映画『Star Trek Into Darkness 』。

 

写真 2

 

 

はいはいはいはい。

またまた今年の夏の話題の映画『 Star Trek Into Darkness』を一足お先に鑑賞!

2009年に公開された『スタートレック』の続編です。

ということで、この2009年のやつを観てからいくことを激しくオススメします。

だって・・・だって・・・あたし、予習を怠って・・・。

 

気をとりなおして、ストーリーはというと・・・

 

西暦2259年、ジェームズ・T・カーク率いるUSSエンタープライズは、

未開の惑星を調査中に陥った予期せぬ危機から脱するため、重大な規則違反を犯す。

無事に地球へ帰還できたものの、カークは艦長職を解かれてしまう。

そんな時、ロンドンの艦隊基地が爆破される事件が発生。

艦隊士官のジョン・ハリソンという男が真犯人であることが判明する。

すぐさまハリソンを捕らえるよう命令が下るが……。

 

というもの。

このハリソンという悪役を先日『スッキリ!!』にも生出演してくださった

ベネディクト・カンバーバッチさんが演じているのですが、

いや~このクールさ・・・ハンパない!!!

表情ゼロっす・・・怖いっす・・・。

宇宙規模のお話かと思いきや、結局は内輪モメでゴニョゴニョって感じもするだけど

まぁ、『スタートレック』名物のカークとスポックの噛み合わないトークとか

従来のファンには『シズる』ところがたくさんあると思います。

いやしかし、ドラえもんを観ていた子供の頃から思っていたけど

『未来のファッション』って結局、一周回って古くさいセーターやワンピースになるよね。

 

そんな『Star Trek Into Darkness』は、8月23日公開です!!!

絶対に、2009年の『Star Trek』を観てから行ってね☆

 

non

 

 

はじめての、歌舞伎。

写真 1

 

 

ディレクターのモリッチにお誘いいただきまして、

あたくし・・・歌舞伎デビューいたしました!人生初の歌舞伎!!

しかも、ご招待ということでなんだかよくわかんないけど超いい席。

チラシでお値段チェックしたら(セコい!)、なんと2万円弱もする・・・。

自分は絶対買えないわね・・・これ。

 

演目は、『加賀見山再岩藤』。

・・・う、う、うむ・・・読めない・・・。なんて読むのこれ・・・。

というテンションなので、ストーリーが理解できないって180%予想できたので

イヤホンガイドを借りてスタンバイ。

ちなみにイヤホンガイドは1700円。返却時に1000円が返ってくる

デポジットシステムなんだけど、それでも700円って高くね?

って、思ったけどイヤホンガイドなかったらなんにもかわんなかった・・・。

 

で。

肝心の歌舞伎ですよ。

これがね・・・ぜーーーーーんぜんわかんない!!!なにこれ!?

まぁそもそも、昔の言葉で喋るしストーリーが理解できない。

よくわかんないけどホネホネロックみたいのが出てきてブラックライトで照らされて。

イヤホンガイドのミチコががんばるけど、やっぱりよくわからん!!

でもって、ごひいきの役者さんが出てきたら『成田屋!』とかお客さんが叫ぶんだけど

そのタイミングがわからない!!!

 

そんなこんなで、4時間の歌舞伎鑑賞が終了。

よくわかんなかったけど、でも本当にいい経験をさせてもらいました。

なんかもう、しゃなりしゃなりとシナを作ってる女形がたくさん舞台に出てるんだけど

舞台に上がっているのがすべて男性っていうのにも、目の当たりにするとやっぱりびびる。

そして、ああやって『芸』を披露するまでには、その裏に想像もつかないような

努力や稽古があるんだなってのが、やっぱりナマで観るとわかる。

 

自分の目で見なくちゃわからないことってあるよね。

本物って、やっぱりすごい。

モリッチ、ありがとう☆

 

non

 

夏になると好きな風景。

写真 1

 

有楽町のガード脇。

なんかどっかアジアの国に迷い込んじゃった錯覚さえ覚えるような

ノスタルジックで楽しげな雰囲気。

夏のここからみる風景が好きで。

この間、英会話のPiroki先生にドヤ顔でこの風景を見せたんだけど。

『What??』

って顔をされて終了・・・。

なんでしょう・・・日本人とアメリカ人ではやっぱりツボが違うのかしら・・・。

ま、ま、まぁね・・・日本だって『どっかアジアの国』であることには変わりないし。

異文化交流って難しいわね・・・(白目)。

 

non

映画『地獄でなぜ悪い』。

写真 1

 

園子温監督の最新作『地獄でなぜ悪い』を一足お先に観てきました!

『ヒミズ』で震災シーンに触れ、『希望の国』では原発を描くなど

最近なんだかちょっぴり社会派っぽいテイストだった園子温監督ですが・・・

これはもう、血がドバーーーーっ!首がピョーンで園テイスト全快です。

・・・あたし、この映画・・・めっちゃ好き!!!

 

物語はというと・・・

ヤクザの組長・武藤は、獄中の妻しずえの夢でもある娘ミツコを主演にした映画の製作を決意。

「映画の神様」を信じるうだつのあがらない映画青年と、

通りすがりのごく普通の青年を監督に迎え、手下のヤクザたちをキャストに映画作りを始める。

しかし、対立する池上組の組長でミツコに恋心を抱く池上も巻き込み、

事態は思いもよらない方向へと進んでいく。

というもの。

 

主演は國村準さん!もうね、渋くて格好いいヤクザの組長を演じていて超ハマり役!!

娘のミツコにはすっかり園組の二階堂ふみちゃんが。かわいいね~、この子。

どんどんいい女優さんになっていくのが、観ていて面白い。

でもって対立するヤクザの親分に堤真一!!

この堤さんの演技がコミカルでチャーミングで超笑えるの。本当に上手いなぁ。

でもって特筆すべきは映画ヲタク役を演じた長谷川博巳!!!

この人、ただのイケメンだと思っていたけど・・・全然違った!振りきれたイケメンだ!

あまりにも怪演すぎて、途中まで長谷川さんだって気づかないほど。

あのクレイジーな演技には脱帽です。

 

血がドバドバって出て、撃ち合いやら斬り合いやらあって

(この辺が『キルビルっぽい』って言われるんだろうけど)

まぁ確かに、R指定な感じなんだけど適度にコミカルで笑える演出もあって。

そしてなにより映画愛にあふれた作品です。

 

これは女の子から観に行こうって男子を誘ってほしい作品です。

映画『地獄でなぜ悪い』はよ9月28日公開です!!!

面白いよ!!!

 

non

しずる。

写真 2

 

先週末、実家に帰ったときにプラプラ~っと近所を散歩し高校時代の通学路を写真に撮りました。

 

恐ろしいほど、のどかだ・・・。

17歳のあたしは、毎日この道を通って高校に通っていました。

夜なんて真っ暗で、今の時代では考えられないぐらい危ない(笑)。

まぁ、それも含めて青春ですな。

夏休み直前の、ものすごく楽しみだけどなんかちょっと焦る感じのこの季節が好き。

稲の緑が濃くなるこの時期が好き。

あの頃は、早くここから出ることばっかり考えてた。

この頃は、図書館司書になるのが夢だったなぁ。

なにがどう間違って、放送作家になんぞなったのやら(苦笑)。

人生っておもしろいね。

 

non

映画『パシフィック・リム』。

写真 2

 

 

この夏注目のロボット映画『パシフィック・リム』の試写に行ってきました!!

これって『怪獣vsロボット』というゴリゴリの男子映画で。

まぁ、精神構造がおっさんのあたくしですが、そーいう嗜好は思いっきり女子なので

楽しめるかどうか不安だったんですけどね・・・これ、めちゃくちゃ面白いっす!!!

 

海の底からなぜか怪獣が次々とやってきて地球を壊滅。

それに対抗するために、人類はロボットで迎え撃つのですが

このロボットというのが従来のタイプとちょっと異なり2人一組で操作。

このとき、シンクロ具合がロボット操縦のカギとなるのです。

と、ざっくりとストーリーはこんな感じ。

まぁ、ストーリーはあってないようなもんだからいーです、別に(笑)。

とにかくね、ロボットすごいっす!!!

エヴァにもガンダムにも興味がなかったあたくしですが、

このロボットには感動しました。でかい!強い!かっこいい!!!みたいな。

でもって注目は菊地凛子さんと芦田愛菜ちゃんですよ。

菊地凛子の英語、めちゃくちゃきれいだった(らしい)。

その代わり、時々でる日本語のセリフがなんか変だった(笑)。

あれ、ムリヤリ日本語いれなくてよかったのにー。

っていうか、劇中のセリフを聞いていて

一部ひっかかったとこがあったので確認したら

日本語訳がやっぱり微妙に違ってたらしい。うむー。

やっぱり英語がわかるっていいな。

芦田愛菜ちゃんは菊地凜子さんの幼少期を演じているのですが

『全米が絶賛!!』という前評判を聞いていたので『???』って感じ。

まぁでも、愛菜ちゃんの真骨頂の演技が観られます。

 

これはね、3Dで観る価値アリです!!!

男子は文句なしで好きな映画、女子は・・・男子とおデートで行ってみてください!

映画『パシフィック・リム』は8月9日(あたしの誕生日!)公開です!!

 

non

映画『恋の渦』。

写真 3

 

 

『モテキ』の大根仁監督が手がけた新作映画『恋の渦』をようやく観てきました!

実はこれ、春に公開されていたのですがそのときはチャンスがなくて見逃して・・・。

ネット界隈の評価が異常に高かったので、期待値もめちゃくちゃ上がっていたのですが・・・

チャバい!!!なにこれ!?めちゃくちゃ面白い!!!

 

ストーリーはというと・・・

部屋コンに集まった男女9人。

イケてないオサムに、カノジョを紹介するのが、今夜の隠れテーマだ。

しかし、やってきたユウコのルックスに男は全員ドン引き。

それでも無理矢理盛り上げようとするが、全てが空回りし、微妙な空気のまま

コンパは終わったはずだったが・・・。その夜を境に、男女9人の交錯する恋心と下心、

本音と嘘が渦巻き、ゲスでエロくておかしな恋愛模様が繰り広げられていくのだった。

というもの。

 

もうね、本当にゲスい。恐ろしいぐらい底辺な感じ(笑)。

こういうゲスでエロな感じを撮らせたら、大根監督って本当に天才。

役者さんがほとんど無名の人たちで(ワークショップ主体で制作されたようなので)

その『妙な素人感』もまた、ストーリーにリアリティーをプラスして。

テンポのいい台詞まわしと、ストーリー展開は本当に脱帽です。

2時間20分と長い作品なのですが、とりあえずずっと笑いっぱなし。

 

笑いのツボが合う人と、劇場で観るのがオススメ!!

って、あたしは仲良しのJとPIROKI先生という謎のメンツで観に行ったんだけど(苦笑)。

映画の後のごはんも楽しかった。

 

今週金曜まで渋谷のシネクイントで公開してます。

当日券は基本的に売り切れ状態なのでネットで予約をお勧めします!!

 

 

non

想像力。

IMG_0197

 

 

『想像力こそが、すべてを変える。』

これは、貴志祐介さんの小説『新世界より』に書かれている言葉で

私が宇宙で一番大好きな言葉。

これまでも何度か書いたことがあるけれど、本当にもうこの言葉が世界のすべてを包括する。

 

想像力さえあればうまくいったのに、想像力がないから相手を傷つける。

今、実家に帰ってきているんだけど、両親を見ているとこんな風に思ってしまう。

まぁでも、相手の気持ちになって考えるって実はものすごく難しいことで。

だってあたしは、キミじゃないし。キミはあたしじゃないんだもの。

だからこそ、大切になるのが『想像力』なんだけど。

想像力をもって、相手の立場や気持ちを『想像』できているか…

無駄に過敏になってしまう。

過敏になっていても、想像力が足らず誰かを傷つけちゃうこともあって。

大きな自己嫌悪に陥る。ごめんなさい。

でも傷ついたり、怒ったりしているウチはまだ大丈夫。って、思う。

本当に怖いのは、興味がなくなることなんだよな。

 

生きるって、難しいな。

 

non

夏は爽やかに!アロマスティック。

IMG_0233

 

あたし、たぶん『いいにおいフェチ』なんですよ。

『においフェチ』じゃなくて、『いいにおいフェチ』。

だから、自分もいい香りだとテンションあがります(笑)。

 

涼しい間は、香水を使うのが好きなのですが。

私のもっている香水はローズ系の割と重いものばかりなので…

夏にはちょっとコッテリしすぎ。

で、夏になると使うのが『アロマスティック』。

お気に入りはニールズヤードのものなんですが、今回はたまたま見つけたこちらを。

っていうか、夏じゃなくても使ってるけどね(笑)…アロマスティック。

徹夜中とか会議中とか、集中力がなくなると手首にグリグリつけてクンクンすると

辛い環境の中でとても幸せな気持ちになるのです。

自分の手首に小さな天国を作ることができるので(笑)。

今年のアタマにいつも使っていたのを、ちょっとした理由で友だちにあげちゃって

なんとなく買わずにきちゃったんだけど、やっぱり夏だしアロマスティック。

今回は爽やかなパインツリーミックスの香り。

 

どんな香りが気になる方は…あたしのところまで。

グリグリしてあげる。

 

non

映画『夏の終り』。

IMG_0227

 

満島ひかりさん主演の映画『夏の終り』の試写に行ってきました。

いや〜しかし。

満島さん、本当にキレイな女優さんになりましたよね(溜息)。

この前日にスタジオでご本人を見ていたので、映画を観て美しさを再確認。

 

さて、この『夏の終り』という映画なのですが原作はあの瀬戸内寂聴先生です。

1963年に出家前の瀬戸内晴美時代に発表し女流文学賞を受賞したこの作品は、

寂聴先生が自身の体験をもとに書いた私小説。

66年に発売されてから、現在まで50年近くにわたり愛読され、

100万部を超える発行部数を誇るといいます。

寂聴先生なので、ドロドロの愛物語。

年上の男と年下の男との間で三角関係になり、どんどん関係がこじれていって

自分自身の精神までこじれていっちゃうという女の苦悩を描いたものです。

 

これ、たぶん小説で読んだ方が想像力がふくらんで面白そうな作品なんだけど…

映画もゆったりとした時間の中で激しい感情が交錯する面白い仕上がりになっています。

特に私は、昭和っぽいセリフまわしがとても好きでした。

美しいっていうか、丁寧な日本語で。

それが耳にとても心地よい映画でした。

でもって、『年下の男』を演じた綾野剛がカッコいい。

キャラが強そうな俳優さんなのに、意外とどんな作品にもハマりますよね。綾野剛って。

いやはや、メロメロ。

 

映画『夏の終り』は8月31日公開です。…本当に夏の終りに公開なんだね。

 

non