Xmasですが、葬儀屋さんについてのまとめ。

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喪中ハガキ代わりのXmasカードが、昨日ようやく書き終わりました…。

本当はもっと早く投函するつもりだったんだけど、色々あってハガキの完成が押して。

結局、Xmasイブに投函するというひどさ…ごめんなさい。

まぁでも、Xmas当日ぐらいには届きます。きっと。

 

ということで、Xmasですが葬儀屋さんについて。

実は私たちは父が緩和病棟に入ってしばらく経った頃から葬儀屋さんについて

調べ始めました。

本当は夏頃から『準備しておいていください』とお医者さんには言われていたんだけど

どうしてもそんな気持ちになれなくて…だって、葬儀屋さんを探したり調べたりするってことは

父の死を受け入れるというか、認めるってことでしょう??

本来は必要な作業ではあるんだろうけど、家族の立場にたったら難しいもんです…これって。

でも、緩和に入ったあたりから、いよいよ覚悟を決めなければならないと思ったし

きちんと父を送る手段を準備しておくことが、父のためでもあるって考えるようにしました。

ムリヤリね。

だから、時間を見つけては母と自宅近所の葬儀屋さんに話を聞きに行ったり見積もりをとったり

実際にホールを見に行ったりしていました。

色々と比べてみたけど…結局、値段ってどこもそんなに変わらないんですよね。

だから、私たちは最終的には『人』で決めました。

 

葬儀屋さんを決めたら、『お宅でお葬式をやりますので、イザって時はよろしくお願いします』と

仮予約的な連絡をしておきます。

これをしておかないと亡くなった後、病院から自宅までの搬送の車が手配できなかったりとか

大変なことになるらしいのです。

その辺の段取りは、我ながらホレボレするぐらい得意です。

ダテにムダにADやってませんでしたよ(苦笑)。

ちなみに、父が亡くなった直後の葬儀屋さんの手配、お坊さんの手配、親戚への連絡は

全て私がやりました。

 

ウチは家族葬といってごく親しい親戚だけでお葬式を執り行いました。

これは父の強い希望だったので、親族以外からのお香典も失礼ながらお断りいたしました。

って、これって結構大変なんですよ。

家族葬って『身内だけで気楽にできそう』とか『安上がりにできそう』ってイメージがあるようですが

全くそんなことありません。

お香典がない分、持ち出しも多いし。

 

まぁいずれにせよ、家族葬にせよ一般葬にせよ最低100万はかかると思った方がいいです。

お香典を最大限使ったとしても、それとは別に自分たちが用意するのは100万円。

それに別途、お坊さんへのお布施。これがデカい。ビビった。

ということで、本当にお金がかかる世界です…。

 

お葬式はイマドキのシステマチックな会社だったので滞りなく

葬儀の最中に変なものを売りつけられたり、最初の見積もりと最後の請求書の金額が

全然違って、気がついたらものすごく高額になってた…みたいなことはなかったんだけど。

問題は、お葬式の後。

毎日のように自宅にやってきて、仏壇、お墓、後返し、その他もろもろのセールス。

あれ、逆効果だと思うんだけどな。

疲れてるところに毎日毎日やってきて4〜5時間居座ってセールストーク。

それじゃなくても、お線香をあげに色々な人が来て下さるのに

そういう方がきても全く帰らないし、母もこの『後処理』に本当に疲れていました。

 

ということで、長くなりましたが…

 

・お葬式はどんなスタイルでやっても平均100万円は必要

・葬儀屋さんは葬式当日よりも『後日』のセールストークがしつこい

 

ということです。

って、誰に向けての情報発信なのか謎ですが…

もしこれからそういう場面に直面したら、思い出して下さいませ。

そして、お葬式でお困りのことがありましたら何でも聞いて下さい。

見積書の見方から、ご説明いたします(笑)。

 

Merry Xmas!!!

 

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