再会の旅@大三島 〜⑧忘れていた当たり前のこと〜。

 

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長々と大三島での2日間について書いてきましたが。

今回、大三島に行ってたくさんの

『都会に暮らしていると忘れてしまった当たり前のこと』を気づかされました。

 

仕事柄、不規則な生活で一日中冷房の効いた屋内にいて。

そんな日々では感じられない、『当たり前の夏』を思い出したのです。

 

空の青さ、草の匂い、波の音、星のきらめき、虫の声、漆黒の夜…。

とにかく、空が高い、本物の夏の空。

でもって、夏だから虫がいっぱい。って別に嫌な感じじゃなくて夏だから当然、虫もいるよね。

見渡せば穏やかな瀬戸内海が広がって、

夜、窓から外を見たら真っ暗で。

そうそう、夜って暗いんだよね、だから星が綺麗なんだよねってことを思い出しました。

 

元々、私は九十九里の田舎で育ったので

そういう環境が当たり前の中で育ってきたのに、すっかり忘れてたこういう感じ。

なんだかとても新鮮だし、それ以上に懐かしいし。

夏は暑くて、暑いからいっぱい汗かいて、いっぱい汗かくからよく眠れて。

そんな当たり前な日常。

 

旅という『非日常』の中で、

自分の中にある忘れていた『日常』の感覚を取り戻せるとは予想外でした。

都会で働いて、人工的な灯りや環境に疲れ気味の友だちたちをみんな

大三島に連れて行きたい。

そこで子どもみたいに笑って遊んで。

子どもの頃のあの日常を、感じてほしい。

なんて思ったのでした。

 

大山祇神社の絶対的な存在感から『神の島・大三島』なんて言われるけれど

本当にこの島には神様が一緒に住んでいる気がする。

だから、素敵なご縁にも恵まれるしね。

大三島でお世話になったみなさん、本当にありがとうございました!!!

 

ということで、明日からは道後温泉オンセナートの旅編です。

え!?もう旅の話はお腹いっぱい???

…そう、おっしゃらずに!!!

 

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