きっかけは1枚の写真でした。
ダムの上に浮かぶ、不思議な駅。
っていうか、これってどこにあるの!?っていうぐらい大自然の中なんだけど
どうしても行きたくて、Facebookにそのリンクをはったことから始まりました。
その時は『いつか行けたらいいなぁ』って感じだったけど、
なんと!AD時代の同期ナガイ君が『オレも行きたい!!』って言ってくれて。
一緒にゴハンを食べていたマブダチスタイリストのフランソワも誘って。
謎の3人旅(爆笑)。
その秘境は、静岡県の『奥大井湖上駅』という場所で。
乗り換えアプリで調べたら、片道5時間もかかる!!!マジか!!!
ということで、朝6時に東京駅に集合。始発の新幹線でまずは静岡を目指します。
新幹線で約1時間半。静岡に到着!
ものすごく眠いのに興奮してなぜか眠れず…。
静岡からは在来線に30分ほど乗り金谷駅へ。ここまでで2時間半ぐらいかかっています。
で!!!!
問題はここから。
ここからは大井川鉄道というローカル線に乗って行きます。
これが1日フリーパス(?)。想像以上のお値段でビックリ!!
この先…売店などがあるかはわからない…ということで、ここで駅弁をGET。
電車の中でみんなでワイワイ駅弁を食べるって、なんだかすっごく楽しい!!
と、思ったら…突然、睡魔に襲われる私とフランソワ…。
目の前に広がる茶畑に大興奮!!茶畑をちゃんと見たのって初めてかも!!
静岡に来たんだなぁ〜(しみじみ)。
列車はどんどん山の中に吸い込まれて行きます。完全に鉄ちゃん状態のあたくし…。
大井川本線に1時間程度乗って終点の千頭(せんず)駅へ。
ここでさらに、南アルプスあぷとラインというのに乗り換えます。
『あぷとライン』というのは…
南アルプスあぷとラインは、大井川の上流部奥大井の渓谷をゆっくりと走る鉄道で、
千頭~井川までの25.5kmを結びます。井川線区間は、
水力発電所建設の資材運搬用トロッコとして建設され、山あいを縫うようにカーブ箇所が多く、
トンネルも小型です。列車サイズもそれに合わせて、小さな車両を使用しています。
…というもの。
電車はどんどん山の奥に進み、窓から見えるのは絶景…。
千頭駅から30分乗り、アプトいちしろ駅に到着。
ここでアプト式機関車を連結します。
このアプト式機関車が後ろから列車を押上、急勾配を上って行くってワケ。
連結シーンにはみんな興奮!!!
あぁ…ムダに長くなっちゃった…。ということで絶景の秘境駅はまた明日!!
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