ありがとう、2013。

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ということで、毎年恒例の重大ニュース発表!!…といきたいところですが

うーん、今年はなんとなくそんな気分じゃないので

個人的に心に残ったBig Topicをご紹介!!(って、誰に向けて…?)

 

☆絶景での出会い。

私の2013はウユニ塩湖の絶景から幕開けしました。

出発するまで、誰が一緒に行けるのかなんだかものすごくフワフワして

『本当に行けるのか!?』って思ってたけど、結局、大学の同級生のユミちゃんが

状況を把握しないままウユニまで一緒に来てくれました(笑)。

地球の裏側で見た絶景は…本当に言葉なんて意味がなくなるぐらい圧倒的なものでした。

やっぱりね、なんでもそうだけど『自分の目で見る』ってことが本当に大切で

そのことを痛感した旅でした。

そして、この旅での様々な出会い。

ウユニ塩湖の真ん中にあるホテルにたまたま一緒に泊まったことから仲よくなって

日本に帰国してからも宮古島や竹田城に一緒に行ったりするぐらいの友だちができて。

こんな風に友だちが増えて行くのが面白いって、肌で感じられる旅でした!Gracias!!!

 

☆旦那ちゃんとの距離。

今年は旦那ちゃんとの距離がグッと縮まった1年でした。

って、結婚8年目で何言ってんの?って感じでしょうが(苦笑)。

今年は父のこともあり、旦那ちゃんと一緒にいる時間がすごく多くて。

彼と一緒にたくさんの時間を重ねたことで、ようやく夫婦としてのあり方がわかってきました。

8月にはジュンちゃんのおかげで久しぶりの夫婦旅もできたし。

なんかね、ようやく居心地のいい関係になれた気がします。感謝。

 

☆父との別れ。

やっぱりこれが一番大きい。

命が消えるということは、もう二度と会えないし、話せないし、写真撮れないし。

亡くなってから気づくことっていっぱいある。

後悔はしていないけど、もっと一緒にいたかったという気持ちはすごく大きいです。

でも、父のおかげで多くのことを学べました。

仕事よりも大切なものはなにか、その決断を自分ができるかどうか。

親を亡くすという悲しみがどういうものか、親を亡くしてきた友人たちに自分は寄り添ってこれたか。

そして、私たち家族が本質的にものすごく仲良くて

お父さんとお母さんはすごく素敵な家族を作ってくれたということ。

お父さんのおかげで、たくさんの発見がありました。

仕事を休んじゃったり断っちゃったりしたけれど、

それよりも私は父と過ごした最後の2週間が本当に尊く思える。

そういう風に思える自分に成長できてて、よかったって思う。

 

な〜んて、しんみりしちゃうけど。

とにもかくにも。

2013年、

たくさんの愛情と友情と優しさをくれた友人たち、お仕事関係のみなさま、

そしてBlogを読んで下さっているみなさま。

心から、心から感謝いたします。

来年も、ヨロシクっす!!!

 

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牛タン、牛タン、牛…ミツダン!!

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ということで、美味しい牛タンを食べながら密談をしてまいりました。

密談なので、お相手は内緒です。

って、実は本当に水面下な秘密の相談だったのでナイショ。

でも、この日食べた牛タンがあまりにも美味しかったのでそれは自慢しちゃうの!

 

こちらは四谷にある『忍』というお店です。

とにかくもう、ものすごく大人気!!18:30という早い時間にも関わらず満席!

しかも、人数が揃わないと入れてくれないの。

だから、大人数での飲み会は難しそうだね〜。

中でも絶品は写真にもある『茹でタン』!!!

この日の密談相手が『俺、牛タン食べたいんだけどいいかな?』って最初に聞いてきた時

『牛タンをピンポイントで食べたいだなんて、なんとワイルドなんでしょう…』

とちょっとビックリしていたのですが。

だって、『焼き肉いこう!』とか『鍋行こうよ!!』とかは理解できるけど

牛タンだけって…どいうこと??って思っていたの。

でもね、でもね!!

行って納得。

この茹でタン、恐ろしく美味!!塩こしょうとわさびで頂くんだけど

いくらでも食べられる!!(実際におかわりしました!!)

でもって、焼きタンも美味!!

〆の焼きおにぎりも美味!!

とにかく、言うことなし!!!

 

店内はものすごくにぎやかなので落ち着いた話はできないんだけど。

だからこそ、ハイテンションで密談できたし

カウンターに並んでしっぽりとお互いの親について話したりもできたし。

 

店員のおばちゃんのテンションも高くて行ったら元気になれる店なので、

また仲良しのみんなと行きたいな!!!

牛タンメイト、募集中☆

 

non

 

たん焼 忍(しのぶ)

東京都新宿区三栄町16 松啓ビル1F

JR四谷駅、四谷口から徒歩7分
丸の内線四谷三丁目駅、税務署方面4番出口から徒歩7分

℡:03-3355-6338

Xmasですが、葬儀屋さんについてのまとめ。

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喪中ハガキ代わりのXmasカードが、昨日ようやく書き終わりました…。

本当はもっと早く投函するつもりだったんだけど、色々あってハガキの完成が押して。

結局、Xmasイブに投函するというひどさ…ごめんなさい。

まぁでも、Xmas当日ぐらいには届きます。きっと。

 

ということで、Xmasですが葬儀屋さんについて。

実は私たちは父が緩和病棟に入ってしばらく経った頃から葬儀屋さんについて

調べ始めました。

本当は夏頃から『準備しておいていください』とお医者さんには言われていたんだけど

どうしてもそんな気持ちになれなくて…だって、葬儀屋さんを探したり調べたりするってことは

父の死を受け入れるというか、認めるってことでしょう??

本来は必要な作業ではあるんだろうけど、家族の立場にたったら難しいもんです…これって。

でも、緩和に入ったあたりから、いよいよ覚悟を決めなければならないと思ったし

きちんと父を送る手段を準備しておくことが、父のためでもあるって考えるようにしました。

ムリヤリね。

だから、時間を見つけては母と自宅近所の葬儀屋さんに話を聞きに行ったり見積もりをとったり

実際にホールを見に行ったりしていました。

色々と比べてみたけど…結局、値段ってどこもそんなに変わらないんですよね。

だから、私たちは最終的には『人』で決めました。

 

葬儀屋さんを決めたら、『お宅でお葬式をやりますので、イザって時はよろしくお願いします』と

仮予約的な連絡をしておきます。

これをしておかないと亡くなった後、病院から自宅までの搬送の車が手配できなかったりとか

大変なことになるらしいのです。

その辺の段取りは、我ながらホレボレするぐらい得意です。

ダテにムダにADやってませんでしたよ(苦笑)。

ちなみに、父が亡くなった直後の葬儀屋さんの手配、お坊さんの手配、親戚への連絡は

全て私がやりました。

 

ウチは家族葬といってごく親しい親戚だけでお葬式を執り行いました。

これは父の強い希望だったので、親族以外からのお香典も失礼ながらお断りいたしました。

って、これって結構大変なんですよ。

家族葬って『身内だけで気楽にできそう』とか『安上がりにできそう』ってイメージがあるようですが

全くそんなことありません。

お香典がない分、持ち出しも多いし。

 

まぁいずれにせよ、家族葬にせよ一般葬にせよ最低100万はかかると思った方がいいです。

お香典を最大限使ったとしても、それとは別に自分たちが用意するのは100万円。

それに別途、お坊さんへのお布施。これがデカい。ビビった。

ということで、本当にお金がかかる世界です…。

 

お葬式はイマドキのシステマチックな会社だったので滞りなく

葬儀の最中に変なものを売りつけられたり、最初の見積もりと最後の請求書の金額が

全然違って、気がついたらものすごく高額になってた…みたいなことはなかったんだけど。

問題は、お葬式の後。

毎日のように自宅にやってきて、仏壇、お墓、後返し、その他もろもろのセールス。

あれ、逆効果だと思うんだけどな。

疲れてるところに毎日毎日やってきて4〜5時間居座ってセールストーク。

それじゃなくても、お線香をあげに色々な人が来て下さるのに

そういう方がきても全く帰らないし、母もこの『後処理』に本当に疲れていました。

 

ということで、長くなりましたが…

 

・お葬式はどんなスタイルでやっても平均100万円は必要

・葬儀屋さんは葬式当日よりも『後日』のセールストークがしつこい

 

ということです。

って、誰に向けての情報発信なのか謎ですが…

もしこれからそういう場面に直面したら、思い出して下さいませ。

そして、お葬式でお困りのことがありましたら何でも聞いて下さい。

見積書の見方から、ご説明いたします(笑)。

 

Merry Xmas!!!

 

non

 

Xmasですが、お葬式についての考察。

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世の中はXmasなんて浮かれていますが、それはそれはとてもうらやましいのですが

我が家にはXmasがありません。ということで、お葬式について考えます。

へ???

Xmasがないから葬式について考えるっていう

この発想こそが葬式っぽい感じがしますけど…まぁ、わたくし『喪Now』なのでね。

 

これまで祖父母や親戚の叔父・叔母、またお世話になった上司などのお葬式に

出たことはありましたが、確かに悲しいのだけれどその意味がよくわかっていませんでした。

というかこれは、きっと当事者にならなければわからないことなんだと思います。

父の葬式に出てみて、ようやく『葬式の意味』がわかりました。

あれは、なんでしょうね…残された家族がいろんなことを受け入れる時間なのですね。

 

私、わりと『憑依体質』で。

先日の竹田城でも殿様を連れて帰ってきて

体の形が変わっちゃうぐらいの憑きっぷりだったんですが。

お父さんと別れるのが本当に本当に辛くて、悲しくて、信じられなくて。

『お父さん、あの世とこの世の間でさまようぐらいだったら私に憑いて!!!』

『っていうか、いっそのこともうちょっと一緒にいてほしいから憑いてよ!!』

って、バカっぽい発想だけど本気で思っていたんです。

でもね。

お坊さんのお経を聞いているうちに、『それは違うのかも…』って思えてきました。

お経を聞いているうちに少しずつ別れる覚悟ができてきたのです。

不思議なもんです。

私は無宗教だし、

もしかしたらお経じゃなくてキリスト教の鎮魂歌でも一緒なのかもしれないけれど。

お葬式というのは、もちろん亡くなった人を弔うためでもあるだけども

残された人たちを慰めるためでもあるんだなぁと思ったのでした。

 

これは本当に、親しい人を亡くした人間にしかわからないんだろうなぁ。

その意味で。

若くして親を亡くした友だちたちに、私は無責任な発言をしてこなかったか猛省しました。

 

経験してみないと何事もわからないし、経験してみてもわからないことってたくさんあるけど。

父のおかげでたくさんの発見がありました。

なんちゃって。お父さん、私は好奇心全開で生きていくよ!!!

 

non

 

久しぶりのデート。

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久しぶりに旦那ちゃんとおデートです。

仕事の帰りに伊勢丹で待ち合わせして、向かったのはロフトプラスワン。

いやはや、なんともシュールなデート先ですが…。

(なんで私たちはディズニーランドとかでデートできないんだろうか。)

 

この日は雑誌『アックス』の大忘年会で、Pressチケットでもなんでもなく

普通にローソンでチケット買って行きましたよ!!!

っていうか、Pressじゃないと席が用意してないってことに行ってから気づいて

開演ギリギリに行った私たちは席を確保するのに四苦八苦。

いかんな、、、甘やかされた環境に慣れすぎてる。

 

私たちのお目当てはみうらじゅんさんと蛭子能収さんのトーク。

やっぱりぶっちぎりで面白かった。

でもって、大好きな漫画家の後藤友香さんに

似顔絵(500円)をそれぞれ描いてもらって大満足の2人。うふふふ。

 

なんか上手く言えないけど、クリエイティブなことやってお金を稼ぐって

やっぱり大変なことなんだな〜って思ったりして。

私は本当に運と縁に恵まれてる。

そのことをちゃんとわきまえて、感謝しなくちゃ。うん。

 

久しぶりの旦那ちゃんとのおデート、楽しかった。

無理しなくてもいい距離感って、無敵だよね。

 

non

 

 

そして僕らは旅に出る。

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来年のこと言ったら鬼が爆笑するかもしれないんだけど、来年の話しちゃいますよ。

またまた新たな旅の妄想をしています。

次の旅は…しまなみ海道!!!

って、どんだけ瀬戸内海好きやねん!!って感じでしょうが…(苦笑)。

 

2月には毎年恒例の直島ツアーがありまして。

それに合わせて、瀬戸内海をぐるっと旅しようと企んでおりまする。

尾道からしまなみ海道を通って今治まで出て、高松から直島&豊島にいくか

呉からとびしま海道を抜けて行くか。悩ましい…。

っていうか、広島のアンテナショップを偶然見つけたので

観光係のおばちゃんに『2月にしまなみ海道をチャリで渡りたいんだけど…』と相談したら

『え…それは…寒すぎるわよ…』と絶句されました。

でもやっぱり、しまなみ海道にいくならチャリがオススメって言われちゃったからな〜。

風さえ強くなければ、耐えられる寒さだって言ってた。

耐えられる寒さって…どのぐらいなんだろう…。

 

とにかく最後に直島に行ければなんでもいいので、

いっそのことずっと行ってみたかった五島列島にいってみようかと思ったんだけど

五島列島は車がないと観光が厳しそうなので断念。

あの教会のある町並み、憧れなんだよな〜。

でも車は運転しないんです、免許持ってるけど。だから断念。

 

いつもそうだけど、旅ってプランを立てている時からもうワクワクする。

っていういか、プランとかそんなこと言う前に

仕事の根回ししてちゃんと休めるようにしておかないと!!!

それが一番大事なのだ。

 

尾道、呉、今治あたりの『オススメ瀬戸内情報』ありましたら教えて下さい☆

non

Lots of LOVE!!!

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東京に戻ってきてから、会いたかった友だちに会いまくり。

っていうか、私が『戻ってきたの!!会いたいの!!!』って言いまくってるから

みんな、やさしくかまってくれてる(苦笑)。

いはやは、本当にありがたい。

久しぶりにJとランチ食べて、ぶらぶら買い物とかしちゃって。

相変わらずのこのシンクロ率の高さ…気持ちいいwww。ってか、楽チン。

ずっと心配してくれていたユミちゃんとモリッチとは中華ディナー。

おいしいごはんをたくさん食べて、たくさん飲んで、たくさん笑って。

2人と一緒にいると、問答無用で安心できる。

こうやって日常って戻ってくるんだな。

 

ということで、おデートしたいっす(笑)。

なんとなく人恋しい気分なので、おデートのお誘いお待ちしております。うふん。

 

non

映画『ゼロ・グラビティ』。

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先日、高校の同窓会の幹事ミーティングがあって。

その流れで同級生のジュンちゃんとゴハンを食べて映画おデート。

千葉で映画を観るなんて…何十年ぶり!!!!ぶはっ!!!

 

ゴハンを食べてた時に、なんとなく映画の話になって

そういえばサンドラ・ブロックは超いい人らしいね、なんてトークから

『ゼロ・グラビティ観たい!!』って結論になり、蘇我にある映画館へ。

蘇我に映画館があったなんて!!!

 

さてさて、『ゼロ・グラビティ』ですが…

地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していた

メディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と

ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。

すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、

二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。

地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、

残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。

というお話なんですが…

 

え!?酸素って2時間分しかなかったの!?ってことに今、気づいた。

っていうか、どこの酸素が2時間分しかなかったんだろう…ちゃんと観てたはずなのにわからん。

そもそも、サンドラ先輩の酸素は常に大ピンチで。

だけど携帯の充電みたいに1%になってからがだいぶ長かった。

尺は90分程度で、始まる前は『なんだか短い映画なんだね〜』なんて言ってたけど

観てみたらそのワケがわかりました。

だって…全編、出演者はほぼサンドラ先輩だけ!!!

たまにジョージ・クルーニーが来るーにー。みたいな。

サンドラ先輩は宇宙飛行士ではなく、半年間訓練をうけただけのDr.なので

色々と操作に不安があったり宇宙に不慣れなんだけども。それでも生きちゃうの。

っていうか、サンドラ先輩…宇宙ステーション破壊しまりで。

自分の国だけのじゃなくて、国際宇宙ステーションも中国のもぶっ壊して。

あの90分だけで何十億をぶっ壊したんだろう…みたいな(苦笑)。

 

これって、男性は割と絶賛しているのだけど…女子はうーむ…キツいかも。

宇宙とか地球とか映像は確かにものすごくキレイだけど

とにかくもう、大ピンチが続きっぱなしの90分なんで疲れちゃうの(苦笑)。

あと画面にサンドラ先輩しかいないから、観ていて飽きちゃう…(ごめんなさい)。

その割りに、サンドラ先輩に感情移入できるような伏線が少ないから

『ストーリー大好き!』な女子目線でいうと、なんか物足りない…。

 

3Dで観るべき!!!と言われていたんだけど、あんなに宇宙でグルングルン動いて

衛星の破片とかビュンビュン飛んでくるから3Dで観たら絶対酔う!!という結論になり

2Dでみました。はい、ヘタレですわ、私たち。

でも、それでちょうどよかった気がする…。

 

とにかくね、私。宇宙飛行士にはならない。(なれないけど。)

ムリ。

音も空気もない空間でひとりぼっちなんて、ノイローゼになっちゃうYO。

ちなみに、『ゼロ・グラビティ』ってのは『無重力』ってことらしい。

原題は『Gravity』。重力ってことらしい。なんかだいぶイメージ違うよね…。

『宇宙兄弟』を読んで得た知識をフル稼働させながらみた90分でした。

 

『ゼロ・グラビティ』も絶賛上映中です!!

 

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映画『かぐや姫の物語』。

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なんだかこのところ、映画を観るってことからもちょっぴり遠ざかっていましたが

やっぱりインプットは大事です。

っていうか、今の私は父のこととかあって仕事も断っちゃってスケがら空きでヒマヒマプーなんで

『どこでアウトプットすんの?』って感じだけど…まぁ、いつか役に立つ日がくる…のかな(笑)??

 

ま、そんなこんなで『かぐや姫の物語』です。

ジブリの高畑監督が「ホーホケキョとなりの山田くん」(1999)以来約14年ぶりに手がけた監督作。

日本最古の物語といわれる「竹取物語」を題材に、

「罪を犯したために、この地に下ろされた」とされてるかぐや姫の犯した罪、そして、罰とは何かを描き出す。

というものなんですが。

 

うむ〜。とりあえず、尺が長いです。2時間半あるので上映前のおトイレは忘れずに!

というのが、まず一番の感想。

なんでしょうね。

アニメーションはとても美しいです。

このデジタル全盛の時代に水墨画のようなあの作風は独特で、インパクトがあります。

そしてすごくすごく引き込まれる。

ストーリーは基本的に私たちが知っている『竹取物語』なんだけど、

まぁ、ジブリの主人公にありがちな『わたし大好き女子!!』なので

とにかく自己実現欲が強いし、猛烈なヒロイン気質(って主人公なんだから当たり前だけど)。

でもそれもひっくるめて『日本むかし話』の『かぐや姫』ですからね。

 

『姫の犯した罪と罰』というキャッチコピーから、

もっとかぐや姫の内面的な葛藤を描くのかと思っていたけれど、そこはわりと想定の範囲内。

それよりも、大好きなステマル兄ちゃん(ミヒマルGTみたいなんだけど漢字がわからんのです)との

最後のLobe Affair の方がド肝抜かれました。

あ、そうそう。

ド肝的なsomethingで言うと『帝のアゴ』にも注目です。

 

まぁ、そんなこんなでこれは大人のための映画です。

映画『かぐや姫』は絶賛公開中です。

 

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紅ショウガ。

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ということで、いろいろ一段落したので美容院へ。

ずっと行きたかったんですよ。

でも、なんとなく行けなかったんですよ。

いつもお世話になっている麻布十番のtenの越谷さんにで、髪を切って染めてもらって。

っていうか、正確には色を抜いて抜いて染めて抜いて染めて。みたいな(笑)。

あまりにもカラーリングに時間がかかりすぎてカットする時間がなくなっちゃった。

これまでもブリーチして金髪のハイライトが髪の内側にちょっこし入ってたんだけど

(まぁ、そんな変な金髪でお葬式に出ちゃったワケだけど)

『ちょっと、はっちゃけたい気分なんスよ!!!』

なんて言ったら、ブリーチ部分が増えそこに赤を乗せるという…。

大丈夫、あたし、おしゃれ。オサレ、あたし。

と言い聞かせる。

決して90年代のビジュアル系バンドというかヘビメタバンドじゃないですよ。

オサレなんですよ、あたし。

いやしかし。

毛先が紅ショウガみたいなアタマで家に帰ったら

『そんなアタマで四十九日、どーすんの!?』

と旦那ちゃんに真顔で指摘されるなど。

ぶへへへへへへ。

今さらきみにそんな常識的なこと言われたくないんだよ!!!ぶへへへへ。

マジでにぎりっぺだぜ。

たった1日の四十九日より、364日のオサレだぜ!!!ぶへへへへ。

 

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