いし、道後温泉本館からも歩いてすぐなので

お風呂はこの本館に入ればいいやと思ってました。

（なんだかんだと、ヨソのお家のお風呂やシャワーが苦手なワタクシですの…）

 

 

ちなみに一泊３０００円。どんなとこなんだろうと思ったら…超絶キレイな宿でした！

まだ新しいみたいで、トイレもお部屋も全部キレイ！！

で、こちらが私が泊まった女性専用ドミ。広い和室です！！

 

 

わーい！！畳だ〜！とテンション上がっていたら。

なんとこの日は、女性ドミは私しかいなくて貸切でした！ひゃっほー！！

荷物広げ放題！

朝には簡単な朝食も出るし、すごく居心地がいい場所でした。

談話室では『日本百名城』を巡っているという横浜からきた男性と話したり

（オンセナートのことは全く知らなかった…）

食堂ではパリから来たファミリーとお喋りしたり。

『私もパリに行ったよ！１日だけだけど！』って言ったら、

娘ちゃんに『クレージー！』って言われたり。

っていうか、相変わらず日本語（私）と英語（Parisファミリー）で会話してるので

周りの人たちはみんなキョトンとしてたけど。

ま、そんな交流ができるのもゲストハウスの楽しみだよね。

 

っていうかね。このゲストハウスはドミだけじゃなくて。

個室もあるのである程度の人数だったら普通の旅館みたいに和室の貸切もできて。

ゲストハウスだからもちろん、お布団とかはセルフなんだけどその分安いし

グループ旅行や家族旅行にはピッタリですよね。

ま、そんなこんなで大満足の『どうごや』さん。

もしまた道後温泉に行くなら、リピートしたいです。はい。

 

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☆どうごや

〒790-0841愛媛県松山市道後多幸町6-38

電話 ：089-934-0661

チェックイン16:00 / チェックアウト10:00

※私は楽天トラベルから予約しました！！

 

ではでは、旅の記録に話をもどしましょう。

大三島からバスに乗って２時間半。しまなみ海道を一気に渡って、今治を経由して松山を目指します！

 

 

次の目的地は道後温泉。

実は道後温泉では『道後オンセナート』というアートイベントを行なっていて

今回の旅のもう一つの目的は、このオンセナートを鑑賞すること。

昨今、こういった地方での『アートで町おこし』的なの多いじゃないですか。

かなり後発となった道後温泉ではどんなアートイベントになるのか、みてみたかったのです。

っていうか、大好きな草間彌生さんやminaの皆川さんも出品しているので行きたかったの。

 

さてさて、松山駅についたらまずは路面電車に乗って道後温泉へ。

松山市駅から２０分ぐらかな…雰囲気があっていいよね。旅気分が一気にアップ！！

 

 

 

ちなみに、松山inしてからはジャコ天を買い食いしまくり（笑）

 

 

一旦、宿にチェックインして（道後温泉での宿情報はまた後日！）荷物を預けたら…

まずは温泉へGo！！！

宿から歩いてすぐのとこに道後温泉本館があるので、とにもかくにも汗を流しましょう。

と思ったら…この日は日曜日でめちゃくちゃ混んでる！！！

ちなみに『千と千尋の神隠し』のモデルにもなったと言われている温泉で

そのせいか、外国人観光客もめちゃくちゃ多かった！！

 

 

サッパリしたところで、一人旅恒例の一人遊び（苦笑）。

日本だろうが海外だろうが、『写真撮ってください』って抵抗なく言えちゃうタイプです。

 

 

 

温泉を出たら…そりゃビールだよね！！

宿の人に教えてもらったゴハン屋さんが激混みだったので、適当に地元の居酒屋へ。

『一人旅なんです〜』なんて言ったら、お店のおばちゃんが刺し盛りを一人前作ってくれました。

新鮮なお刺身にビール！！完全にオッサンコース！！

ってか、おばちゃんが激しくリコメンするジャコ天も美味かった〜（またジャコ天！）。

 

 

 

 

旅をしている間、私は必ず親しい人たちに手紙を書くのですが

一人旅だと時間がいっぱいあるから、お手紙タイムもたくさんあって。

夕飯を食べながら、みんなに手紙を書いていたら隣のテーブルのサラリーマン２人組に

『学生？』って聞かれて。

薄暗い店内だったので、『…まぁ、そんな感じです。』と言葉を濁していたら

よくわかんないけどおごってくれました。

ありがとう…おそらく私より年下のサラリーマン２人組…BBAでメンゴ…。

 

そんなこんなで。

温泉入ってビール飲んで気持ちよくなって、宿に帰ったら爆睡！！

でもってね。

道後温泉でいい宿を発見したんですよ！そのお話はまたあした！！

 

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旅のお話の途中ですが、わたくし…９日にお誕生日を迎えまして。

なんといつの間にか３８歳ですよ。え！？マジで！？って感じ。

LINE、メール、Facebookなどでたくさんの『おめでとう！』を頂いて幸せでございました。

本当にみなさま、ありがとうございます。

 

さて、我が家では毎年お誕生日にTシャツを贈り合うのですが、今年はこちら！！

 

 

 

って…あれ！？なんか今年は普通…っていうか、これ私が欲しかったブランドなんですけど！

なんだろう…

父が病気になってから一緒にいる時間が長かったから、欲しいものがバレてしまったのか（苦笑）。

まぁでも、CUTEなTシャツだけじゃなくて書道博物館で買ったという

名匠・中村不折先生のオリジナルトートをおまけでつけるところが彼なのですが…。

っていうか、不勉強ですみません…この中村さん…誰でしょう…。

『海外に行く時に、持っていってね』とのことで。

なにはともあれ、私のことを思い浮かべながら買い物してくれたというだけで嬉しいです。

旦那ちゃん、ありがとう。

 

さて、３８歳になったワケですが。

新しい１年、どんな風に生きていこうかって思った時に。もうこれ、わたくしね。

『リア充モンスター』になってやりますよ。ぐへへへへへ！！

先日、５年ぐらい前に一緒に仕事をしていたディレクターさんにバッタリで会って。

『のんちゃんって、仕事ばっかりしているイメージっていうか、仕事しかしてなかったのに。

なんだか最近、すっごくリア充じゃね？』と言われて。

『FacebookとかBlogとか見てると。本当に楽しそうで。

嫉妬するとか呆れるとかを通り越して、もう単純に羨ましい。』

『オレも、できることならのんちゃんみたいなリア充モンスターになりたい。』

って真顔で言われたんですよ。

うははははは！！これだーーーー！って思ったんです。

 

確かにちょっと前の私は仕事ばっかりしていたし、仕事が一番大切でした。

今も仕事はとっても大切だし、大好きだけど。

『このままじゃ、人生が仕事だけで終わっちゃう…』って思ったんですよ。

そう思った大きなきっかけは、やっぱり父の死です。

自分が卵巣出血してショック死寸前って言われたときは、そんなこと全然思わなかったのに。

（お医者さんに『最後に会いたい人に連絡してください』って言われたんだけどね）

自分が死にかけ時は全く実感なかったのに、父が実際に死んでしまったら

『人生って有限なんだ』って思っちゃったんですよね。

アタマでわかることとカラダでわかることって別だったりするじゃないですか。

父の死で、ようやく抽象的にわかっていた『命には限りがある』ってことが

私の中で具体的になって、アタマとカラダがようやくリンクした感じ。

だからこそ、目の前にある楽しそうなことを全部実現していきたい。

そのために、仕事はもちろん遊びも全力でやってやろうって。

 

こんな私のことを『アイツは終わった』とか言っている人がいるのも知ってます（苦笑）。

でも、そんな人たちに『のぞみの生き方、超うらやましい！！』って思わせたくて。

そう思わせたら、なんかスッキリするでしょ？（こんなに腹黒いのは私だけかしら…？）

だから、発信できる場所では『リア充モンスターっぷり』を発揮していきますよ。

グイグイとね（苦笑）。

こんな感じでね。浮かれ指数１８０％で、常に浮き足立って生きていきますよ。はい。

 

 

ま、そんなこんなで。

３８歳になりましたが、新しい１年もどうぞよろしくお願いします。

私が今、幸せなのは。

私の周りにいる全てのみなさんのおかげです。

 

多謝。

 

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長々と大三島での２日間について書いてきましたが。

今回、大三島に行ってたくさんの

『都会に暮らしていると忘れてしまった当たり前のこと』を気づかされました。

 

仕事柄、不規則な生活で一日中冷房の効いた屋内にいて。

そんな日々では感じられない、『当たり前の夏』を思い出したのです。

 

空の青さ、草の匂い、波の音、星のきらめき、虫の声、漆黒の夜…。

とにかく、空が高い、本物の夏の空。

でもって、夏だから虫がいっぱい。って別に嫌な感じじゃなくて夏だから当然、虫もいるよね。

見渡せば穏やかな瀬戸内海が広がって、

夜、窓から外を見たら真っ暗で。

そうそう、夜って暗いんだよね、だから星が綺麗なんだよねってことを思い出しました。

 

元々、私は九十九里の田舎で育ったので

そういう環境が当たり前の中で育ってきたのに、すっかり忘れてたこういう感じ。

なんだかとても新鮮だし、それ以上に懐かしいし。

夏は暑くて、暑いからいっぱい汗かいて、いっぱい汗かくからよく眠れて。

そんな当たり前な日常。

 

旅という『非日常』の中で、

自分の中にある忘れていた『日常』の感覚を取り戻せるとは予想外でした。

都会で働いて、人工的な灯りや環境に疲れ気味の友だちたちをみんな

大三島に連れて行きたい。

そこで子どもみたいに笑って遊んで。

子どもの頃のあの日常を、感じてほしい。

なんて思ったのでした。

 

大山祇神社の絶対的な存在感から『神の島・大三島』なんて言われるけれど

本当にこの島には神様が一緒に住んでいる気がする。

だから、素敵なご縁にも恵まれるしね。

大三島でお世話になったみなさん、本当にありがとうございました！！！

 

ということで、明日からは道後温泉オンセナートの旅編です。

え！？もう旅の話はお腹いっぱい？？？

…そう、おっしゃらずに！！！

 

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さて、山の上で島を一望し。改めて大三島って素敵だなって思ったところで。

続いては、さらなる再会！！！

２月に雪の大三島でマサキさんと一緒に私を助けてくれたカナさんです！！

よくわかんないけど、みんなでスッキリポーズ！！

 

 

 

カナさんもマサキさんと同じで地域おこし協力隊のお仕事をしているのですが

公務以外の時間に、私たちの後ろにある『ロコバス』で移動カフェをやっているのです。

コーヒーや紅茶だけではなく大三島の特産品であるレモンや柑橘類を使ったドリンクもあって。

せっかくなので、新メニューの『冷やしレモン甘酒』を頂きました〜。

サッパリしてるのに甘酒のコクもあって美味しい！！夏に嬉しいドリンクです。

 

 

そして、お別れの時…。

実はマサキさんはこの日、午後からお仕事なのに…午前中をギュギュっと使って

私を案内してくれたのです。本当に…感謝しか言葉がみつからない…。

カナさんにも会えて、こういうご縁って嬉しいな…って思っていたら。

マサキさんから思いがけないプレゼント！！

 

 

なんと！！私！！大三島のアンバサダーに任命されたのです！！！！

っていうか、驚きすぎて嬉し過ぎて…まともにリアクションがとれずにすみません…。

非公認ってとこがまた、ポイントですな。最近は非公認がブームだからね！！

で、これだけでも感動なのに特製のカードケースまで！！

なんと、この小さな穴からバリィさんが覗くの！すごいキュート☆

このカードケースも大三島に住んでいる革デザイナーの方が作ってくださったんだとか。

しかも、大山祇神社のお守りも！！

 

 

たまたま。本当に偶然に。

２月に降ったあの４０年に一度という大雪の中。助けて頂いたというご縁から。

こんな風につながっていくって、すごくすごく幸せです。

マサキさん、カナさん…本当にありがとうございました。

私になにができるか、ちゃんと考えて

大三島から貰った愛やパワーをお返しできるように頑張ります。

でもって、また絶対に遊びにいきます。

っていうか、アンバサダーだからね。モリモリ友だちつれて観光に行きます！

今度は…ゆっくり一緒に飲みたいなぁ。

 

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半年ぶりに再会したマサキさんの車に乗せてもらって島をグルっと観光！！

続いては、『岩田健　母と子のミュージアム』。

 

 

こちらには『母と子』をテーマに、岩田健さんの作品が展示されていて。

面白いのは、ミュージアムなのに半屋外なこと。天井がないの！雨ざらし！！

でも、それもまたアートなんだろうな。

円形状のミュージアムの真ん中が天井がなくて（ドーナツみたいな感じ？）

そこから見る青い空とアートとのコントラストは最高です。

夜は星空が綺麗なんだって。いいなぁ〜。

ちなみにミュージアムの設計は大三島でおなじみの伊東豊雄さん。

 

続いては、私たちが出会った（というか私が無理矢理ヒッチハイクをお願いした）場所

懐かしの伊東豊雄ミュージアム！！ （写真は２月のモノだけど…）

 

 

２月に来た時は、建築と言葉のコラボという面白い展示だったんだけど

最近リニューアルされて…大三島の歴史文化資料館みたいになっていました。

ここにくれば、大三島のことがなんでもわかる！！

大三島のランドマーク的存在になってるのかな。

ちなみに、展示の中にいちご農家の井上さんのお父さんを発見したのでパチり。

 

 

さらにさらに、そのお隣の『ところミュージアム』へ！

最初に大三島に興味を持ったのは、このところミュージアムのテラスから見える

瀬戸内海が見たかったから。

ということで、念願のテラスがこちら！！

 

 

少し曇ってるけど…ということで、また晴れた日に来なくては（決意）。

でもって面白いのはこのミュージアムのドア。

２月に来た時はこんな感じだったんだけど…

 

 

今回、マサキさんが『このドアって動くの知ってる？』と動かしてくれて…

 

 

なんと！その名も『Kissドア』！！すごい！おもしろい！！

ここで結婚式とかやれたらいいのになぁ。

 

そして、最後に大山祇神社を守っている山にも連れて行ってもらって。

山から島を一望！！絶景スポットです！！

 

 

っていうか、大三島って大きいのよね。

海もあって山もあって本当に豊かなところ。

今回は時間がなくて車で山の上の方まで連れて行ってもらったんだけど、

今度、時間のある時にゆっくり登ってみたいなぁ。

でもって、この後もさらなる再会とサプライズが！！

続きはまた明日！

 

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さて、井上さんのお家に一泊した旅の２日目。

この日もまた、待ちに待った再会がありました。

朝８時半に井上さんのお家まで車で迎えにきてくれたのですが…

その方とは…

そう！２月に雪の中、車に乗せてくれた地域おこし協力隊のマサキさんです！

ひゃーーーー！っていうか、本当に本当に再会できて嬉しい！！

…２月に引き続き、今回も車に乗せてもらっておんぶに抱っこで申し訳ない…。

 

ということで、この日はマサキさんがギュギュっと島を案内してくれました。

まずは、MAYA MAX 基地。

今年、大三島ではMAYA MAX さんと色々コラボしてイベントを開催するらしく

そのベースとなる建物（元保育園？）に連れて行ってくれました。

実はMAYA MAX ファンの私…いきなりテンション上がります！

で、テンションあがりすぎて写真撮り忘れるという…失態…。

 

そして、『大三島ふるさと憩の家』。

 

 

ここは昔の小学校をリノベーションして今は宿泊施設になっていて。

元々、２月にこちらに泊まりたかったんだけど

（ここに泊まりたくて大三島泊のルートを組んだんだけどね…）

『お一人の方はお断りしているんです』と泊めてもらえず。

（なんで一人はダメなんだろう…）

で、見つけたのが井上さんのお家だったというワケ。

まぁ、結果的には井上さんのお家に泊まったのは大正解だったけど。

映画の舞台にもなったりしていて、古い校舎は雰囲気があります。

 

 

続きまして、マサキさんお気に入りのビーチへ。

ちょうど満潮で砂浜が狭かったけど、潮がひいていると砂浜が広くて

バリのような雰囲気なんだとか！

 

 

 

っていうか…

今回も私、嵐を呼びましてね。

井上さんのお家を出発する直前に、まさかの雷雨＆豪雨！！！

（のぞみさんが来ると、空が荒れると笑われましたwww）

なのでちょびっとだけ海が濁ってるけど（それでも相当きれいだけど）

晴れていたら、絶対に綺麗だろうなぁ。

 

 

なんだか長くなりそうなので、続きはまた明日！！

 

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ということで、今回も宿泊は２月にお世話になったいちご農家の井上さんのお家です。

井上さんのお家では、『農泊』といって宿泊しながら農業体験ができるのですが

私は今回も宿泊Onlyです…。はい…。

っていうか、なんだろうね。

フィレンツェのアグリツーリズモみたいな感じでね。

フィレンツェのアグリツーリズモも、その楽しみは『マンマの作る絶品ゴハン』って言われてるけど

井上さんのお家に泊まる事の最大の楽しみも、なんといっても貞子さんの絶品ゴハン！

 

 

正道さんが畑で丹誠込めて作った野菜を、料理上手な貞子さんが色々アレンジしてくれて。

しまなみのおいしい魚やタコも、食べさせてもらえて。

もう本当にね、これが『カラダが喜ぶゴハン』ってやつなんだろうね。

変な旅館の冷めきった天ぷらなんかより、何千倍も素敵なゴハン。

このゴハンを食べたくて、また帰ってきたと言っても過言ではありません。

もちろん朝食も野菜たっぷり＆大三島のイノシシを使った珍しいソーセージのプレートで。

（※朝ごはん、慌ててたんで写真撮り忘れちゃった！！！）

とにかくね、本当に本当に正道さんの野菜と貞子さんの食事がおいしいの。

 

夕飯を食べながら、３人でビール飲んで。

またまた色んな話をして。もはや、親戚のお家に泊まりにきた感じです（苦笑）。

 

あ、そうそう。

井上さんのお家に興味をもった友だちに聞かれたんだけど『お風呂はどうするの？』って。

大三島には島に３つ温泉があって。井上さんのお家から車で５分ぐらいのところにあって。

私は毎回、お夕飯の前に正道さんが車で乗せていってくれて

温泉を楽しむことができています。これもすごいサービスだよね！！

島の温泉はしょっぱいのと熱いのと色々（笑）。

でも、大きなお風呂に入るってのは旅の醍醐味だからこれも本当にありがたい。

 

そんなこんなで、今回も井上さんの息子さんのお部屋にお泊まり。

シーツが今治タオルで、すっごく気持ちよかったなぁ。

また、遊びに行かなくちゃ！！

正道さん、貞子さん、ありがとうございました☆

 

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☆しまなみの小さな家

こちらから予約や問い合わせができます　⇒⇒⇒　☆

 

今回も宿泊は、大三島のいちご農家・井上さんのお家にお世話になります！！

って、こうやって書くと完全に『田舎に泊まろう』みたいな感じですが

ちゃんと電話して予約してから行ってますからね。

突撃で、『泊めてください！』って言うほど不躾じゃないですから。

（突撃で『乗せてください！』は言うくせにね…私…）

２月のしまなみ海道の旅でもこの井上さんのお家でお世話になりました。

（※その時のBlogはこちら！⇒『２０１４年！旅初め＠２日目 〜農家の井上さんの家に泊まる〜。』）

 

ま、そんなこんなで。今日は宿泊のお話ではないのですが。

今回、もう一度この時期に大三島を訪れるきっかけとなったのは『大山祇神社の薪能』です。

２月に泊まった時に井上さんにこの薪能の話を聞き、『私も行ってみたい！』と言ったら

井上さんがチケットをとってくれたのです。

 

 

そんなこんなで、ちょうど今治に用事があったという井上さんのお母さん（貞子さん）が

今治駅まで迎えにきてくれました〜！半年ぶりの再会！嬉しい！！

貞子さんの運転する車に乗り、しまなみ海道を渡って半年ぶりに大三島へ！！

なんとなく懐かしい！！！嬉しい！！

ひとまず、井上さんのお宅により、荷物を置いて…と思ったら、

貞子さんが冷たいスイカを出してくれました。

なんとこのスイカ！お父さん（正道さん）が作ったの！すごい！！

 

 

お家で、正道さんと貞子さんのお友達のキョウコさんと合流し、いざ大山祇神社へ。

薪能は１８：００からなのですが、さすがにまだ陽が高い。

でも、境内の中に作られた特設の舞台はとても厳かです。

 

 

徐々にあたりが暗くなってきて。狂言と能の間で、地域のお偉いさんたちによる

薪の火入れが行なわれ。よりいっそう、神秘的な雰囲気になります。

 

 

 

この薪能はしまなみ海道開通を記念して始まったもので、今回で16回目。

大山祇神社大楠前の特設能舞台で、能楽界最高峰のキャスティングによる幽玄の世界を鑑賞でき

今年は観世流２６世宗家・観世清河寿と人間国宝・宝生閑が共演しました。

 

 

とはいえ、能や狂言ってよくわからなくて…。

なんだろう…あれ、もったいないよね…。

人間国宝の方の舞台だから確かにスゴイことはわかるのだけど、

そもそも『何を言っているか』がわからない。もったいない。

歌舞伎みたいにイヤホンガイドがあればいいのになぁって思いました。

とはいえ、徐々にあたりが暗くなってきて薪の中に浮かび上がる能舞台はとても幽玄的で。

やっぱりこの雰囲気は、実際に来てみないと体感できないものだと思いました。

チケットをとってくださり、薪能を見るチャンスをつくってくださった井上さんに本当に感謝です。

 

ということで。

この後は、懐かしの井上さんのお家で一泊！！

貞子さんの絶品ごはんについては、また明日！！

 

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