真木よう子が主演・吉田修一原作の映画『さよなら渓谷』の試写に行ってきました。
この映画の予告がとりあえず、ものすごくエロい。
で、吉田修一の小説は殆ど読んでいるのに原作のストーリーが全く思い出せない。
ということで、気になったので行ってみました。
ザックリとストーリーを説明すると、
レイプの加害者と被害者がなぜか一緒に暮らしていて。
一体なぜ2人は一緒に暮らしているのかというのを
2時間かけてひもといていくというお話。
まぁ、もっと外堀はごちゃごちゃあったりしますが、縦軸はこーいうこと。
いやぁ…。とりあえず、感想としては
『真木よう子のオッパイはデカい。』ということ。
映画冒頭からいきなりヤッてらっしゃるのですが、オッパイに目が釘付け。
でもって、基本的に暗いストーリーなので台詞も多くないし
激しく大きな展開もないし、1カット1カットがとても長いし
渓谷のせせらぎとか癒しの音だし…ってことで…
超眠くなりました。
映画が悪いんじゃないんです!!!あたしが悪いんです!!!!
っていうかね、朝10時から観ちゃったあたしが悪いんです!!!
これ、朝っぱらから観る映画じゃないです。
できれば深夜にひっそり自宅のリビングとかで観るのがベスト。
まぁ、そんなこんなで。
レイプシーンがあったりして、ショッキングで複雑な人間模様を描いているんだけど。
一番秀逸だった感想は、一緒に見に行ったKOボーイ(DT・童貞)の
『ボク、童貞でよかったです…だってまだ、誰も傷つけてないですから…』
という言葉。
うむ、おっしゃる通り。
さすが、童貞力。
大人の階段を登っちゃったあたしたちには、できない発想です。脱帽。
映画『さよなら渓谷』は6月22日に全国公開です。
原作は面白いです。
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