巷では都議会でのセクハラ騒動が話題ですが。
別に、そのことについて自分の意見を書くつもりはありません。
女性が相手だろうが、男性が相手だろうが
誰かを蔑視するような発言は基本的に人としてダメだと思います。ダメ、絶対。
それとは別に。
セクハラ発言やセクハラ行為をする人って、
おそらく、自覚なくやっていることが多いんだろうなぁ〜と思い当たることがあったので書きました。
実は、私の知っている男性の中にも酔うとタチが悪くてセクハラ発言をしまくったり
ボディータッチをする人がいます。
まぁ私自身も下ネタとか言うし、そんなにお上品にお酒を飲んでるわけじゃないんだけど
この男性の下ネタは特にひどいというか笑えないというか下品というかオチがないというか。
とにかく一緒に飲んでいた人たちが（特に女性陣が）
『もう、あの人とは飲みたいくない』『あの人が来るなら、飲み会にいかない』
というレベルで。
トークのおよそ９割を下ネタで返してくるのですが、それがつまらないし下品。
まったく共感できないのです。まったく笑えないのです。
でも、本人は面白いと思って言っているしウケてると思っている。
みんなの苦笑いを、ウケてて笑いが取れてると勘違いしている。
どんなフィルター通したらそんな風に見えるんだろう。
もちろん、イヤだったら私たちがその場でイヤだっていうのが正解なんだろうけど
微妙に年上だったり、言ったら面倒くさいことになるのが明白なので言わない。
そのかわり、もうその人とは飲まないという選択をするのです。
そんな男性が。
この都議会でのセクハラ騒動の時に、SNSなどでしきりに
『セクハラをするようなヤツは許せない！』とか『一般常識がない！！』とか
セクハラ発言をした男性議員を糾弾していました。
うむ…この人、自分が酔っぱらったらまったく同じような事をしているのに
（エロに走る分、これよりタチが悪いかもしれない…）
気づいていないんだなって思いました。
セクハラはあくまでも、『受けた側』が決めることです。
セクハラをしている方は自覚していないことが多いのかもしれません。
とはいえ、セクハラ云々とは別に…私だって、無自覚にしているかもしていれない。
誰かを不愉快にさせること、不快にさせること、傷つけることは
人としてしたくないなと思います。
自戒をこめて、書きました。
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