月別: 2014年2月

 

とにかく『休暇命』の旦那ちゃんの会社。

どう見ても、普通の会社員より多く休みまくってると思うんだけど

『今年度の有休があと３３日ある！！』

という衝撃発言…。え…なんか…基本的に休暇の単位がミニマム２週間だし

夏休みとか年末年始とかよくわかんないけど１カ月ぐらい休んでいたりするのに…。

この他に有休が３３日って…どういう計算なだろう…。

いやきっと、これは私が自由業で会社員の『有休』というシステムが

よくわかんないから謎なだけなのだ…と思うことにしました。

有休消化のため３月は力の限り休むという。

…はい、そーですか。

 

ということで、休日恒例のスムージー祭りな日々の旦那ちゃん。

よくわかんないけど、ある日仕事から帰ったら

私のベレー帽をかぶって生活していた旦那ちゃん。

…我が家は平和です。はい。

 

non

今回、７日間も旅にでるにあたり。

せっかくなら何か一つ、カタチにしたいなぁと思っていました。

一応、クリエーター（棒読）のはしくれとして…。

って、私…なんか絵を描いたり、歌を歌ったり、写真を撮ったりとか

そういうのが上手にできるクリエーターさんではなくて…。

おっと…あらら…あたしにできることって…なんだろう…いきなり壁にぶつかる。

色々考えた結果、私は言葉が好きだし、文章を書くのが好きだし

そして、手紙を出すのが好き。

そうだ！！！絵はがきだ！！！

ということで、旅先から毎日せっせと手紙をだしました。

いつも出すお友達に加えて、

今回はお手紙が欲しいという友だちをFacebookで募ってみたり。

で。

中でも、母と旦那ちゃんには７日間の旅の間、毎日出しました。

７枚で完結する、私の旅の記録です。

 

 

いやしかしですね。

しまなみ海道を渡っている間、相当お尻が痛かったのか…

そのことがハッキリ書かれています。

『おしりがすごく痛いデス。』

 

 

お尻については、その時ちょうど手紙をだした友だちから

続々と『お尻、大丈夫？』とか『お尻、治った？』というLINEやメールがきたので

私…どんだけお尻痛いアピールをしていたのでしょうか…（白目）。

こうやって、絵はがきを読み返してみると

旅先で自分が『その時』に感じたことが書かれていて面白い。お尻痛いも含めて。

これまで旅先から手紙を出すってのは毎回していたけれど

『毎日出す』ってのは今回が初めてで。

面白かったので、次もやってみようと思います。

 

そして。

みなさま、お手紙ってオススメですよ。

メールもLINEももちろん便利だし、いいのですが少しタイムラグがあって

その人が書いた『文字』を読むというのはまた、格別な嬉しさがあります。

私の絵はがきにお返事をくれたみなさん、ありがとう！！！

 

今回、Facebookから募ってお手紙を出させて頂いた方の中で

もし、『手紙をもらって嬉しかった！！』って思った方がいましたら

ぜひ、あなたも大切な方に、大好きな方に手紙をだしてみてください。

たった一行でもいいんです。

ポストに自分宛の手紙があるって、素敵な喜びですから。はい。

 

だってね。

手紙っていうのは、数日前に私が。

あなたのことを考えていたという証拠なのです。

 

non

 

というか、大人になりきれてないな…自分…って同窓会をやってみて思いました。

みんなそれぞれ結婚したりしてなかったり、子供がいたりいなかったり。

当たり前だけど同級生だからみんな３７歳になっていて。…ちゃんと大人になってる！！

ウチの高校は田舎の進学校で、のんびりとした自由な校風で

まぁ、時代も時代だけにみんなが『仲良し』の学校でした。

っていうか、『愛すべきアホ』な感じの学校なんだけど。

その中でも『のんちゃんは成高生（母校）のアホな部分のシンボルだよね！』と言われ。

もう、おしゃる通りで返す言葉もございません（白目）。

だから、ガストで始発待ちとかしちゃうしね…。

 

なんでだろう…テレビの中なんていうファンタジーの世界で生きてるからなのかしら。

子供の頃、いや大学生ぐらいの頃も。『３７歳』っていったら相当な大人だと思っていたのに。

あの頃想像していた『３７歳』とは全然違う…。なんだこれ…。

 

でもね、私が『大人になりきれてない』から幹事とかやっちゃうのよ！！

『大人になったみんなに会ってみたい！』という欲求に素直に突き進んで

同窓会とかやっちゃうんだよ！！！偉いでしょ？？どう？偉いでしょ！！！

（褒めてもらいたがるところが、大人じゃないのよね…）

これがね、私がもうちょっと冷静でちゃんとした大人になっていたら

『仕事忙しいから幹事なんて大変だしムリ〜』

『自分の時間削ってまでやる必要あるの？』とか考えるんだろうけど。

そんなこと考えるよりも『みんなの今を知りたい！』という欲求が勝つんだから！！

でもね、巻き込まれてくれた３人はちゃんと『冷静な大人』ですよ。

だから、今回はちゃんと成功したんだし…。本当に３人に感謝だわ…。

 

同窓会で同級生たちに『のんちゃんは、若いよね〜』と言われて

ウハウハしていたんだけど…これってビジュアルではなく精神年齢のことだった…。

まぁ確かに、普通の３７歳はヒッチハイクで旅なんてしないよな。

っていうか、国内６泊７日しないもんな（仕事しろよ）。

みんな、大人になって『誰かのための自分』になっていたのに

私だけ『自分のための自分』のままだった。

まぁ、旦那ちゃんのことは大事だけども。

でもやっぱり『旦那ちゃんのための自分』と『自分のための自分』を比べると

『自分のための自分』がちょっと上な気がする…。

だから一人で旅に出ちゃうし、仕事が忙しくなると帰らなくなるし。

って、大丈夫か…あたし…。

 

まぁいいや。大人になんて、なりません。ぶへへへへ。

 

non

 

先週土曜、高校時代の学年同窓会が行なわれました。

なんか、ノリだけで幹事をやって（いつものごとく…）。

去年の秋から色々準備をしていたんだけど、年末に父が亡くなって

『同窓会どころじゃねーよ！』みたいな精神状態から、

一緒に幹事をやってくれたカセちゃん、ジュンちゃん、ミッツが支えてくれて。

なんとか、当日を迎えることができました！！！

 

っていうか、別に私…高校時代、スクールカーストの上の方にいたワケでもないし

リア充でもないし、友だちがめちゃくちゃいたってわけでもないのに。

じゃぁ、なんで幹事やってんの？って感じなんだけど（苦笑）。

だから当日、フタを開けてみたら数人しか来なかったとか怖いなぁ〜と思ってたんだけど

結果的には１００人以上の同級生が出席してくれてものすごく盛り上がりました。

 

『２０年経ったみんなは、どんな大人になっているんだろう？？』

その好奇心だけで行なった今回の同窓会なので、ものすごくワクワクしていたんだけど

その一方で、ものすごく緊張もしていました。２０年経ったみんなは…

変わっている部分もあるし、変わってない部分もあるし…！！！

顔を合わせた瞬間、２０年前にタイムスリップできちゃう嬉しい再会だらけでした。

 

『人って、やっぱり当時のキャラクターを演じちゃうもんなんだね。』

という感想をくれた同級生もいたけれど、私は全く逆の感想で。

『２０年経った今だからこそ、築ける関係もあるんだなぁ〜』という発見でした。

これはまぁ、高校の同級生のジュンちゃんとの再会やヨシヤ君との神戸の夜などでも

思ったことなんだけど。

２０年前の自分のキャラなんて、私…ぶっちゃけ覚えてない（苦笑）。

ましてや他人のキャラなんて！！！

だからこそ『今』のみんなと向き合って、『今』の話ができたのが楽しかった。

懐かしい話をするのももちろん楽しいし、それこそが同窓会の醍醐味だけど。

それだけじゃなくて。

高校時代は廊下ですれちがった程度の同級生と

『今だからこそ』妙に意気投合できちゃったりするのも

『おとな同窓会』の楽しさだし意味だと思う。

とはいえ、スクールカーストの『なごり』的みたいなモノが垣間みれたのも

個人的には内心、超ウケたけど。（急に意地悪なこと言うけど、これ本音ね！）

ビジュアル的にはね、美人な子はやっぱり大人になっても美人だし

（美魔女としてスカウトしたいぐらいだった！）

地味な子はしっとりとした大人になっていたし。

仕事もそれぞれ色々で、『青春』と呼ばれる高校３年間を共にした人間たちが

その後、様々な道を歩んで色んな大人になっていて。

人生って色々だなぁ〜ってしみじみ思った。

っていうか、生き様って顔にでるな〜って本当に思った。

だからこそ、私はちゃんと『楽しく』生きよう…なんて考えたりもして。

 

ハタから見たらアラフォーの男女がキャーキャーしてる感じなんだろうけど、

でも本人たちはすっかり『１７歳』に戻っていました。

結局、５次会までいって（しかもガスト！）…まさかの千葉から始発で朝帰り。

千葉からの始発なんて初めて乗ったよ（苦笑）。

 

みんなが楽しそうで、本当にやってよかったと思った。

出席してくれた同級生のみなさん、本当にありがとう！！

出席してくれたみなさんのおかげで、成功させることができました。

出席できなかった同級生のみなさん、次回はぜひ！！（いつなんだ？）

 

そして、一緒に幹事をやってくれたカセちゃん、ジュンちゃん、ミッツ

本当に本当にありがとう。

 

たくさんの刺激と発見に満ちた夜に、感謝です。

 

non

 

長い長い旅も終りまして。

もうすっかり日常に戻っております。

っていうか、オリンピック期間なのでいつもより若干、ハードな日常…。

まぁ２年に一度のことですし、スポーツネタは苦手なんだけど

夜中にみんなで観戦するのは好きなので、オリンピックやワールドカップでの担当は

意外と好きなのです。知識を詰め込むのは事件もスポーツも、どんなネタでも一緒だしね。

 

ということで。

７日間というちょっと信じられないぐらい長い間、日本を旅してみまして。

思ったことは、

 

『人生を楽しめるかどうかは、ピンチを楽しめるかどうか。』

 

ということです。

これ、Facebookにも書いたんですけどね。

本当に『ピンチはチャンス』ってよくできた言葉ですわ。うむ。

『旅』という非日常の中にいると、必然的に『ピンチ』に出会います。

『ピンチ』というよりは『不測の事態』かな。

★レンタルサイクルがまさかの２択だったり（係のおじさんが練習につきあってくれた！）

★大雪の大三島で交通手段がなくなって途方に暮れたり（島の人たちが乗せてくれた！）

★東京に戻る飛行機が欠航したり（旅を延長できてラッキーぐらいに思ってもうた…）

★ベネッセハウスでバスに乗り遅れそうになったり

（スタッフのおじいちゃんが送ってくれて未開のアートにも連れて行ってくれた！）

などなど、これはまぁ『主な』不測の事態ですが、小さなことをあげたらきりがありません。

尾道で突然、大雨が降って駆け込んだ１００均で傘を買った時。

『どこから来たん？』って言われて『東京です〜。尾道、初めて来ました！』って答えたら、

『そんな遠くから！！ようけ来たね！』と言われ、おばあちゃんたちにパンをもらったり。

（よくわかんないんですけど、私…よくモノをもらうのです。不憫なビジュアルなのかしら）

 

『ピンチ』になったら確かに困るし、どうしようって思っちゃうけど

逆に、『ピンチ』があったからこそヒッチハイクしたり直島に２泊できたり

楽しい『副効果』がたくさん生まれました。

それもこれも、旅で出会った全てのみなさんのおかげです。

そして、最大のピンチである飛行機欠航でも慌てず、

逆に『もうちょっと旅を楽しんじゃおうぜ！』って考えられたのは

一緒にいてくれたジュンちゃんのおかげです。

 

この旅で出会った、全てのみなさんに感謝。

楽しい旅を共にしてくれたユミちゃん、ジュンちゃん、ザッキーに感謝。

旅に出ることを肯定してくれた全ての友人、お仕事関係のみなさんに感謝。

何も言わずに旅に行かせてくれた、旦那ちゃんに感謝。

…って、旦那ちゃんは旅に出てたことよくしらないだけなんだけど（苦笑）。

 

やっぱり。

旅はいいです。

旅に出る度に、地球上に大好きな場所が増えていく。

こんな素敵な体験、他ではできません。

 

さぁ、次の旅に向けて…まずは…働きますかッ！！！

長々と旅のBlogを読んでくださり、ありがとうございました。

明日からは通常モードです。はい。

 

non

ということで、飛行機が欠航してまさかの旅、延長！！！

っていうか、国内５泊６日でもみんながドン引きするほど長いのに

まさかの６泊７日。なんじゃこりゃ…。

ちなみに旦那ちゃんにはいつ帰るか言ってないので、まぁ延長しても問題ありません。

 

急遽、直島に戻ってきてベネッセハウスに再び泊まって。

とにかくもう、疲れきってぶっ倒れて７日目の朝もギリギリの時間まで爆睡。

曇りだったけど、テラスからは瀬戸内海が一望です！これぞベネッセハウス！！

（っていうか、わたし…パジャマ！！！）

 

 

１１：００にチェックアウトして、１１：０９のホテルのバスに乗って港に出ようねって

ジュンちゃんとプランを決め、逆算してギリギリに起きて荷造りして寝ぼけ眼でおにぎり食って。

１１：００にチェックアウトしようと思ったら…フロントがまさかの大混雑！！

…って、当たり前か…。考えが甘かった…。

いやしかし、１１：０９のバスに乗って港に行かないと、

実は直島から宇野⇒岡山⇒岡山空港はちょっと遠いので…念のため早めのフェリーに乗って

今度こそ飛行機に乗るためにはなんとしても１１：０９のバスに乗りたいのですーーーー！

と、悶々としていたらスタッフのシムラさん（７０代・男性）が

『心配しなくて、大丈夫！』となにやらこっそり声をかけてくれるではないですか。

実はこのシムラさんとわたくし…

最初に直島に到着した旅の４日目に、ガッツリお喋りをしていて。

ウエルカムドリンクを頂いた時にお話を聞かせてもらったのがこのシムラさんでした。

そんなこんなで、軽く『マブ』なので６日目に直島に戻ってきた時に

チェックインしようと思ってフロントでバッタリ再会した時にには

『あら〜！どしたの？？なんかあった！？』と覚えていてくれて

『いやこれが、実は飛行機が飛ばなくてね…』なんて立ち話しちゃうレベルで。

まぁ、そんな私を見てジュンちゃんは

『のんちゃんって…本当に、どこででもすぐにマブダチつくるのね』とビックリしてましたが…。

 

で、なんとかチェックアウトして。

ギリギリ、ホテルのバスに乗れそうな時間だったんだけどシムラさんがこっそり

『こっちの車に乗って！乗って！！』

となにやらマイカー的な車を出してくれて…私とジュンちゃんを港まで送ってくれたのです！

よくわかんないけど、ありがとうございまーーーーす☆

 

そして、シムラさんが島を案内してくれつつプライベートドライブ！

これまで何度も直島にきている私とジュンちゃんだけど、

まだ見たことのないアートを観に連れて行ってくれました！

実はバスではなかなか通らないところにあるアートで。

こんなところにあったんだ！！ってビックリ！！

 

 

そんなこんなでシムラさんに港まで送ってもらって

『ついでに美味しいうどん屋さんにも案内するよ。』と言ってくださったんだけど

お腹がすいてなかったので丁重にお断りして、お礼を言ってお別れ。

なんかもう、この旅では本当に出会う人たちの優しさに触れまくってる…。

 

フェリーまで少し時間があったので、赤いカボチャで記念撮影。

なんだかんだと直島を満喫してます…。

 

 

でもって、お茶でもしようと『I ❤湯』の近くにあるカフェに行ったら定休日。

あ、そうか…この日は月曜日だから島のアートも美術館もお休み…

だから定休日のお店も多いのか…。

ということで、閉まってるけど外観だけでも『I ❤ 湯]』で記念撮影しようかと思ったら

中からちょうど管理人のおじさんが出てきて、撮影用にタオルを貸してくれました！

なんたるラッキー！！

しかも、『欲しいグッズがあったら今のうちに買っていいよ〜』と言われ

行くと必ず買うステッカーをGET。ラッキー！！！

 

 

この後、無事にフェリーに乗って宇野に渡り、岡山港から今度こそ飛行機で東京に帰りました。

久しぶりに帰ってきたMy Home town 新宿！！

 

 

いや〜、しかし長い長い旅だったなぁ（苦笑）。

でもって、国内で６泊とか…本当に贅沢な旅でした。

様々な出会いとご縁に恵まれ、感謝ばかりの７日間でした。

…ということで、明日は総括ね！！！

 

non

 

さて、旅の６日目。

ついに長かった旅もLast Dayです。なんだかちょっとセンチメンタル…。

実は、来る時もそれぞれバラバラの飛行機で来た私たちは帰りも各々フリーダムで。

この日、ユミちゃんはお昼の飛行機でTOKYOへ、私とジュンちゃんは夕方の飛行機でTOKYOへ。

倉敷はもうすっかりいい天気なんだけど、テレビを見たらTOKYOは大雪！！！

こりゃ、飛行機が心配だということになり早めに岡山空港に向かうユミちゃんを送るため

私たちも早々に出発。

 

 

バイバイするまで時間があったので、倉敷の駅で朝のコーヒータイム。

この時ふざけて

『もし、飛行機が飛ばなかったら直島にもどってもう一泊しようよ。』

なんて言っていたんだけど…本当、言霊って恐ろしい…。

 

 

ユミちゃんを見送った私とジュンちゃんは岡山へ。

なんか観光スポットがよくわからないので、桃太郎センパイと記念撮影。

 

 

 

『なんか、観光疲れちゃった』という私のワガママで、この日は映画を見る事に。

岡山の恐ろしくボロい映画館で今さら『永遠のゼロ』を鑑賞。

こういう時に、本当に柔軟に対応してくれるジュンちゃんが好きだわ〜。

 

映画館を出たところでユミちゃんからLINEが。

どうやら無事に飛行機は飛んで、TOKYOに戻れたらしい。よかった！！

『私たちの飛行機はどうなったかしらね〜』なんて言いながら

空港のホームページをチェックすると…まさかの欠航！！！

旅が終わるセンチメンタルな気分なんて一瞬で吹っ飛びました。

ウソでしょ！！ANAの17:25発の便が私たちが乗る飛行機なんだけど…

ANAはお昼も飛んで、この後の最終便も飛んでいて…。

ピンポイントで私たちの便だけ欠航とか（白目）。こんなことあるんだ…。

 

 

マジかよ〜〜〜〜〜〜！なんて思いつつ、落ち込んでるヒマはありません。

こういう時に、本当にテキパキと行動ができるジュンちゃんはステキです。

すぐさま、明日の振替便の手配をして…明日の会議を休むという連絡をして…

そうだ！！今夜、どこに泊まろう！！！

実は、直島に部屋が空いていることがわかっていたので…

『んじゃ、本当に直島戻っちゃおうか！！』ということになり、２人で再びの直島へ。

ジュンちゃんがサクサクっと電話して部屋を手配してくれました。

本当にできるオンナってすばらしい…。

 

岡山からバスで宇野港にもどり、再び直島へ。

疲れすぎて、宇野港にあった変なアザラシと記念撮影するわたし。

 

 

ということで、まさかの旅…延長はいっちゃいました！！！

宇野港から、ビューンと高速船に乗り直島に戻ってきちゃいましたよ（笑）。

 

 

でもって、まさかのベネッセハウス２泊目。

今度はミュージアム棟にお泊まりです。なんたる贅沢…。

いやしかし、ハードな旅を１週間してきた私はここで力つき…ダウン。

ホテルの方にアイスノンを借りてぶっ倒れました…。

スリッパ脱ぎ散らかして、ベッドに直行。

本当につづくづダメなあたしでごめんなさい…ジュンちゃん…。

 

 

 

いやしかし。本当に、旅って想定外のことばっかり起こるから楽しいよね〜。

でもって、ここで直島に舞い戻ってきたことで

何度も来ているリピーターの私たちですら観たことがなかった

隠れた直島アートを観ることになるのです。そのお話は、またあした。

 

いよいよ明日こそ、旅が終わります…。

 

non

 

 

倉敷でのお目当てはズバリ！大原美術館！！！

モネやロダン、エル・グレゴさんの作品などがズラリと並ぶ、コレクション豊かな美術館です。

って、まぁ〜わたし、ぶっちゃけあんまりアートとかわからんのですが…

基本的に『好きか嫌いか』で観ていきます。はい。

実は倉敷には、父と母と３人で以前、来た事があって。

なんだか町並みを歩いていたらとても懐かしい気持ちになれました。

両親と泊まったホテルの前とか通った時は、密かにグッときちゃったりして。

って、友だちといるのにしんみりしても申し訳ないから、浮かれポンチでいたけども（苦笑）。

 

 

 

 

大原美術館も両親と来たときの事を思い出して、懐かしくなりました。

父と母と『全然わかんないけど、すごいんだよね…これってきっと』って言いながら

美術品を観たなぁとか思って。

っていうか、大原美術館に友だちのおじいちゃん（人間国宝）の陶器が飾ってあってビックリした。

『とりあえず家にある茶碗を持って、なんでも鑑定団に出た方がいい』って連絡しました。

 

美術館を堪能した後は、倉敷の街をブラブラ歩き。

倉敷は白壁が美しい街なんだけど、この日は雪なのでまさかの白 on 白！！！

でも、壁の白さと雪の白さは微妙にちがってそのコントラストが美して面白かったです。

 

 

 

 

この日はなんだか猛烈に疲れたので早めに宿に戻りお夕飯を食べて就寝。

あぁ〜、雪ってだけで途端に旅がハードになるのね…。

明日はいよいよ、旅の最終日！！！…のはずだったんだけど…

またもや、どんでん返し！！！

 

non

スイートルームでの一夜が明け（とか書くとなんか色っぽいけどただただ全員、爆睡）

起きてみたら…窓の外は一面、雪景色！！！なにこれ！！！

 

 

４度目の直島だけど、同じ時期に来た事もあるけど、こんな直島見たことない！！

すごい！！なんかレアな景色を見ることができてテンション上がる！！！

という私とジュンちゃんの隣で

『雪で何も見えない…』とテンションだだ下がりのユミちゃん＆ザッキー。

あ…そうだよね、初めてなのにこの大雪…

せっかくならキラキラと美しい瀬戸内海を見てほしかった…。

 

さて、今日もアクティブに旅しましょうかね！！！なんて思ってハリキッていたら

ホテルのカウンターで衝撃的な事実が発覚…。

なんと！！雪のためベネッセミュージアムを覗く全てのアートが閉館だというのです！

えーーーー！？マジで！？そんなことあるだ！！！

地中美術館も家プロジェクトも全てクローズ。うわ…。

初めて来たユミちゃんとザッキー、本当に残念すぎる…。なんか申し訳ない…。

 

そんじゃ、ベネッセハウスのパーク棟の中にあるアートを鑑賞しつつ

１０年に一度という大雪の中にある黄色いカボチャの写真を撮りたい！！ということで

まずはパーク棟を目指してホテルのバスへ。

いやしかし、滑る…怖い。

 

 

とにかくもう、ものすごい大雪が降っていて

私以外の３人は『黄色いカボチャに行くのはムリ』と言い…。確かにそうだ…。

スニーカーのザッキーとUGGのジュンちゃん＆ユミちゃんの足もとはもうビチョビチョです。

なぜかわたくし、この旅でスノーブーツを履いてきていたのです。

防寒対策＆正月に買ったからどうしても履きたかっただけなんだけど

こんな風に役に立つとは思わなかった…。

ということで、私は雪の中一人で黄色いカボチャへ。

そしたら、

『こんな大雪の中のカボチャは滅多に見れないから写真を撮りにきた』という

地元の親子がたまたまいて、写真を撮ってもらいました。

で、雪の中で少しだけ世間話。直島での生活などをフムフムと聞きます。

 

 

カボチャの写真も撮ったし、気が済んだし、アートも全部クローズだしということで

予定よりも早いフェリーに乗り、早々に直島に脱出することに。

船ごとに送迎車が違ったので、私たちは倉敷に行くのだけど、ザッキーは高松に渡るため

なんと、ベネッセホテルのエントランスでバタバタとザッキーとはバイバイ。

センチメンタルな気持ちゼロ。猛烈に慌ただしいお別れ（笑）。

 

 

直島から宇野港行きのフェリーに乗る事２０分。あっという間に宇野に到着。

ここから岡山まで、電車でもバスでも１時間程度なんだけど大雪で電車が止まってる！

遅延しまくりのバスに乗ってなんとか岡山に行き、岡山でも電車がとまりまくってるので

大人な私たちはさっさとタクシーに乗り、ようやく倉敷に到着〜♪

想像以上に、長い移動時間でした。ヘトヘト…。

でもね、倉敷に着いたらやりたいことがあったのです！！

 

 

 

ということで、明日は倉敷の街を散策！！

…って、一体いつになったら終わるんだって感じだけど…まぁ…そのうち終わります（笑）。

 

non

ということで、夜になってようやく旅のメンバーが全員集合。

今回は、全員（ほぼ）同い年というジュンちゃん、ユミちゃん、ザッキーとの４人旅。

っていうかザッキー、違和感なくいるよね。この歳になると男とか女とかどーでもよくなる。

とりあえず、みんな『友だち』ってことで（爆笑）。

 

ベネッセハウスのオーバルスイートで、ダラダラとごはんを食べ

お腹が落ち着いたところで、私たちは金曜・土曜の夜しかオープンしてない

しかも！！宿泊客しか入る事ができない究極の隠れ家BAR『Oval BAR』へ。

大人な宿泊客のみなさんが（高所得層の匂いがプンプンしたわ！！）

ゆったりと静かにお酒を楽しむ中、私たちもお邪魔。

ここでしか飲めないカクテルなどを頂きました。

って、禁酒中なのに…旅の間だからね…一杯だけ…思い出づくりに…。

 

 

 

よくわかんないけど、彌生ちゃんのカボチャのリトグラフと記念撮影（笑）。

 

 

ホロ酔いで気分がよくなった私たちは、次に真夜中のベネッセミュージアムへ。

実は、オーバルはミュージアム棟の上に建っていて

オーバルかミュージアムに宿泊した人ならば、２４時間いつでも

ベネッセミュージアムに入る事ができるのです。

電源が入ってない現代アートもあったけど、それでも真夜中のミュージアムってだけで

なんかワクワクするし、楽しいし、貸し切りだし！！！

 

 

この時、なんだかものすごく雪が降っていて…。

雪の経過がわかりやすい写真があったから、並べてみますね。

 

まずは、到着直後の夕方に撮ったのがこちら（お気に入りのスケキヨポーズ）。

 

 

続いて、真夜中のミュージアムで撮った宇宙人ポーズがこちら。

 

 

 

そして、翌朝…雪がエラいことになってるのがこちら。

 

 

実は…このアートをずっと『宇宙を感じるアート』だと思って

２枚目では『宇宙を感じるポーズ』ってことで宇宙人ポーズを

３枚目では『宇宙を感じている！！』ってことを表現してみたのですが…

よくよく説明を読んだら『天を感じるアート』でした。なんだそれ…。

 

ということで、雪がシンシン降り積もる直島での夜は更けていきました。

この日、オリンピックの開会式で『絶対みたい！！』とテレビを借りたけど

（ベネッセハウスにはお部屋にテレビがありません！）

結局、疲れて全員が即寝…。まぁ、そんなもんだよね（笑）。

 

明日は、わたしとユミちゃんチームは直島をブラブラ歩いて家プロジェクトとか見よう！と

ザッキーとジュンちゃんチームは地中美術館へ行こう！と計画をたてておやすみなさ〜い。

が、しかし。

この雪で、直島がとんでもないことになりました…そのお話は、また明日！

 

non