テレビの可能性を伝えるために。

 

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2009年にスタートした担当番組の担当コーナーが終了しました。

このコーナーは、番組と様々な企業がコラボをして商品を開発するというコーナーで

ハンバーガーに始まり、うどん、おもちゃ、バッグ、コート、カレー、鍋、歌…などなど

実に様々なものを開発してきました。

このコーナーに携わることができたのは本当に偶然だったんだけど

テレビで番組を作っていただけじゃわからなかったたくさんの貴重な経験をさせてもらいました。

例えば、自分がアイディアを出した商品がお店に並んでいるのを見たときの喜び。

商品を『生み出す』ということの大変さ、面白さ。番組を作る時とは明らかに使う筋肉が違う。

あとは、『お客さん』へのアプローチの仕方。

私たちは普段、『視聴者』に向けて番組を作るけれども

商品を開発するってことはそれぞれの『消費者』を意識するわけで。

しかも、『せっかくテレビでやるなら見たことないものをつくろう!』を合言葉に

とてもとても刺激的でクリエイティブな時間でした。特に前半は…。

 

そんなコーナーが終わるにあたり、立ち上げのときに私を呼んでくれた演出さんに

報告とお礼を兼ねてLINEをしました。って、LINEって!現代っ子かよ!!

いやしかしその時、演出さんが

『テレビの可能性を伝えるためにも必要な場所だったのにね』っておっしゃってて。

 

まさにそうなんですよ!!!

っていうか、超目からウロコだったんス!!!

今ね、テレビ離れが進んでるし、テレビを見ない人も多くなってるし。

私の友達でも、特に積極的にテレビをつけるってことはないっていう人いるもん。

でもね、そんな人たちにもね、テレビが面白そうなことをやってるよって伝える意味でも

すごく意味のあるコーナーだったんだなって思って。

テレビの可能性やテレビの存在を伝えるのって、なにも番組を作って電波に乗せるだけじゃなくて

例えばスーパーにコラボ商品が並んでて、それを手に取ったことで番組を知ってもらうってことも

ある意味とても重要なことだったんだなって。

やってるときは当たり前のことだと思っていたけど、失ったら急にその意味の大きさに気づいた。

そういう環境があるって、どれだけありがたいことだったか。

 

もうね、電波を流したら勝手にテレビの前の人が見てくれるなんて殿様商売の発想は捨てないと

ダメな時代にきてるんだよね。

だからこそ、電波以外に例えば商品やイベント、あとはネットとかうまく使って

『テレビを知ってもらう努力』をしていかないとって強く思った。

その危機感を持っている人って、どのぐらいいるんだろう。

 

写真は約1年前に行った香港取材。

この時の私は幼くて。テレビの魅力を上手に伝えることができなかった。

せっかくネットの人たちと知り合えて、密度の濃い時間を過ごせたのに。

例えば、この時であったご縁を、ちゃんと活かしてテレビの未来につなげていけるのか。

って、私ひとりの力なんてとてもとても弱いけど、でも何も考えない、何もしないよりはましだ。

 

テレビってまだまだ可能性を秘めた魔法の箱だと思う。

だからこそ、その使い方をもっともっと工夫して発明していかないと。

それがこれからの私たちテレビマンがやるべきことなんじゃないかな。

なんてねー。

 

non

再びの、熟成寿司。

 

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前回、熟成寿司がすっごくおいしかったから再訪。

今度は別のお友達と。

相変わらずダダダダダーーーーーとテンポよく出てくるので

おなかいっぱいなのかどうなのかよくわからなくなる。

でもって、結局おかわりしちゃう。

超特大ボタンエビもおいしかったけど、やっぱりトロが美味しかったなぁ。

っていういか、私のiPhoneのタッチパネルが途中で反応しなくなって

写真撮るの面倒くさくなっちゃって。

見返してみたら全然、写真撮ってなかった。おいしそうに撮れてるのがこれだけという事実。

おそろしい…。

 

この日は猛烈な勢いで炭水化物を食べまくりました。おそろしい…。

なんなんだろう、これ。

この人といると、ラーメン食べるんだけど…

っていうか逆に、この人といる時しかラーメンなんて食べないんだけど…(白目)。

今度、おいしいお店に連れて行ってください。

私はおいしいラーメンを食べたことがないパターンの人です。

 

とりあえず、一緒に行った友達が上着を忘れて超寒そうで

しかもヒジに穴が開いててビビった。大人なのに…なんか私の周りこういう人多いな。

自由っていいね。

 

non

酒豪Night@神楽坂。

 

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作家のO君と広告代理店のPさんと神楽坂飲み。

実は、お2人とも神楽坂に住んでいて。

O君と『神楽坂で飲もう!』って言っていたのでPさんもお誘いしたのですが。

いやしかし、この男子2人が…めっさお酒強い。っていうか、飲酒量が多い!!

あたしもね、そこそこお酒強いと思ってたんだけど完全にノックアウトでした。

でも、超たのしかった~!

神楽坂って面白いお店やらおいしいお店がいっぱいあって。

O君は神楽坂が地元なので、よく知ってらっしゃる。

ということで、神楽坂を教わりたい!っていうのがそもそもの始まりで。

なんとなくタイミングが合うと神楽坂で集合して飲むみたいな。

で、そのたびに潰れる…みたいな(白目)。

 

翌朝、頭ガンガンでしんどかった(苦笑)。

もう若くないからね、お酒とのお付き合いも上手にならなきゃダメだよね。

しばらく禁酒しようかな。って思いながら、全然できずに今年も終わりそう。

年に一度、1か月ぐらい抜くとだいぶ楽になるんだけどね~。

 

non

 

めおとツアー2015@北海道 〜⑧ご来光&エピローグ〜。

さてさて今回、ザ・ウィンザーホテル洞爺を選んだ理由の一つは

担当番組のVTRで紹介された美しい雲海…。

密かに雲海loverの私は、その映像を見て一瞬で『ここに行こう!』って決意。

チェックインの時に、雲海が見える方向と日の出の時間を確認。

 

日の出は朝5時半ごろ。

ちなみに雲海は、日の出が始まると消えてしまうためそれまでに洞爺湖が一望のスポットに

行かなければなりません。うわ〜早起きだ…と思ったけど、起きれるもんですね。

5時すぎに起きて窓の外を見たら…あれ?雲海は…うっすら…。

どうやら前夜との寒暖の差がそれほどでもなかったようでガスった程度でした。

(ちなみにこれはお部屋から見た洞爺湖です。部屋からでも十分綺麗に見えますな。)

 

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でも、せっかく起きたので着替えてロビーの外にある洞爺湖viewスポットへ。

しばしの日の出待ち。雲が多いから、綺麗に出るか心配だったのですが…

雲の切れ間から一瞬だけ美しいご来光を拝むことができましたーーーー!

 

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なんか、やっぱり生まれたての太陽ってものすごいパワーがあるな。

って、超スピコ発言ですが(苦笑)。

そうじゃなくてね、美しいご来光が見れて素直に嬉しかったんですよ。

なんか、いいことありそう!!みたいなね。

雲海は見れなかったけど、綺麗なご来光が見れたから満足、満足!!

 

ということで、このあとは朝食を食べて二度寝して、チェックアウトして…

また2時間以上かけて新千歳空港に戻り、私たちの旅は終わりました。

 

久しぶりに彼と二人でたくさんの時間を過ごして。

9回目の結婚記念日を迎えた私たちですが、ようやくお互いが『居心地のいい距離』ってのを

掴めてきた感じがします。今さらだけど(笑)。

だって、夫婦なんてそもそも『他人』じゃん。

『他人』が夫婦になるために必要なツールはやっぱり『時間』なんだよね。

そのことを強く強く実感しました。

他人である彼と、夫婦になっている『今』がすごく不思議な感じだし

なんかやっと『当たり前のこと』として自分が受け入れられるようになった気もするし。

他人と人生を共有するって、ものすごい奇跡的なことだなぁとボンヤリ思いました。

 

そんな私の『運命共同体』は、スーツケースにこっそりレッサーパンダの風太君を忍ばせてきて…

私に逆ドッキリをしかけてくれましたよ(爆笑)。

こういうことを素でやるあたり、小5男子ってすごいなぁ。

大人の常識的な男性なら絶対にやらないもんね。そんな様子を『写ルンです』で撮りまくる私。

なんか、やっといいコンビになれてきたかな、私たちね。

 

 

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今年も二人で一緒に旅ができて、素直に嬉しかった。

素直に嬉しいって思える程度に、自分が成長してて…時間ってやっぱりすごい(笑)!

旦那ちゃんに感謝です。

 

non

 

めおとツアー2015@北海道 〜⑦洞爺湖viewのスイートルーム~。

洞爺湖観光を満喫した私たちは、洞爺湖のメインストリートでランチ。

せっかく北海道に来たしね…ということで、私はサーモンソテーを食べました。

旦那ちゃんは普通にカレー食べてたけど…。

でもって、運転するから飲めない旦那ちゃんの目の前で私は昼ビール。

あぁ、おおらかな人と結婚してよかった〜。

 

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2日目のHATAGOは、『ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ』です。

そう、あのG8サミットの会場となった場所。

っていうかさ、なんで洞爺湖なんかでサミットやったんだろうって思ってたけど

このホテルに行って意味がわかった。ここだけ別世界。とにかくステージが違う…。

洞爺湖を見下ろす山の上に建っていて、このホテルのために道路も作ったんだよね、これね。

なにも知らずに連れてこられた旦那ちゃんは、しばらくロビーで惚けてました…。

『僕たち、こんなすごいところ泊まっていいの?』って。だって本当にお城みたい。このホテル。

むふふふふ。いいんですよ。しかもお部屋だってスペシャルなんだよ!キミ、何も知らないけど!

ロビーにはお客さんがたくさんいらっしゃったので写真は撮りませんでした。

HPで見てみてください。こちらね→

 

ロビーでコンシェルジュさんに名前を告げると、フロントではなくゴージャスなラウンジに案内されます。

 

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またもや呆然としている旦那ちゃん…。

『ウチ、ビンボーなのに…こんなすごいとこダメだよ…』ってガタガタしてる。

ビンボーじゃねーよ。まぁ、キミには常に『ウチはビンボーだよ』って吹き込んでるけどね。

ラウンジでコーヒーを飲みながらチェックイン。

スパークリングとかのアルコールも飲めますよ。軽食もあります。至れり尽くせり。

 

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実は!今回のお部屋はジュニアスイートなのです!!!

って…別に我が家がリッチだからというワケじゃなくて、

担当番組のディレクターさんのおかげなんです(苦笑)。

実は担当番組でウィンザー洞爺を取材させて頂いて、その時の映像があまりにも綺麗で

今回、北海道に行くなら泊まりたいなぁと思って。

最初は自分で予約したんですが、ディレクターさんがホテルの方に話してくださり

いいお部屋を使わせてもらえることになったのです。ありがとうございます!!

しかも、ウチが結婚記念日の旅行だってことも伝わっていて…

あらゆるスタッフの方々から『ご結婚記念日、おめでとうございます!』と言われ

ビビりまくる旦那ちゃん…キミ、こういうの一番苦手よね(笑)。

 

ということで、こちらがジュニアスイート 洞爺湖viewでーす!!じゃじゃーん!!

 

 

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あまりにも広くて大興奮して躍動感溢れる私。

 

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窓からは洞爺湖が一望!!感動しまくった…。

 

 

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ちなみに、スイートルームに宿泊すると24時間の滞在がOK。すごくね?

16:00ぐらいにチェックインしたから、翌日の16:00までいられるの。

もちろん部屋にお風呂はあるけど(しかもゴージャス!アメニティーがブルガリ!)

露天風呂もあるし、乗馬やゴルフなんかのアクティビティも楽しめるから

滞在時間が長いってのはすごく嬉しいですよね。

っていうかさ、スイートルームっていっつも大量にタオルがおいてあるけど

セレブのみなさんは、そんなに大量にタオルを消費するもんなんでしょうか?

 

そんなこんなで。

せっかくのスイートルームなのでお部屋でまったりして、のんびりお風呂に入って。

この日も疲れ切ってバタンキューでした。

 

こんなに素敵な経験をさせてもらっちゃっていいのかしら…なんて思いつつ…

大満喫しちゃいました。そして、翌朝は…雲海ウォッチングを狙います!

 

 

non

めおとツアー2015@北海道 〜⑥洞爺湖観光!クマ牧場と北の湖~。

洞爺湖の道の駅で観光マップを見ていたら、旦那ちゃんが『クマ牧場があるよ!』と

興奮気味に言い出して。クマ牧場といえば登別じゃねーの?と思ったけど

どうやら洞爺湖にもあるらしいです。

ということで、まずはクマ牧場へ。

昭和新山というところにあって、ハイキングをしたりロープウェイに乗ったりできるようです。

が、私たちはわき目もふらず、クマ牧場へ。ちなみに入場料は一人850円。地味に高い。

 

クマ牧場って、簡単にいうと『クマだけの動物園』です。あ、でもアライグマもいました。

こんな感じで、とにかくクマだらけ。

 

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でもって、お客さんがリンゴやクッキーなど餌をあげることができるので

餌が欲しくてクマたちは必死に芸を見せます。すごいです。切ないです…。

 

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ちょっと異様な空間で、無言になる私たち…。

でも、お約束の『顔ハメ』はちゃんと撮りました。っていうか、穴の位置、おかしくね?

 

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そして、最後はクマの剥製と記念写真。このアングル、なんなんだよ。マジで。

彼が撮る私は、いつも変な瞬間。もうちょっとかわいい瞬間あるだろーよ。(え?ない?)

 

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続いては、クマ牧場に行く途中で発見した『北の湖記念館』に行ってみました。

なんでも横綱・北の湖のふるさとらしく、北の湖を始め相撲に関するミュージアムを

作っちゃったらしいです。すぎょい。ちなみに入館料は一人250円。

 

まずは、北の湖の銅像がおでむかえ。

 

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このね、北の湖記念館が意外とすごいお金かかってるんですよ。

北の湖の雲竜型土俵入りの勇姿を等身大で再現。

ってか、土俵とか番付表まで再現って…すぎょいな、おい…。

 

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さらに、『月刊大相撲』やこれまでの『大相撲カレンダー』などライブラリーも充実。

自由に座って閲覧することができます。

超懐かしくてツボった3ショットがあったので思わず写メ。

っていうか、この記念館は動画も写真も撮影し放題だそうです。

(わたくし、コンプラの塊なので、基本的に最初に撮影許可をもらいます。)

 

 

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そして!!!でました!!地方のミュージアムのお約束!!

途中から突然、郷土資料館!!!

その土地の暮らしとか動物とか農耕具とか一気に展示してあります。

あと、たいがいどの街も一度ぐらいNHKで取材されてて(NHKってすごいよね)

その時の録画が流れてるっていうパターンね。はい。

 

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そんなこんなで北の湖記念館を堪能したら、最後に北の湖のプリケツが!!

なにこれ!『北の湖像』ってバックショットの方がカッコイイじゃん!って大興奮。

 

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洞爺湖に行くってなった時、北海道出身の友だちからは『なにもないよ〜』って言われたけど

そんなことないって!洞爺湖おもしろいよ!!

さて、このあとは2日目のHATAGO、洞爺湖サミットの会場にもなった

『ザ・ウィンザーホテル・洞爺』へ行きますよ〜!

 

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めおとツアー2015@北海道 〜⑤真狩村の大スターとホタテ汁〜。

マッカリーナを堪能した後は、真狩村を観光しましょう。

…で、なにがあるの??

Google先生に聞いてみたら、真狩村はどうやら細川たかしの故郷らしいっす。

マッカリーナでもらった『真狩村マップ』にも「細川たかし像」が載ってます。

ということで、まずは「細川たかし像」へ。

 

真狩村が生んだ大スターということですからね。どんな盛大に祀られているのかと思いきや…

 

 

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まさかの川っぺりにポツン…。(しかも天気悪い…。)

ちなみにこの「細川たかし像」のタイトルが「熱唱」だったので私も熱唱してみました。

 

 

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でもって、なぜこの像が熱唱なのか謎が解けました。

実はこの「細川たかし像」、大音量で歌うんですよ!!!もうね、そりゃビビるぐらいの大音量!

しかも、レパートリーが4曲もある!!!

いや〜、もうね。気合の入れどころがすごいな…真狩村…。

この後、真狩村の道の駅に行き「たかし煎餅」などをGETして、次の目的地「洞爺湖」へ。

 

途中、またもや道の駅に立ち寄り、小腹が空いたので「ホタテ汁」を頂きました。

 

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ホタテの出汁がきいていてすごく美味しい。

ちなみに隣にある猛烈な色のドリンクは旦那ちゃんのブルーベリーオーレです。

ほぼ牛乳の味しかしないと言っていました。

そんなこんなで、真狩村から1時間ぐらいで洞爺湖に到着。

明日は、洞爺湖の2大観光スポットをご紹介しまーす。マジで洞爺湖すげぇっすよ…。

 

non

人は見た目が10割。

 

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かつて、『人は見た目が9割』って本が話題になりましたが

いやこれ私に限って思うのは『人は見た目が10割』です。

 

『いやいや人を見かけだけで判断しちゃいけない』とか『内面を見ろ』とか

おっしゃる方もいらっしゃいますが、やっぱりね『見た目』なんですよ。

ということを実感する出来事が最近、連発していたので改めてそう思った次第です。はい。

っていうかね、私は普段仕事をしている時は(っていうか徹夜仕事の日はね)

基本的にTシャツ&Gパンなんですよ。でもって、すっぴん。

だって、化粧を厚塗りして徹夜するなんて肌に悪そうじゃん。

でもって、すっぴんを隠すために帽子をかぶっていくので髪もボサボサ。

ってなるとですね、『のんちゃんあるある』(naoさん命名)なんですが

『ADに間違えられる事件』が多発するんですよ。

そりゃじっくり肌とか見ればあきらかに40手前のBBAなんでしょうが

雰囲気だけみると完全にADルックなので、

バイク便さんが私をめがけて荷物を届けにきたり、他番組のADさんから素材について聞かれる

…なんてのは日常茶飯事で、新しくきたスタジオ系のスタッフさんに

『テロップが発注されてない!』とか怒られることよくあります(笑)。

いやいや、私ね…作家だし(作家ってのはそういう発注仕事はしません)

そもそも割とベテランだからそういうのやらないんだけども…と思って

『すみません、ちょっとわかりません…』なんて演技過剰で伏し目がちに言ったりすると

『そういうのわかってなくて番組作るとかありえないんだけど!』ってさらに怒られたり。

で、その様子を見つけたディレクターさんやADちゃんがすっ飛んできて私に謝るみたいな(苦笑)。

まぁ、いーんだけどね。よくあることだから。

 

先日もとある会食で、お相手の方が

『美味しいモノとか知らなそうだよね。』『こんな美味しいもの食べたことないでしょ?』

って感じの態度だったので、なんでだろう…と思ったら私の格好がビンボー臭かった(爆)。

あぁ〜、なるほどね…みたいな。まぁでもこれって自業自得ですよね。

一応、変なTシャツじゃなかったんだけどなぁ。

ちなみに私、割と若いうちからそこそこ美味しいもの食べて育ってきてるんだよなぁ…。

あ、もちろん東京に出てきてからですけどね。20代前半から。

それは最初にいた会社が超グルメ系会社だったというのが大きな理由なんだけど、

周りにいた大人の方々や付き合ってきた人たちがみんな美味しいものが好きな人だから

そういう環境が自然とあったんですよね。ありがたいことに。

 

とはいえ、まぁそう思われるのはやっぱり自分に責任があるわけなんだけど。

だからって変にフォーマルな格好をするのもなんか違う気がするので…

ま、結局いつものADルックってことなんだろうなぁ。あはは。

 

non

 

めおとツアー2015@北海道 〜④宿泊者限定の朝食〜。

お腹いっぱいディナーを食べて、仕事をして。

真狩村の夜はびっくりするぐらい静かで、ゆったりした時間が流れます。

ちなみに、宿泊棟のお写真はありません…。私ね、ホテルの部屋の写真を撮るのが下手で。

(ホテルの部屋の写真に限らず別に上手くはないけど…)

よかったらマッカリーナのHPをご覧ください。HPはこちら→

 

客室は全5室。お部屋はいたって普通のツインタイプ。木の温もりがやさしい系です。

でもって、広めのラウンジがあって宿泊者はそこで自由にお茶を飲んだりお酒を飲んだりできます。

他のお客さんが使っている様子がなかったんだけど…ウィスキーやリキュールがいっぱいあったので

私たちは色んなオリジナルカクテルを作って遊びました。

私たちが作ると大概ドドメ色の液体ができあがったんだけど…バーテンダーさんてすごい。

ま、そんなこんなで堕ちるように眠りにつき…翌朝、お待ちかねの朝食です!

 

マッカリーナの朝食は宿泊者限定!これもまた、ここに宿泊した理由の一つです。

寝ぼけ目で外に出ると、やっぱり空気が冷たい。気持ち良い。

でもって、明るくなったのでマッカリーナの外観を…。こちらが宿泊棟。

 

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でもって、こちらがレストラン棟。またもやキャイキャイしながら移動しました。

 

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まずは、フレッシュなトマトジュースと牛乳から。

私はどちらも苦手なので…旦那ちゃんにあげました。旦那ちゃんはどちらも大好き!

朝から子どもみたいに大量の牛乳を飲む旦那ちゃん。

 

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そして、なんだかオサレなパンたち。

これは真狩村にあるJINという小さなパン屋さんのものらしく、とても美味!

下に置いてある石?みたいのが熱々でずっとあったかいまま食べられます。素敵な気遣い…。

ちなみに食べきれなかったら持って帰れますよ。オリジナルジャムもお持ち帰りOK。

 

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そして、朝食がこちら!!どーーーーーん!!!

なんでしょう…この幸せを絵に描いたようなテーブルの上…。

 

 

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せっかくなので、少し詳しく…。

こちらはポテトサラダとラタトゥイユとハム。

このポテトサラダがペットボトルで欲しいってぐらい美味しかった。芋が旬だからなのね。

奥のお砂糖がかかってるのは、甘い菓子パン。アーモンドの風味がしたよ。

 

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そして、温かいスープ。野菜たっぷり。ホッコリーナ。

 

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これにさらに、フルーツとフロマンジェ的なデザートがきて幸せな朝食は終了。

はっきり言って…全然食べきれないので、パンはほとんどお持ち帰りになりました。

ドライブ中に食べようね〜なんて言って。

あと、ジャムも旦那ちゃんが猛烈に気に入ったのでいただいてきました。

(気に入った割にはなんのジャムが聞くの忘れたんだけど…)

 

朝食の後、少し散歩して。チェックアウトが12時なのでのんびり支度をしたら

マッカリーナの滞在は終了。

あぁ、本当に素敵な時間でした。

夜中、WiFiを探しながらPCをもって外をうろうろしていた時に見上げた星空が猛烈に綺麗で

朝、窓を開けたら目の前に広がる緑と生まれたての朝日と青空がものすごくフレッシュで。

寒すぎず暑すぎず、とても良い時期に来れたなぁと思いました。

とはいえ、これ真夏も真夏できっと夜の散歩とかが楽しいだろうし

逆に真冬に雪の中、お部屋にこもってのんびりするのもなんか楽しそう。

旬の素材をメインにお料理するから季節ごとに確実にメニューが変わるし

次は、また違う季節に来たいなぁと思いました。って、車がないと絶対行けない場所なんだけど…。

 

スタッフのみなさんも温かくて優しくて、マッカリーナさんありがとうございました。

さぁ、この後は真狩村の目玉!観光スポットにいっちゃうよ〜。

 

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めおとツアー2015@北海道 〜③魅惑のマッカリーナDinner〜。

この旅の最大の楽しみの一つでもあった『マッカリーナ』でのお食事。

まずは、ディナー編です!!

真狩村のメインストリートから一本、奥まった場所にあるマッカリーナは

全5室の小さなオーベルジュ。

宿泊棟とレセプション&レストラン棟は別になっていて、お部屋でちょっと休み

仕事をした後、レストラン棟に向かいます。

もう、空気が完全に冬のにおい…冷たい空気にキャーキャーしながらディナーへ。

 

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レストラン棟も木の温もりが優しい素敵な雰囲気。

こちらはロビーです。ここで宿泊のチェックインしたり、冬には暖炉も登場。

あとね、宿泊棟がWiFiとんでなくて圏外で、このロビーだけ電波拾えたので

夜はここで仕事をさせてもらいました。

 

あ、ちなみにですね…マッカリーナとは2008年の洞爺湖サミットの時に

G8のファーストレディーたちがランチを食べ、親交を深めたというフレンチレストラン。

洞爺湖から1時間近くかかるこんな小さな村の小さなレストランに

ファーストレディーたちがなぜ、わざわざ来たのか…と当時も話題になっていて。

今回、行き先を北海道に決めた時に、真っ先に行ってみたいと思ったのが

このマッカリーナでした。予約とれてよかった〜。

 

ま、そんなウンチクはさておき。ディナーにまいりましょう!!

まずは、前菜!!じゃーーーん!!

 

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いやはや、美しい…。前菜のビジュアルを徹底的にこだわるお店って

確実にお料理が美味しいよね!!

前菜は地元の野菜をふんだんに使った優しい味。

要所要所に旬の魚介がアクセントになっていて、面白い。あ、フォアグラさんもいました。

 

続いては、『季節のお野菜』。

この日は、白菜のソテーでした。

お鍋の主役・白菜ちゃんがこんなオサレに…(驚愕)。

ソースは白菜を焼いた時に出るスープにちょっと柑橘系の香りがアクセント。

 

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旦那ちゃんも『白菜をこんな風に食べるのは初めてだ〜』と驚いていました。

でもって、続いては『スイートコーンのポタージュ』。

今が旬のスイートコーンを使った濃厚なスープは甘くて美味しかった〜。

 

 

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そして、お魚料理。ヒラメちゃんのソテーです。シンプルで美味しい。

 

 

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メインはお肉料理。和牛のステーキ&お野菜てんこ盛り。

これも超美味しかった!!!お肉ももちろんだけど、ここはやっぱりお野菜が美味しい!

 

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ちなみに、旦那ちゃんは体質的に塩分がダメなのでそれを事前に伝えておいたら

ちゃんと塩分カットのお料理を作ってくれました。ありがとうございます。

っていうかさ、塩を使わないで味に深みをつけたり、パンチを出すのって難しいよね…。

毎回どのレストランでも『塩分抜きで』ってオーダーするのが心苦しいです、本当に…。

 

そしてラストは、デザートちゃん。

洋ナシのコンポートにサクサクのパイを乗せ、バニラアイスとキャラメルアイスを添えて。

みたいなやつ。これも優しい味だったなぁ。

 

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なんかもう、すっごく満腹。心もお腹も満たされましたよーーーー!!

ちなみにもう一つ嬉しかったのが…マッカリーナで使っていたグラスが

私の地元・九十九里のガラス工房『スガハラガラス』のものだったこと。

こんなところで、故郷のアイテムに会えるなんて…感涙。

 

 

 

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ちなみに、ランチとディナーは宿泊者以外にも予約すれば食べることができるそうですが

朝食は宿泊者限定!朝食の様子は、また明日!!

 

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