真夏のラブレター。

 

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本当に精神的に余裕がなくなると。手紙を書けなくなりますね。

手紙を書くのは私の数少ない趣味の一つなのに。

先日、久しぶりに夕方ポッカリ時間が空いて。

お誕生日プレゼントを贈って送ってくれたお友達にお礼状を書きました。

手紙を書くのは楽しいな。

っていうか、ポストに自分宛ての手紙が届くうれしさを知っているから

手紙を書く楽しさがわかるんだろうな。

いつも手紙をくれるお友達に感謝です。

 

相変わらず、ペンパル募集しております。

 

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アッシー。

 

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今の若い子は、『アッシー』なんて言葉、わからないんだろうな。

ということで、私の専属ドライバーこと旦那ちゃんが夏休みのため

仕事場までちょくちょく車で送ってもらっています。

って、別に。

『僕、仕事が休みだから送って行ってあげるよ。』

なんていうsweetなお話ではなくて。

家を出る前に、猛烈にゴネてゴネてゴネまくって。

『送ってよ!車で送ってよ!今日は汐留だよ!送ってよ!!』って。

あまりにもうるさくゴネるので、旦那ちゃんが渋々送ってくれる感じです。

仕事終わりも同様に、『疲れたよ!迎えに来てよ!車で帰りたいよ!!』ってゴネて。

『その代り、ごはん奢ってよ!』って言いながら旦那ちゃんが渋々、車で来ます。

 

あ~。夏らしいことなんもしてないのに。夏が終わっていくー(白目)。

 

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通学路。

 

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田んぼの中の一本道。

なんとものどかな風景ですが、これが私の高校時代の通学路です。

…今見ると、本当にファンキーな通学路で。

夜なんて真っ暗なんてもんじゃないっすよ。星が超きれい!!!

今、もし自分に娘がいて同じ道を自転車で通うってことになったら…

たぶん…自転車通学とかさせないだろうな…こんな真っ暗で人っ子一人いないような田舎道。

変質者とか不審者とか出たら即アウトじゃないっすか。

いやはや、のどかな時代だったのね。

 

私が生まれ育った町は電車の便がとても悪くて。

私が通っていた高校もまた、電車の便がとても悪くて。

で、結果的に自宅から高校まで自転車で通っていたんだけど

これがね、片道15キロぐらいあって。毎日片道1時間ぐらい自転車こぐの。

往復2時間!!毎日!!って、そんだけ自転車乗ってたらそりゃ健康だわ(白目)。

 

昨日も書いたけど、私が生まれたところでは

小学校・中学校・高校と12年間同じ学校という同級生が何人かいて。

特に高校になると大体みんな自転車で片道1時間通うワケで。

途中で会ったら一緒に通学するから、そりゃ仲良くもなるよね~。自然の摂理だよ。

 

この間、FBにこの通学路の写真を載せたら。

コメントをくれたのが小学校から高校まで

ずっと一緒だったマサシとヨーヘイ君だったことがなんだかとっても嬉しくて。

『高校、遠かったねぇ~』みたいな(笑)。

やっぱ、みんな遠いって思ってたんだよね。よかった、私だけじゃなかったんだ。

でもって、懐かしいみんなに急速に猛烈に会いたくなった。

実家に帰っても、運転できないから基本的に遊びに行かないし

ずっと実家にいるからなぁ。(運転できないとどこにも出かけられないのですよ。)

たまには地元の友達と遊んでみたいなぁ。

 

 

こんなセンチメンタルな気持になるのは、秋が近い証拠かな。

 

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お盆。

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父が亡くなって最も変わったことは、お盆の時期に必ず帰省するようになったことです。

とはいえ、今年は仕事が忙しくて迎え火には間にあわず。

迎え火の日には兄も帰ってきて、家族4人で父を送ることができました。

よかった、よかった。

本当は一泊だけして東京に戻ろうと思ったんだけど、

兄妹の中でお酒に強いのが特に私で。母が一緒に飲むのを楽しみにしててくれて。

母と飲んで、喋ってたら帰るのが面倒臭くなり結局2泊。

日曜の朝に東京にもどってきました。

まぁでも、母が盆棚や提灯をしまうのを手伝えたからよかったかな。

日曜はお盆の名残りを感じることもなく、そのまま徹夜に突入です(苦笑)。

 

実家に戻ったら、同級生の男の子(男の子ではないのか!)が

『おかえり!』ってメールをくれて。

なんだかホッコリしたりして。

田舎なので、小学校・中学校・高校までずっと一緒という同級生が何人かいて

そういう友達に『のんちゃん』って呼ばれると

子供のころにもどったみたいな気持ちになる。

不思議なもんだね(苦笑)。

自分と同い年なんだから男の子なワケないんだけど

私の中の同級生たちはまだまだ小学生ぐらいのイメージで

こうやって言葉を交わすとあっという間に時間の軸を超える。

 

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そして。やっぱり実家は安心安定のwi-fiが圏外。

仕事をたんまり持って帰っていたので原稿が送れなくてテンパっちゃった。

仕事は片づけてから帰らないとだめだね。

 

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プロの表現力。

 

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大好きなマブダチで最大のライバルである作家のnaoさんが

お誕生日に素敵な素敵なブレスレットをくれました。

それぞれメッセージが彫ってあって。

『お守りになるような言葉たちをいつも身につけていられるように』

っていうお手紙が添えてあって。

なんでしょう…プロの放送作家ってやっぱり表現力がパネェっすね。

っていうか、こうやってグチャグチャと病んでいる精神状態の時に

私が一番大好きな『言葉』にテンションがかかってるプレゼントをくれるとか

さすがっす…しかも、この夏はジャラジャラとブレスレットするのがマイブーム。

本当にプレゼントの達人だなぁ。

 

この間、暑中見舞いをみなさんに出した時も。

『いつかこんな言葉をつづれるようになりたいな』って私がいっつも思っている

先輩作家さんがお返事をくれて。その言葉も、素敵すぎて素敵すぎて震えた。

 

『同じジャングルにはいなくても、どこかでのぞみがのぞみの冒険をしていることは

私の支えです。素敵な宝を見つけましょうね、この嵐の夏を越えて!』

 

どーですか!!!これが何気ない普段のメールとかに書かれてるって!!!

すごくね!?やっぱプロってすごすぎる…。

 

って、私も一応…プロなんですけど…放送作家なんですけどね…

私は、そんなに表現力が豊かな方じゃないってのは自覚していて。

まぁ、確かに普通の人よりは少しだけボキャブラリーが多いかもだけど

たぶん、『言葉の交通整理』が得意なタイプなのですよ。

なので、何気ない友達への手紙や後輩へのメールで

こんな風に素敵な文章が書けるってことが…もう…悔しくて悔しくて震える!!

 

結局、文章は書けば書くほどうまくなるからね。

そもそも私がブログを書き始めたのも、その練習の一環だったんだし。

かれこれ10年ぐらい前の話だけど。

あの頃よりは少しだけ、上手な文章が書けるかもだけど

やっぱりまだまだ追いつけない。

日々是勉強、ですな。うむ。

 

さてと。今日から少しだけ実家に帰ります。

お盆だからね。久しぶりに里帰り。

 

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日本語と英語と。

 

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以前、英会話を教えてもらっていたPiroki先生(24)と久しぶりにゴハン。

このPiroki先生、とにかく高スペックなのに…なんだろう…いろいろ面白いんですよ。

帰国子女でKO大学で六本木の某一流外資系企業にお勤めなのに。

いろいろこじらせているんですが、まぁそれが年々色濃くなっていて

とても私一人で楽しむのはもったいない!と思い(というか、私一人じゃ手に余る…と思って)

マブダチのエーコマンを呼び出し、一緒にPiroki鑑賞。

 

いやぁ、久しぶりに笑いました。腹がよじれました。

なんでしょうね、Piroki先生はピュアすぎてまっすぐすぎていちいち面白い。

あと、最近の若者文化というか帰国子女文化がやっぱりピントずれてて面白い。

いやもうマジで、「のんびり会」ってなんだよ(爆笑)みたいなね。

 

彼はロスで生まれてロスで育ったので中身が完全にアメリカ人なのですが

なんだろうね、英語圏の人って『確認欲求』が強いのね。

という話をエーコマンが教えてくれて。

英語って必ず主語があるじゃん?

『誰が』『なにをした』ということをものすごく重視する言語タイプらしい。

だから、『自分が』どうしたいとか『あなたは』なにをしたとか

そこをとても強く話す。

これは最近、英語ナレーションの番組をやっているのでその原稿を書くときに

とても強く思っていたけど、言語学的にもそういうことが研究されているんだって。

 

で。Piroki先生もやっぱり必ず『主語』があって話す。

日本人は「そこは察してよ〜」みたいに割と曖昧なテンポでトークを展開するけど

英語圏の人の言葉の組み立て方って必ず『主語』があって『述語』があるのね。

というのを彼と話して再認識いたしました。

 

まぁとりあえず、彼のデートがうまくいくことをBBA2人は祈っております。

コンドームはトイレに流しちゃ、ダメだからね!!!

 

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目処。

 

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年明けからずっと、なんだか巨大なモンスーンに巻き込まれたかのような生活をしてきたんですが

どうやら、少しだけ目処がつきそうです。本当か!?

今月、海外でロングロケを敢行する番組と来月の生放送特番を終えれば

少しは落ち着くかな…。本当か!?

もちろん、ロケをやって終了ってこともないんだけど(オンエアまではさらに作業が続きますからね)

だけど、このロケに至るまでが本当に大変で大変で…リアルに病んでました(笑)。

実際にはスタッフさんがたくさん力を貸してくれていたのに、

ずっと一人ぼっちで台本を書いているような気持ちになって…精神的にグチャグチャでした。

もちろん仕事は仕事だから、台本はちゃんと書いたけど。

よくあんな精神状態でまともな台本書けたなって思う(苦笑)。

20代のころ、それが原因でいっぱい仕事するのやめようって思ったのに

やっぱり年齢を重ねるとそれなりに経験も身について上手に生きられるようになるのね。

って、あの頃ほどたくさんの番組をやってるわけでもないけれど。

 

ということで。

秋になったら、キャンセルしちゃった結婚記念日ツアーやら

ウユニメイトとの宮古島ツアーやら行きたいところがいっぱいだ!!

 

とにかく今月・来月を乗り越えれば、きっと少し立ち止まれるはず。

って、そういうワケにもいかなそうな気もするんだけどね…

今年の私の人生の流れを見ていると…。ま、それはそれで仕方ないよね。あはは。

 

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夢で。

 

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39歳になって初めての夜。夢を見ました。

こういうのも初夢っていうのかな。

 

夢に、父が出てきました。

父が亡くなってから、初めて夢で父と会いました。

って、生きていた時もそんなに登場回数はないけども…(苦笑)。

なんだろう、夢の中の父はもう声が出せなくなった後で。

きっとあれは声と引き換えに命が助かったと家族全員が思っていた時期で。

父が病気になってから私たち家族はよく集まるようになりました。

本当はもっと早く一緒に食事をしたり、

ちょっとした旅に行ったりすべきだったんだろうけど、

元気だったころはそんな風に考えつかなかった。

両親と兄と妹と、家族5人で父の好きなレストランで食事をしている夢で。

父は喋れないけど、いたずらっ子みたいに次々と食べたいものを指さして注文し

それを母がニコニコしながら見守って、

『こんなに頼んじゃったの!?』って笑いながら家族5人で食事をする夢でした。

なんか、とても幸せな時間でした。

 

父が、人生の終りを迎えるころ。

私はようやく覚悟を決めて仕事をほとんどやめて千葉に帰って。

だから、父との思い出っていうとどうしても

『病気になってからの父』の姿が印象強いんだろうな。

本当はもっと元気な時に、一緒に笑ったり喋ったりすべきだった。

 

それにしても、お父さんはなんで夢に出てきたんだろう。

きっと心配かけちゃっているんだろうな。

あとは…もうすぐお盆だから、

母がいる家に帰る途中で、私の家に寄ったのかな(笑)。

 

お父さんが夢に出てきたことで。

『今、自分がなにをすべきか』

ちゃんと冷静に考えられるようになった気がする。

後で後悔しないように。

自分でちゃんと選択しなさいって、きっと伝えたかったのだろう。

ありがとう、お父さん。

 

 

写真は。

高校1年の春に出会った大親友がくれたお手製のバースデーカード。

彼女もまた、無条件で私を支えてくれる。

感謝しても、しきれない。ありがとう、みわちゃん。

 

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また、ひとつ。

歳をとりまして。はい、お誕生日でした。

おめでとーーーー!自分ーーーーーーーー!!!

って思いながら、お誕生日も徹夜で働きましたよ。よっ!働き者!!

 

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ということで、毎年恒例の『お誕生日Tシャツプレゼント』。

我が家では、毎年お誕生日にTシャツを贈り合います。

これは結婚する前からの恒例行事になっていて

相手に『ギャフン!!』って言わせるために、1年かけてTシャツを探すのですが

今年の旦那ちゃんからのTシャツはものすごく普通でした。

『あれ!?なんか…普通じゃね?』って思わず言ったほど。

いやしかし、どうやら金で解決したらしくギャルソンのやつなので

高いだけあって(値札ついてたよ…)とってもラインがきれいです。

BBAにはありがたい。これは1軍入りやな。

 

あとは、アンダーカバーの『巻き〇そポーチ』。

正確にはモンブランなんですが、どう見ても『巻き〇ソ』なので

包みを開けた瞬間、2人で爆笑でした。

あとは、エリック・サティのトートバッグ。

ここ数年、よくわかんないけど必ずトートバッグもくれるのね。

エリック・サティは今、旦那ちゃんがめちゃくちゃハマってるので…

きっとこれ、彼が使うんだろうな。

 

そんなこんなで、大人の階段をまた一つのぼったワケですが。

新しい1年はどんな風にしようかな。

もっとピュアにわくわくすることに素直になりたいな。

最近また仕事が主軸にある生活になりつつあるんだけど

それはそれで楽しいけれど

そうなると忙しさを理由に、仕事以外のことに手が回らなくなる。

そうじゃなくて。

ちゃんと、自分が興味を持ったことややりたいって思ったことに

もっとピュアに向き合っていきたいです。はい。

『忙しさは怠惰の隠れ蓑』ですからね。

あとは…30代ラストですからね。なんかやりたいな。

39ってことで、感謝の気持ちを忘れずに、謙虚に生きていきます。

 

とりあえず、温泉とか行きたいな~。

新しい1年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

料理の写真。

 

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まぁ、私も21世紀を生きる現代人ですから。

食事をしていて、料理の写真をよく撮りますよ。

でもね。これが。私…写真が下手なんです。ぶへーーーーー。

っていうか、『画角のセンスが変』っていうのが私がディレクターになれなかった

最大の理由ですからね。あとね、編集のセンスがない。

映像じゃなくて、言葉で作っていくからしっちゃかめっちゃかになるんだろうね〜。

 

ということで、昔から私は『写真がヘタ!』とか『フレームの切りとり方が変!』とか

旦那ちゃんと結婚してからは『コントラストが強すぎる!』と言われ続け。

まぁ、自覚しているので『ヘタですけど、何か?』みたいに撮ってたんだけど。

 

先日、久しぶりに友だちに『やっぱ、のんちゃんって写真ヘタだね〜』と言われ。

悔しいとか腹がたつとかって以前に、『あ…やっぱり?』みたいな。

でもってこの友だちはディレクターだし、プロなんだから教えてよって言ったら。

『まずね、のんちゃんは被写体との距離感がおかしい。引くなら引く、ヨルならヨル!』

とものすごい根本的な指導をされ、『何を撮りたいのか、ちゃんとわかってる?』と

まるで私、新人ディレクターのように説教されました…。

 

ということで、料理写真を撮る時は彼の言葉を思い出しつつ…撮ってるんだけど…

うーん…やっぱり相変わらず微妙だな…。

ちなみにこれは、パクチー大盛りのガパオです。美味しかった。

っていうか別にあたし、プロじゃないだから。美味しかったっていう事実が一番大事よね。

って、結局開き直るのね。ぶへへ〜。

 

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