めおとツアー2016@Sri Lanka ⑧空中宮廷シーギリア・ロック。

スリランカにきたら絶対に外せないとも言われている世界遺産『シーギリア・ロック』。

私たちが泊まった『ヘリタンス・カンダラマ』からは車で30分ぐらいのところにあります。

徐々にシーギリア・ロックが見えてきました。でかいな…。これに、登んのか…。

 

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シーギリア・ロックに登る前に、まずはお庭を散策です。

チケットセンターでチケットを買ってくれるナランタさん。

ちなみにチケットは30ドルだって。強気なお値段ね・・・。

 

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『ポイ捨て禁止』と『サルに餌をあげるの禁止』の看板。

 

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ちなみにスリランカには『野良アニマル』がいっぱいいます。

サルはもうデフォで見慣れたけど、クジャク、牛、イグアナ、へび、犬…。

中でもへびはとても神聖な動物らしく、へびを発見すると興奮するナランタさん。

車で走っていたら『野良イグアナ』も見ました。

私は『毛のない動物』が苦手なので、へびとかイグアナとか無理なんですが

『イグアナはへびを食べてくれるから、助かるんだよ』とナランタさんが教えてくれて

少しだけイグアナがいいやつに思えました。

『でも、ウロウロしてるからイグアナ、車でひいちゃうんだよね〜』って。おぉ…。

ちなみに、犬ちゃんもめちゃくちゃたくさんいる。暑くてグッタリしておる。

 

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シーギリア・ロックは宮殿なので、宮殿の周りにはお約束のお堀が。

城の周りにお堀を作るという知恵は、万国共通なのかしらね〜。

 

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お堀を抜けて、お庭を散歩。こちらは王様のプールらしい。すげーな。でけーよ。

 

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で、歩いていたら目の前にシーギリア・ロックがどーん!!うぎゃー!デカイ…。

 

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そしてどうにかこうにか、入り口です。

敵が攻めて来た時に入りにくいように、入り口はせまくしてあるんだって。

ここから約1000段の階段を上ります!しんどい!!

 

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シーギリア・ロックっていうのは、5世紀にカーシャパという王様が

この岩の上に立てた宮殿。いやもう、王様ってのは理解不能だよね。

作るみんなのことも、少し考えたほうがいいよ。

なんて言いながら、上っていきます。

ちなみに、こういう『ナチュラル』な階段なので超怖い。

旦那ちゃんが想像以上にこわがっていて面白かった。

 

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入り口から20分ぐらい登ったところでまずは『シーギリアレディ』を見学。

王様が描かせた美女の絵なんだけど、現在は撮影禁止。

絵葉書のシーギリア・レディをごらんください。

 

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いや〜美乳よね〜。スタイル抜群。

なんて言いながら、また恐怖の階段をのぼり再び頂上を目指します。

息も絶え絶えで到着したのは、『ライオンテラス』。

その昔、ここで巨大なライオンの像が睨みをきかせていたんじゃないかって言われてる。

今は足だけ残ってます。

 

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通りすがりのアメリカ人と記念撮影。ライオンポーズ。

今回は旦那ちゃんと一緒だし、プライベートツアーだからいろんな人との交流は少なめなんだけど

まぁ、なんだかんだこうやって一緒に写真撮ったりしてる。

 

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ここからさらに急な階段を10分ぐらい上ります。

 

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途中、日本人ファミリーともすれ違い『あとちょっとですよ!』と励まされたり。

そしてついに、頂上に到着しました!!!!

…と、思ったら、突然のスコール!!!なにこれーーーーーー!!!!

 

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ちなみに手に帽子を持っていますが、マチュアーハのお気に入りの帽子だったので濡らしたくなくて。

手ぬぐいをかぶるという『コソ泥ルック』です。

外国人観光客に『彼女がかぶっている布はなんだ?』って聞かれた旦那ちゃんが

『あれは日本のトラディショナル”コソ泥”だよ』とか伝えていて。おい、そんなこと英訳すんな。

ということで、気を撮り直してもう一度、記念撮影。謎のドヤ顔。

 

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高さ180mの岩の上から、周りの景色が一望できます。

歩いてきたお庭も、綺麗に見える。

ちなみにこのお庭が、アジアで最も古いお庭だそうです。

 

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頂上を満喫したら、再び恐怖の階段を下りていきます。

 

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だいたい2時間ぐらいの見学でした。

ちなみにシーギリア・ロックはまだ3割程度しか解明できていないらしく

残りの7割は謎のまま。これから色々な発掘や研究が進むとのことでした。

 

いやしかし、本当に王様ってやつはどこの国でもスケールが違うよね。

こんなどデカイ岩の上に王宮つくるなんて、やっぱりすごい。

いや、すごいのは作ったこの国の民たちか…。

ちなみに、非常に混雑するらしいし暑いので午前中に行くのがオススメです。

(私たちが行った時は特に混んでなかったです。ハイシーズンは混むみたい。)

あとね…雨具も持参していくのがオススメです。はい。

 

ということで、この後は楽しみにしていたアーユルヴェーダ体験です!

そのお話は、また明日!!

 

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めおとツアー2016@Sri Lanka ⑧衝撃…オトナの決断。

さて翌朝。カンダラマでの朝ごはん。

まぁ、相変わらず旦那ちゃんは朝ごはんを食べないので

(というか部屋に届いたフルーツやらケーキを食べてくれた)

私は一人でブッフェ会場へ。あのフクロウのところにあるセレモニーホールです。

 

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窓の外にはグリーン!!気持ちよく朝ごはんをいただきましょう。ボッチですが…。

 

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私がカンダラマの朝ごはんで楽しみにしていたのが『ホッパー』という料理。

これは、スリランカの郷土料理でココナツミルクと米の汁を使ったクレープ?みたいなもので

帽子をひっくり返したような形をしています。

真ん中に卵を落としたパターンもあって、私はそれをいただきました。

ホッパー担当のお兄さん。

 

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これがホッパー。味はまぁ、普通の目玉焼きって感じかな。

ちなみに私、スリランカではちょっと警戒して生野菜は食べませんでした。

(カンダラマはさすがに5つ星だし大丈夫かなとも思ったけど…厳重警戒。)

 

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で、朝ごはんを終え、部屋に戻りちょっとゆっくりして。

この日も9時にナランタさんと待ち合わせ。

『今日はシーギリアロックだから、相当歩くね〜』なんて2人で話しながら

待ち合わせにむかうために乗ったエレベーターの中で見た、このポスターがすべてのきっかけです。

 

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『CAVE Dinner』。つまり洞窟のディナー。

実は前の晩の夕食ブッフェで、人が多すぎて『人疲れ』しちゃった旦那ちゃん。

(どんだけデリケートなんだよ。)

『ブッフェより、洞窟ディナーの方がいい!!』と言い張り

私も『まぁせっかく来たことだし、それもいいかもね〜』なんて思いながらホテルのレセプションへ。

ナランタさんに会ったところで、今夜の夕食を洞窟ディナーに変更してほしい旨を伝えるも

『ディナーはブッフェがインクルードされているんだから、もったいないよ!』と言われる。

まぁ、そりゃそうだ。でも、せっかくだから洞窟でご飯がたべたい。

ちなみに先日、『いい旅夢気分』でもカンダラマのロケをしていて洞窟ディナーをしていたし!

『別料金になってもいいから、洞窟ディナーを予約してほしい!』

『結婚10周年だし、奮発する!!』と伝え(というか、旦那ちゃんがホテルの人に直で英語で言ってたが)

なんとしても洞窟ディナーを勝ちとろうとする私たち。

っていうか、なんでディナーの予約するだけでそんなにホテルの人たちが渋るんだろう…って思ったら

『洞窟ディナーを予約するなら、部屋も変わらなきゃいけない』と言われ呆然。

へ???ディナーだけの予約って無理なの!?

うーん…なんだか面倒臭い…。ちなみにいくらなのか聞いてみると

『部屋をスイートに変更して、ディナーの予約して2人で350ドルかかる』と言われる。

これまた…微妙に高い…うーん・・・っていうか、今、なんつった!?スイートに泊まれるの!?

でもって、ディナーの飲み物はすべてインクルードされるからワインもビールも飲み放題。

あれ・・・まぁ確かに高いけど(日本円で3万7000円)

バワ・スイートに泊まれて洞窟でディナー食べられて、飲み物インクルードで一人1万8500円なら

そんなに高くないのでは・・・と思い始めるが、妙なところで貧乏性な私は決断ができない。

 

と、そんな私を見て旦那ちゃんが。

『のんちゃん、ずっとここに来たかったんでしょう?っていうか、次いつ来れるかわかんないよ。』

『せっかくスリランカまできたんだから、これは正しいお金の使い方だと思う。』

『のんちゃんが冬の靴かバッグをなにか我慢すればいいだけのことだよ』と言われ。

最後のは余計だが、確かに・・・次、またいつ来れるかわからないし(もう一度くる保証もないしね!)

経験のためにお金を使うというのは私たちにはとても必要なことなのだ!そうなのだ!!!

と思い、ついにカードを出すわたくし。

 

こうして、2泊目はまさかのバワ・スイートで洞窟ディナーを堪能というオプションつきになりました!

これが、私たちがスイートに泊まった経緯です。

いやしかし、このスイートが想像以上に素敵だったのですが、その前に!!

世界遺産でもあるシーギリア・ロックのお話を!それはまた、明日!

 

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めおとツアー2016@Sri Lanka ⑦ヘリタンス・カンダラマを散策。

部屋で一息ついたら、ホテルを散策しましょう。

なんてたって、このヘリタンス・カンダラマは全長1㎞あり散策するだけでも楽しい!!

全体マップはこちら。岩山に沿って弧を描くようにデザインされています。

 

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ヘリタンス・カンダラマはカンダラマ湖のほとりにたっています。

山を抱くように建築されていて、当初、バワさんは地元の人に建築を猛反対されたんだとか。

しかし『10年だけ黙って見守って!』と言って住民を説得し、建築。

今では、自然と一体化した世界有数のホテルとなっています。

ちなみにカンダラマ湖は人造湖で、そもそもは紀元前3世紀ごろに作られたらしい。

っていうか、紀元前3世紀なんてもう…人工でもなんでもなくて自然に返ってるって…。

 

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廊下は基本的に、オープンエリア。吹きっさらしです(笑)。

雨が降ったら大変そうだけど、まぁ熱帯地方なのでそれもまたアリでしょう。

ちなみに虫とか猿とか、めっちゃいます(笑)。

夜になるとヤモリもでるしね。そいうのが苦手な人は、ちょっと辛いかも。

 

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朝餉・夕餉を知らせる鐘。

 

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そして、岩の廊下。この先に、チェックインをしたカフェがあります。

 

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このカフェのところにあるのが、カンダラマの目玉ともいえるインフィニティ・プール。

シンガポールのあのホテルで一躍有名になったインフィニティ・プールですが

最初に作ったのはなんと、バワさんらしいです。

今季は雨が少なくカンダラマ湖の水が少なくて、湖とつながっているように見えないのが残念…。

 

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『カンダラマっぽい写真』が撮れる場所を求めてウロウロする私たち。

ホテルのディティールがいちいち面白いので歩いているだけで、飽きない。

廊下に突然、岩とかね。

 

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食堂の入り口にある大きなフクロウ。ホテルのシンボルとも言えます。

 

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テラス的なところで、景色を見たり。ソファーにごろんとしてみたり。

毎回恒例の『スケキヨショット』。

 

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散々ウロウロしたところで、ついに撮影スポットを見つけました!!!

これか!?これなのか!?

 

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うーん…なんか違う。こういう感じじゃないんだよ〜。と、そこらの山とか岩とか

ガンガンのぼる私。呆れ気味の旦那ちゃんですが、やっぱり一緒によじのぼります。

そしてついに、フォトスポットを発見!!これだーーー!!!

 

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私がカンダラマを知ったのは、確か今から5〜6年前。

その時見たのがまさに、こんな感じの写真でした。

でもスリランカって遠いと思っていたし、どうやって旅をしていいかわらかなかったし…

『いつか行ってみたいな』と思いつつ、行きたいけど、行けなかった場所でした。

その思いが叶って、憧れのホテルに宿泊できるなんて…(しかも2泊!)感無量の私。

感動でした。

こうやって『いつか行ってみたいな』って思っていた場所に、ちゃんと行けるような大人になって

よかったと思った。自分を褒めてあげたいよ!!!

 

そうこうしているうちに、陽が暮れていきます。

部屋から見たカンダラマ湖の夕暮れ時。とても綺麗だった。

 

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そして、この2泊目でまたもやドラマが!!!その様子はまた明日!!

 

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めおとツアー2016@Sri Lanka ⑥憧れの!ヘリタンス・カンダラマ。

さぁ、今回の旅の最大の目的地!!!ジェフリー・バワ建築の最高峰とも言われている

ホテル『ヘリタンス・カンダラマ』です!!!

ジェフリー・バワって誰?って人はググってね。

ちなみに、今やビーチリゾートの代表格とも呼べる『アマンリゾート』の代表が

最も影響を受けたのがこのジェフリー・バワと言われていて

いわば『元祖リゾートホテルの建築家』的な存在です。まぁ、なにはともあれスゲーんすよ。

 

と、興奮しちゃっていますが…ホテルに行く前に通りすがりの売店で水を買います。

コンビニ的存在。なんだかんだと毎日この店に行ってたな。

 

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ここからプライベートな道路を通って、ついに『カンダラマ』に到着でーす!

エントランスもオープン!岩とか!!!自然!!!

 

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まずは、ウエルカムドリンク。私は、フルーツミックスジュースをいただきました。

 

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旦那ちゃんは、ざくろっぽいジュースと芋っぽいジュース。

3種類全部、気になる…と言っていたら、ホテルの人が、結局全部飲ませてくれました。ありがとう。

 

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さて、今回のお部屋はラグジュアリー・ルーム。

結婚10周年だから、奮発しちゃいましたよ〜!!

な〜んて思ってたら、ホテルの方でもアップグレードしてくれた様子。

最上階のお部屋にしてくれたみたいです。

部屋に入ったらいきなりの、猿!!

 

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ちなみに、テラスには猿やら鳥やらもう色んなものが登場するので窓の開けっ放しは禁止。

 

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お部屋はベッドルームとバスルーム。天井が高くて気持ちがいい。

ベッドの上には『Happy Anniversary』とお花が…。いやもう、いちいちすんません。

 

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バスルームが超広い!!!なんぞこれ!!!お風呂大好きな旦那ちゃんのためにも

バスタブがあるお部屋にしてよかった〜。

 

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そして、この日もお部屋にAnniversaryケーキがお部屋に届きました。

ありがとうございます!(連日、ケーキが届くよ…)

 

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でもって、ラグジュアリールームにはフルーツのサービスもあるみたい。

フルーツもいただきました!あと、ナッツとクッキーも。

 

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さてと。一息ついたらホテル散策にでかけましょう!!

その様子は、また明日!!

 

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めおとツアー2016@Sri Lanka ⑤ダンブッラ石窟寺院。

さてさて、ダンブッラに到着したら。

本当は、この後ホテルにすぐチェックインしてのんびり過ごすという予定だったのですが

ナランタさんが『せっかくだから石窟寺院にいきましょう!』とおっしゃる。

私たちは、NOと言えない日本人なので石窟寺院がなんのことかわからないけど連れて行ってもらう。

結果的に、行ってよかったけどね!

 

ダンブッラ石窟寺院は紀元前1世紀にワラガムバーフという王様によって開かれた聖地で

その昔、この洞窟の中でお坊さんたちが修行したと言われています。

まず、目に飛び込んでくるのがこのゴールデンブッダ!

あーんど…ハイセンスすぎるこのゲート!(歯が生えてる!!)

ちなみに、こっちはミュージアム。

 

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スリランカでは『仏様にお尻を向けちゃいけない』という理由から

寺院では横向きで写真を撮ります。

ナランタさんはその辺とても厳しくて、必ず『横!横!!』と言われました(笑)。

いやしかし、帰るときは普通にお尻を向けている謎…。

入場料はツーリストは1500ルピー。高い!!まぁでも、寺院だもんね。仕方ない。

(ちなみにこうした入場料などはすべてツアー代にインクルードされているので

現地でほとんどお金を使わなかった!)

 

ゲートをくぐると早速、階段が登場です。

300段ぐらいの階段を登って行くのです。坂も多くて息がきれる…。

ナランタさんは、スイスイと登っていきます。さすがや…。

 

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途中の岩で、謎の記念撮影。見晴らしが良い。良い。

 

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お猿さんも、登場。

っていうか、スリランカは猿が多すぎて最初は私たちも興奮したけど

途中から当たり前にいるもんだと思って、特にリアクションもしなくなってしまった…。

猿よ、すまん…。

 

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ここからさらに登って、着きました〜!!こちらが寺院です。

ちなみに、寺院なので靴を脱いではいります(靴下はOK)。帽子も脱ぎます。

 

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ダンブッラ石窟寺院には第1窟から第5窟まであって、それぞれ時代ごとの仏様が

展示してあります。展示なのかな?…まぁ展示か。

まずは、紀元前1世紀に作られたという第1窟。

大きな仏様が寝ています。 足の裏にもいろいろ彫刻。

 

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ちなみに、『寝ているだけの仏様』と『涅槃仏』との見分け方は

足の位置のズレと頭のお花。

涅槃仏は足が揃っていて、頭にハスの花が咲いています。これは後々のお写真を見てね。

さて、続々といきましょう。

どの石窟にも各時代ごとの仏様がいるのですが、みんな頭にお花が…。

ウルトラクイズを彷彿させる風景です。

 

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建物はとても涼しげな作り。相変わらず吹き抜け建築です。南国って感じよね!

この建物自体もとても素敵だったなぁ。イギリス度が高かった。

 

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でもって、こちらが『涅槃仏』です。

横になっているけど、頭にお花が咲いているでしょ?ここテストに出ますよ〜。

 

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ゆっくりと1時間ぐらいかけて見学し、最後は謎の崖で記念撮影。

風が強くて、髪がボウボウで超笑った。

 

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そんなこんなでダンブッラ石窟寺院の見学は終わり。

実は今回も行き先を知らず家を出た旦那ちゃんは革靴でスリランカにきちゃったので…

ホテルに行く途中でビーチサンダルを買いました。

これは私のサンダル。ナイキゴルフが200ルピー。

 

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さて、この後は憧れのジェフリー・バワ建築!!!

この旅の最大の目的ホテル『ヘリタンス・カンダラマ』です!!

その様子は、また明日!!

 

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めおとツアー2016@Sri Lanka ④ダンブッラまで4時間ドライブ。

さて、旅の2日目。

朝9時にホテルのロビーにガイドのナランタさんが迎えにきてくました。

ちなみに…日本とスリランカは時差が3時間半あるのですが、到着した日

すっかり時差ぼけで夜10時前には就寝…でもって朝5時過ぎに起床。

旅の間はずっとこのリズムで、私としては考えられないぐらい健康的な生活をしてました(笑)。

 

さてさて、この日はダンブッラまでドライブです。約4時間。

スリランカは基本的に鉄道が走ってないので(コロンボやキャンディには通っています)

基本的に車移動。高速道路もまだ整備されていないので、ドライブに時間がかかります。

その意味でも、ドライバーさんと一緒に旅するのが正解です。

ドライブ中に、ナランタさんにスリランカの歴史や文化について話を聞きます。

ちなみに、スリランカの人たちの『時間感覚』はとても深くて…

ナチュラルに『3世紀BC』とかでてきます。

(ちなみにこの『3世紀BC』というのは仏教が始まったころでとても重要な時代なのです。

この旅の間、キーワードになってました。)

『つい最近の出来事なんだよ』っていうのはだいたい17世紀ぐらいの話。すげぇな、おい。

 

そんな話を聞きつつ、ちょっとウトウトしたりしていたらナランタさんが

『ウエルカムドリンクを飲みましょう!!』と。

突然、道端のココナッツを買ってくれました。

 

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どのぐらい道端かというと…本当に道路のすぐ横にあるココナツ屋さん。

 

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このおばさんがナタでココナツをガンガン切ってジュースにしてくれます。

私はココナツジュースがあまり得意ではないのですが、旦那ちゃんはごくごく飲んでました。

彼のフィルターが謎です。

 

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ちょっと休憩したらドライブ再開。

仏教の街、クリスチャンの街、ムスリムの街、自動車工場の街、ちょっと大きなマーケットがある街。

いくつもの街を通り過ぎていきます。

窓の外を見ているだけで、面白い。興味深い。

でもって、ランチタイムです。ツーリスト向けのドライブインみたいなところ。

 

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メニューはブッフェでした。っていうか、基本的にスリランカでの食事はブッフェばっか。

ということで、早速カレーを食べます。

 

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スリランカのカレーはとても辛くて。

豆のカレー、魚のカレー、チキンのカレーというのが基本的なラインナップ。

『豆のカレーはあんまり辛くないよ』ってナランタさんが言ってたけど

一度、辛いやつを食べちゃうと口が辛くなるのでもう関係ない。

全部辛い。でも、美味しい!!!

 

そんなこんなで、4時間かけてダンブッラに到着。

本当はここで…すぐにホテルにチェックインするはずだったのですが

ナランタさんが、ダンブッラ石窟寺院に連れて行ってくれました。

そのお話は、また明日!!

 

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めおとツアー2016@Sri Lanka ③スリランカの基礎知識。

スリランカ日記の途中ですが、ここでちょっと『スリランカの基礎知識』。

というか、私たちのガイドさんは”ランタさん”ではなく”ナランタさん”だったことが

最終日に判明。だって、ネームカードを最終日にくれるんだもん。最初の日にちょうだいよ〜。

ということで、5日間お世話になったナランタさん。とても誇り高きスリランカ人。

 

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ナランタさんは、日本語が5割程度のクオリティ。

でもまぁ、よいよい。英語が話せるので旦那ちゃんとは時々、英語でトークしていた。

ガイドでもちょっと複雑になると英語の比率が多くなったりしたけど、

まぁそんな時は旦那ちゃんがかいつまんで訳してくれたし

なんか耳が慣れてきて、最後の方はスリランカ英語がわかるようになってきたし。

英語の勉強にもなったしね!!

(ご年配のツアー客にはちょっと厳しいだろなぁって感じ…)

 

スリランカの基本言語はシンハラ語。中にはタミル語を話す人もいるみたいです。

あと、基本的にみんな英語が話せます。

これは国の政策として英語教育を徹底しているらしい。すばらしい。

が…インド人の英語と同様、独特の訛りがあって私にはうまく聞き取れないことが多かった。

っていうか、これはあれかな。イギリス植民地だった経緯があるからブリティッシュイングリッシュの

要素が強いのかも…ってちょっと思ったり。

お金は『スリランカルピー』で、1ルピーは0.8〜1.2円。日本円とほぼ同じだから考えやすいです。

宗教は仏教徒が70%、ヒンドゥー教徒が15%、キリスト教徒とイスラム教徒がそれぞれ7%ぐらいって感じ。

圧倒的に仏教徒の国です。

ただ、エリアによって仏教徒のエリア、キリスト教徒のエリア、ヒンドゥー教徒のエリア…と分かれています。

それは街にある『宗教施設』を見れば一目瞭然。

とても信心深い国民なので、必ず寺院や教会、モスクなどが街のランドマークになっています。

 

人柄はとても優しくて、笑顔が素敵。

変な風に観光客を騙そうとする人もいないし、しつこい客引きや物乞いなどにも会いませんでした。

(まぁ、プライベートツアーだからあまり地元の人たちと接してないんだけど)

みんな、おおらかで私たちに『スリランカはどう?』『初めてきたの?』と気さくに話しかけてくれます。

 

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ちなみに、学校は小学校から大学まで基本的に無料。

お金持ちは私立の学校に行ったり、留学するみたいだけど、普通は公立の学校へ。

ただ大学進学はとても難関のようで、大学進学以外にも職業訓練校みたいのがあるみたい。

これはシーギリアロックで出会った小学生の男のコたち。みんな元気いっぱいだった!

 

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とりあえず、こんな感じかな。

インドと違って過酷なカースト制度はないみたいです。

(一日中トイレで紙を配るとか、そういう意味での”過酷さ”です。)

仕事の種類も増えているようだし。ただ、やっぱり貧しいことには変わりはないのかな。

 

ちなみに、日本からは直行便で8時間半程度!思ったより近いよ!!

さて、明日からはまた旅の続きを書いていきます!!

そう、旅の写真はどれもiPhoneで撮っているのでクオリティがイマイチかもしれないけど…

許してね!!!そこは、心の目で見て!!!!

 

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めおとツアー2016@Sri Lanka ②海辺の素敵ホテル。

1日目、スリランカに到着したのが夕方5時ぐらいだったので、

この日は、コロンボ空港から車で30分ぐらい行ったところにあるネゴンボという町で一泊。

『いい旅スリランカ』のNさんがオススメしてくれたGoldi Sands Hotelです。

この日は観光もしないし、とにかく一泊するだけなのでホテルにはお金をかけず

スタンダードクラスでOKですって伝えてたんです。

いやしかし!!!これがまた、海辺の素敵すぎるホテルでした!!

 

お部屋は天井が高く、広々としたバルコニーもついていて素敵!

 

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お夕飯は安心安定のブッフェディナー。レストランも開放感があって素敵。

いやしかし、夜なのでよくわからず…。

 

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で、部屋でビールを飲んでくつろいでいたら。突然、ケーキが届いて動揺するオレら。

旦那ちゃんが英語で『こんなの頼んでないよ!』『知らないよ!』と伝えるも

『アニバーサリーだから』『サービスだから』と言われ、置いていかれる。

あ…そうか…結婚10周年ってことを旅行を予約する時に言っちゃったから…。

結婚10周年のケーキが届きました…。

 

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ありがたく、いただきましょう。ありがたい。

で、一夜明けて。ホテルの全体像がわかってきました!!

お部屋から朝食のレストランに行く途中。なんか海が『絵』みたいに見えて素敵だなと。

 

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ちなみに、旦那ちゃんは朝ごはんを食べない人なので私、基本的にどこに行ってもボッチ朝食。

二人で旅しても、ぼっち朝食。慣れたもんですよ。

朝ごはんを食べたら海辺を散歩。

インド洋って、生まれて初めて見たかも。太平洋沿いで育った人間としては感慨深い。

 

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海辺では少年たちが朝からクリケットの練習をしていたり、漁にでる船がいたり。

ボンヤリしていたら、手作りの船を売るおじさんにしつこく絡まれて

『あ〜そうか。こんな感じだっけ。』とこの『インド感』を思い出しました。

ちなみに、こちらがホテルのロビー。

ドアない!!!壁ない!!!セキュリティーとか考えない!!開放感!!!

 

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私、あんまりビーチリゾートとか行ったことなくて、こういう開放感満載のホテルって慣れなくて

なんだかドキドキしてしまったのですが、天井も高いし風が通るし気持ちがいいですね。

欧米人がバカンスで好んで使うホテルらしく、日本人や中国人がいなかったのも過ごしやすかったです。

ニゴンボに行くなら、オススメのホテルです!!

 

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めおとツアー2016@Sri Lanka ①今年の行き先は?

Ayubowan!!ということで、今年のめおとツアーはSri Lanka!!

朝7時に新宿からエアポートバスに乗り、一路、成田空港へ。

やっぱり成田は遠い。

成田に到着して、カウンターでチェックインしたところで旦那ちゃんに行き先がバレる。

これまたヌルっとバレて、『え!?スリランカなの!?なんなの!?ウィッキーさんに会うの!?』と

興奮&困惑気味の旦那ちゃん。まぁ、行き先がどこだろうが同じようなリアクションだろうし。

今回、ツアーをお願いした『いい旅スリランカ』さんはスリランカ航空と提携していて

行きの成田でだけビジネスラウンジが使えるんです!!!

ということで、ビジネスカウンターでチェックインしてビジネスラウンジで朝ごはん!

そのために、早朝に家を出たのだよ!!

 

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JALのサクララウンジでブッフェを食べて。朝からシャンパン飲んで。

ウェイウェイ気分のオレ。

やっぱビジネスラウンジいいよね〜なんてテンション上がってたんだけど

旦那ちゃんはお仕事で基本的にビジネスユースの人なので、特に感動もなさそう。

『ここはカレーが名物だから、カレーを食べた方がいいよ』と普通にアドバイスくれる。

 

で、ラウンジでくつろぎすっかりビジネスに乗れると思い込んでいた旦那ちゃんですが

我が家の旅でそんな贅沢があるわけなかろう!!

飛行機に乗って席を見て『…マジで!?エコノミー乗るの久しぶりだよ…』と落胆顔。

あはははは!2個目のドッキリだよ!!

機内食は安心安定のカレー。

 

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映画見たり、ガイドブック読んだり、眠ったりしていたらどうにかこうにか約9時間のフライト終了。

Colombo空港に到着でーす!!閑散としとるな。

 

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ガイドさんとも無事にお会いできて、プリウスに乗ってホテルへ。

私たちを1週間お世話してくれるのはランタさんというおじさん。

日本語と英語がチャンポンだけど、とてもわかりやすい。

ホテルに行く途中にジモティ御用達の酒屋さんに寄ってもらってビールをゲット。

 

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スリランカではMAXでアルコール度数8.8度というビールがあるだとか!

私は一番ポピュラーなライオンビールにしました。

チェックインしてお夕飯食べたあと、安心安定の部屋飲み。

 

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いやしかし、これがね。想像以上に素敵なホテルで。

いつもはホテル紹介とか苦手なんだけど、書いてみようかな!!

さぁ。今日も暑くなりそうだ。

 

non@Sri Lanka

 

 

いってきまーす!!!

 

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ということで、ようやく!ようやく!!!!我が家のミステリーツアーです!

きのう、仕事の途中で赤坂の日枝神社を通りかかったので旅の安全を祈願。

久しぶりに旦那ちゃんと1週間もの旅に出るので…。

旦那ちゃんと一緒という時点で『何も起こらずに』終わるはずがないと思うので

とりあえず、もう安全に元気良く旅が楽しめればそれでよし!!!

 

帰宅してからいそいそとパッキング。

久しぶりにトイレットペーパー持参の旅です(笑)。

欧米や近隣アジア(韓国やら台湾)だったらトイレットペーパーなんてもっていかないけど

やっぱりね、スリランカだし準備していって損はなかろう。

ちなみにボリビアに行く時も、ちゃんとトイレットペーパー持参でしたよ。

 

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ということで、しばらく日本を留守にいたします。

ガッツリ仕事する予定で、いつもは借りないWiFiルーターをレンタルしたので

まめにBlogアップするかも!?

カメラもちゃんと持って行くしね!!!

では、いってきまーーーす!!

 

non