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先週、父の一周忌が終わりました。
命日は来月なのですが、ちょうど１年前の今頃、父の最後の誕生会をして
家族みんなでお寿司食べたりケーキ食べたりして。
『命日もいいけど、誕生日もね！』ということで誕生日合わせで一周忌を行いました。
どうやら、１ヶ月以上ズレていなければ特に問題ないようです。
って、誰が問題視するというのだ。我が家の一周忌の時期が大幅にズレていたとしても。
…っていうか、こういう仏事は全て『気持ちの問題』だと思う。
今回、私たちはいろいろあってお寺やお坊さんに頼らず自分たちだけで一周忌を執り行いました。
母の発案で決まったそれは、それはそれは独創的で。
でも、とてもとても我が家らしくて私はこのスタイルがとても『いい！！』って思ったし
こういう決断をした母のことを誇りに思います。
常識なんて、壊しちゃっていいんだよ。
ただし。
新しい常識を提案し、実行する覚悟があるならば。
まだまだ、親から教わることはたくさんあるな。
なんて、思った一周忌でした。
あれからもう、１年か…早いなぁ…。
non
こんなにゆるキャラが大ブームになる前から、ゆるキャラが大好きなんすよ。
元祖ゆるキャラ界のアイドルは、ひこにゃんでもせんとくんでもなく
もちろんくまモンでもなく、鳥取のトリピーだってことを知っているレベルで
ゆるキャラ歴が長いんです。私たち…。
実は、ニューヨーカー修行のあの小麦粉料理を食べた後、
お腹はいっぱいだけどなんだか満たされない…という状態になって。
ニューヨーカーのお店のすぐ近くにある福井のアンテナショップで開催中の
『ご当地カレー選手権』に行きました。
交代で行列に並んでいた時に、散歩から帰ってきた旦那ちゃんが
『近くでこんなイベントやってるよ！トリピーも来るかも！！』と
興奮した様子でこの『ご当地カレー選手権』のポスターの写メを見せてくれて。
『お口直しにカレーを食おう！っていうか、トリピーに会いたい！！！』
って鼻息荒く福井のアンテナショップに向かったのですが…
いたのは…秋田の『スギッチ』でした…。
いや、スギッチでもいーんですよ。大好きですよ、スギッチ。
だって、こんなに興奮して写真を撮っちゃうぐらいですから。
っていうか、ゆるキャラ見るとテンション上がりすぎてじっとできないので
いつも写真がブレブレになるのです。大人になれ…あたし…。
でも、あわよくばトリピーに会いたかった…。
ポスターにはチーバくんもせんとくんも載っていたのに…スギッチしか…（以下略）。
こんなにたくさんゆるキャラが乱立すると、なんだかマイナーバンドがメジャーになっちゃった感じの
切なさがあるわね。でもやっぱり、ゆるキャラが好きっす。
non
『ローソン限定ビール』としてにわかに話題になっている『僕ビール、君ビール』。
っていうか、よくよく調べてみたら『ローソン限定』なんじゃなくて
『ローソンオリジナルビール』なんだって。そりゃ、ローソンでしか売ってないわけだわ。
で、この『僕ビール、君ビール』。
『よなよなエール』を製造しているヤッホーブルーイングとローソンが共同開発したもの。
コンビニ業界初のオリジナルクラフトビールなんですって。
近年、若者の飲酒離れが著しく…そんな若者を取り込もうという狙いもあったみたい。
パッケージもかわいいしね。
肝心のお味ですが…これが超美味！！！
フルーティーな香りで、確かに『よなよな』っぽいアロマな味わい。
若者をターゲットにしているからといって、軽すぎるわけでもなく
これは大人もじっくり楽しめる贅沢なおビールです！！
っていうか、お値段が大人価格ですからね…２８８円。プレモルより高いよっ！！
各ローソンで売り切れ続出らしいです。うん、納得。だって美味しいもん。
秋の夜にちょっと贅沢にお家ビールとか…いかがでしょう？？
non
旦那ちゃんが突然、『ニューヨーカーになる！！』と言いだしまして。
まぁこういう様子がおかしいことはしょっちゅうなので、『なんで？』とか疑問を抱かず
『よっしゃ！！ニューヨーカーになろうぜ！』ととりあえず乗ります。
で、ニューヨーカーとはなんぞや？と家族会議の結果
『やっぱ、ニューヨーカーといえば美味しい朝食でしょ！』ということになり
『Please！ You Google it！！！』と言われ
『ニューヨークで大人気の朝食が食べられる店』を探したら、なんと青山にありました！！
ということで、日曜の朝…ではなく…朝、起きれなかったのでお昼ごろ。
『ニューヨークで話題の朝食』を目指して青山へ。
骨董通りにある『クリントン ストリート ベイキングカンパニー』にやってきました。
………っていうか、大行列なんですけど（白目）。
確かに、Web情報にも『ニューヨークでも２時間待ちは当たり前！』みたいなこと書いてあったけど…
マジで！？こんなに並んでまで食べるの？？
行列とか人混みとか超hateな旦那ちゃんに聞いたら『食べるよ。並ぼう。』と言われ…。
目的達成のためならどんな我慢もできる超絶B型…恐ろしい…。
並ぶとっても私たちは二人で楽しくおしゃべりして待つとかではなく
３０分ごとに自由行動にして順番に並び…待つこと約１時間！ようやく店内へ！！
でもって、はりきってオーダーしたのがエッグベネディクト様（１６００円）。
ベースにビスケットを使っているのが、クリントンさんのオリジナルらしいです。
ふむ。しょっぱい…。
そして、旦那ちゃんがどうしても食べたいと主張したブルーベリーパンケーキ（１５００円）。
とりあえず…超絶デカい…。
っていういか、小麦粉ばっかりこんなに食べるなんて…なんかもうお腹いっぱい。
きっと好きな人は好きな味なんでしょうね。
私たちには…ハマりませんでした…すみません。
ガッツリごはんを食べたくなった時におすすめです。
ニューヨーカーへの道のりは遠いなぁ。
non
☆クリントン・ストリート・ベイキング・カンパニー
東京都港区南青山５−１７−１
電話 : 03-6450-5944
営業時間 : 8時00分～22時30分
今、新宿の伊勢丹は『大創業祭』銘打って、どこもかしこも伊勢丹チェックだらけ！
その名も『イセタンのタータン祭り』！！
この秋冬もチェック柄流行っているし、っていうかやっぱり伊勢丹チェックって特別！
で、その伊勢丹チェックが様々なブランドとコラボしてるってことで
いそいそと参戦してまいりました♪
お目当はミナペルホネンとコラボしたバッグ。
ショルダータイプとトートバッグの２タイプがあって、どっちにしようか迷ったんですが
これからのコートシーズンにあわせやすいトートにしました。
っていうか、こういう機会でもないとミナのbagが１万５０００円で買えるなんてこと
ありえないから！！！どうしても欲しかったの！！
このバッグに関してはチェックが２種類あって、
去年、リニュアーアルした伊勢丹チェック（マクミランチェック）とブルーのチェック。
伊勢丹チェックのトートバッグは…あまりにも伊勢丹度が高いのでブルーをチョイス。
大満足だーーー！！
本当は、ロルバーンのノートも欲しかったけど店員さんに聞いても
『ロ？ロ？ロル…ロルなんですか？』という状態だったので諦めました。
いやこれマジで。
しかも一人じゃなくて複数人に聞いたけど、みんなわからないっていうの…。
インスタとか見てるとゲットしてる人、いるのに…どこに売ってたんだろう…。
まぁ、そんな大興奮の伊勢丹大創業祭は１１月１１日（火）まで開催してます。
売り切れちゃってるアイテム続出らしいけど、あのお祭りムードは楽しいです！！
non
今、ユニクロのメンズケーブルニットを女子が着るってのがトレンドらしく。
『本当かなぁ〜』なんて半信半疑で銀座のUNIQLOに行き
普段は足を踏み入れないメンズフロアに入った途端…なにこのOLだらけ！！
でもって、ケーブルニットの棚に女子が群がっている…！！完全に出遅れた！
なんかみんなが買っているのを見たら私も欲しくなって…急遽参戦！
いやしかし、私が行った時にはもう紺か青のMしかありませんでした。
本当は赤かグレーのSが欲しかったのに…仕方ない。
といことで、使い回ししやすそうな紺をゲットし着てみました。
Mでも着丈感はOKだと思います。
今年はちょっとオーバーサイズで着るのが流行ってるし。（って、お前…誰だよwww）
でもやっぱり袖が長いんだよね〜。こうやってインナーにシャツを着て袖から柄を見せたい時
セーターの袖が長いとモチャモチャするね。
ちなみにお値段は定価で２８００円。
週末限定価格とかで安くなったらもう１枚欲しいな〜。
でもね、このケーブルニット本当に大人気で。
この翌々日あたりにnaoちゃんも欲しいということで一緒にユニクロ行ったんだけど
見事に全カラーLとXLしか残ってなくて。
ハンガーに赤のMが一つだけかかっていて、それをGETしました。
いいなぁ〜赤！！
原稿を書いているとヒジから下の袖が毛玉だらけになるのよね。
だからこのお値段もすごく魅力的！
この秋冬はガンガン着ます！！
飽きたら…旦那ちゃんにお古として回します（笑）。
non
とにかく帽子が好きなんですよ。
でもって、マブダチ作家のnaoちゃんも帽子が大好きで。
おデートの時に相手が帽子を被っていると『それどこの？』と必ず食いつくレベル。
で、この夏…naoちゃんがとっても素敵なお花モチーフのお帽子を被っていて。
もちろん食いつきました！
『私も欲しい！！連れてって！！！連れてってーーーーー！！！』とジタバタ。
いやしかし、夏のお帽子は他で買いすぎてしまったので…秋冬物まで待ったのです。
ということで、ようやく涼しくなってきたので私もお花の帽子を買いに！！！
ショップというかそのアトリエは下北沢にあるといいます。
超絶久しぶりの下北沢…歩いているだけでも楽しい！！
なんかこう、いろんなことがザワザワして雑多な感じ…懐かしくてテンション上がる〜。
なんて歩いていたら、一軒のアパートの前に。
その２階にそのアトリエはありました。
shokoさんという帽子デザイナーさんが一人で帽子を作っているアトリエ兼ショップ。
店内はとってもキュートで、かわいい帽子がたくさん！！！
とにかくもう、片っ端から被っていきます。
こういう時、黙々と次々と帽子をかぶります…私たち（笑）。
奥でミシンを縫っているのがデザイナーのshokoさん。
いろいろ迷ったけど、最初に手に取り最初に被ったキスチョコベレーにしました！！
どう？？かわいいっしょ？？（私じゃなくて帽子がね！！！あわよくば、私もねっ！！！）
shokoさんは１０年以上前からこの帽子のアトリエをやっているらしく
この大きなお花のモチーフがトレードマーク。
（というか、あまりにもサクっと自撮りする私にshokoさんビックリしてたwww）
なんか素敵だな〜こうやって一人でコツコツ作品を生み出して生きていけるって。
私もなにか手に職が欲しい！！！！
あ、ちなみに。
このお花のモチーフは別の色に取り替えてもらえることもできます。
そんなこと言われたら俄然、他のお色にしたくなっちゃうタチなのですが…
『でもね、これがベストの組み合わせだと思って作ってるから。
この帽子にはこのお花がベストなのよ。』
と、shokoさんに言われ。
ビギナーが調子に乗るのもんじゃねーなと反省し、デフォのセットで買いました。
だってこの組み合わせ、すっごくかわいいもん！！
春になったら今度は夏のお帽子を見に行こうっと♪
naoちゃん、素敵な帽子屋さんを教えてくれてありがとう！！
non
☆ＦＡＢＵＬＯＵＳ
世田谷区北沢２－３０－７－２０１
℡：０３－３４６８－３６９７
営業時間：平日14時～20時／土日祭日12時～20時
定休日：水曜日
この秋、最も注目されている映画『６才のボクが、大人になるまで。』を
一足早く、観てきました〜！！！
映画コメンテーターやら芸能人やら…周りの評価がメチャクチャ高くて。
すっごくすっごくすっごく観かったんです、この映画！！！
ということで、ワクワクしながら作家仲間のnaoちゃんとイザ、試写室へ〜。
余談ですが…この日の試写会場が電通で。ムダにテンション上がりました…（苦笑）。
ストーリーはというと…
ビフォア・ミッドナイト」のリチャード・リンクレイター監督が、
ひとりの少年の6歳から18歳までの成長と家族の軌跡を、12年かけて撮影したドラマ。
主人公の少年メイソンを演じるエラー・コルトレーンを筆頭に、母親役のパトリシア・アークエット、
父親役のイーサン・ホーク、姉役のローレライ・リンクレーターの4人の俳優が、
12年間同じ役を演じ続けて完成された。
米テキサス州に住む6歳の少年メイソンは、キャリアアップのために大学に入学した母に伴われて
ヒューストンに転居し、その地で多感な思春期を過ごす。
アラスカから戻って来た父との再会や母の再婚、義父の暴力、初恋などを経験し、
大人になっていくメイソンは、やがてアート写真家という将来の夢を見つけ、母親のもとを巣立つ。
12年という歳月の中で、母は大学教員になり、ミュージシャンを目指していた父も就職し、
再婚して新たな子が生まれるなど、家族にも変化が生まれていた。
というもの。
まぁ、とにかく。１２年もの歳月をかけて撮影をするというロングプロジェクトがまずスゴイ！
というか、それを許した環境が素晴らしい！！！
メイソンが６才の頃からスタートして。最初の頃のメイソンは演技というよりも
単純な『子どもらしさ』だけで押し切っている雰囲気で。
それが徐々に家族のカタチになっていくのを見ていくと、
『家族ってのは一瞬でなるものなのではなく、年月の積み重ねで作られるものなのだなぁ』
と、深く深く実感しました。
で。
この映画…実際のところ…私…あまり刺さりませんでした…すいません！！！！！！
全力で謝ります。すいません！！！私には刺さりませんでした！！！！！！
っていうかさ。
メイソンの成長や年月の移り変わりをアメリカの大統領やらメジャーリーグの印象的な試合やら
ヒットソングやメイソンが遊んでいるテレビゲームなんかで表現しているんだけど。
私、アメリカ人じゃないから…それがイマイチよくわかんない…。
そもそも論でごめんなさい。
でね、この映画の素晴らしいところは『なにも起きないところ』なんだけど
本当になにも起きなくて（いや、ママがダメンズだったり転校したり色々あるけどね）
ヌルヌルとした成長記録なんです…。
でもね、人生ってのは『何気ない日々の繰り返し』ってことをきっと描いているので
これはこれで正しいストーリーなんだけども。
この『なにも起きない日々の繰り返し』がドキュメンタリーだったら成立しそうな気もするんだけど
脚本があってあくまでもフィクションだから…うーん…。
ということで。
映画を見終わった後。naoちゃんと『これ…なにかに似てない？』ってことになり。
審議の結果…『北の国から』でいーじゃねーか！！ってことになりました。ぶはは！！
っていうか、『北の国から』の方がストーリーよく練られてるしね！！
私たち、日本人だから…『北の国から』の方がわかりやすいしね！！
『北の国から』の１９８１年にスタートしたテレビシリーズから２００２年の『遺言』までを
純くんを主人公にしてギュギュっと３時間にまとめたら…
日本列島が涙しまくりでマブタにワイパーが欲しくなるような感動巨編が出来上がると思う。
あ〜スッキリした。これ言いたかったの。
まぁでも、これだけ長い年月をかけて作られた作品ですから見る価値はあります。
ちなみに上映時間は３時間近くありますので…トイレを済ませていから鑑賞してくださいね。
『６才のボクが、大人になるまで。』は１１月１４日公開です。
non
大好きな作家仲間のザッキーとケンちゃんが今月お誕生日なので。
仲良しのみんなでバースデーBBQをしてきました〜♪
しかも会場は…銀座のど真ん中！！！
え！？こんなところに！？って感じで、駐車場に突然ムリヤリたてたテントが出現し
BBQ会場になっています。土地の有効活用…すごいな…。
やっぱりみんなで食べるゴハンは美味しい！！
いやしかし、このテントっていうのが匂いの関係上なのか煙の関係上なのか
天井が低くて頑丈で…これなら雨が降っても無問題！しかし…煙がこもって全身BBQ臭！！
どんな感じかというと…
ほらね？この写真だけ見るとなんだか山奥でBBQしてるみたいだけど、これ銀座だもん（笑）。
でもって、今回もnaoちゃんが素敵なホタテを差し入れしてくれました〜♪
三陸のホタテ！これが超美味！！naoちゃんありがとう！！
みんなでワイワイBBQした後は、お待ちかねのケーキタイム！！
いやしかし、ラブラブなお２人☆
ということで、ケンちゃん＆ザッキーお誕生日おめでとう！！
同世代・同業者の２人と仲良しってことが私にとってはものすごい心強いです。
大好きな２人の誕生日を今年も一緒にお祝いできて、嬉しい！！
ということで、集合写真は…隣のグループの山田さんに頼んだのですが…
山田さん…まさかのピンぼけ…（爆笑）。
これはこれで微妙にコンプライアンス重視されてる感じでいいんじゃないでしょうか？？
yumiちゃん、BBQ会場手配やらケーキやらありがとう！！
楽しい秋の一日のお話でした。
あ…ちなみにこの日のドレスコードはメガネだったんだけど…
ケンちゃん＆ザッキー…気づいた？？（←当日、ネタばらしするの忘れた！）
non
東京都中央区銀座8-2-16 銀座コリドー街 （アクセス：銀座駅 徒歩5分 or 新橋駅 徒歩5分）
これね、前評判が異常に高くて。観た人がみ〜んな『すっごくよかった！！』って言うので
すっごくすっごく楽しみにしていたんですよ！！
その割には、スケジュールが合わず公開からだいぶ経ってしまいましたが…
いやしかし！！！この映画…『すっごくよかった』です！！！
泣きました。泣けました…。ドラえもんで泣かなかった私が…泣きました。
実はこの映画、『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティスの監督引退作となるラブストーリー。
それで注目度も高いってこともあったのですが、いや〜さすがラブストーリーの魔術師！すごいっす！
ストーリーは…
父親からタイムトラベル能力がある事を知った青年が、恋人を見つけるためにタイムトラベルを重ね、
人生における様々な事柄を学んでいく姿がつづられる。
アイルランド出身の新鋭、ドーナル・グリーソンが人間味あふれる主人公を熱演する。
というもの。
映画の縦軸となる手法は『タイムトラベル』。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の頃からそれこそ何百万回もこすられまくった手法です。
なのに、こんなに新鮮に愛に溢れたモノとして描けるなんて…すげぇ！！
自分が生まれた家族のこと、そして、自分が新たな家族を作っていくことの意味を
考えさせてくれるとても素敵な作品です。
人生には素敵な出会いがあって、でもその一方で絶対に終わりがあって別れもあって…。
当たり前のことなんだけど、こんな風に描かれたら
もう一度素直にそのことについて考えてみようって思っちゃう。
前半の主人公の男の子が恋に堕ちて行くストーリーでは『あぁ…恋って楽しいよね！』って共感し
後半の主人公の男の子と父親とのストーリーでは家族の絆をすごく強く意識させられる。
とにかくね、主人公のカップルが本当にチャーミングで。
こんな風にお互いのことをお互いに大好きだったら、幸せだよね！！って思える感じなの。
自分たちが幸せで、そのことをちゃんと実感しているから
周りの家族や友人にも親切にできる…当たり前だけど大切なことを教えてくれました。
泣くつもりなんて全然なかったのに。
気がついたら、ボロボロ泣いてました（苦笑）。
なんかね、自分と父との時間が重なって…。
冷静に考えたら、私だって父を亡くしてまだ１年経ってないんだもんね。
すごくすごく個人的な感想だけど、父がいたら今頃きっと
『そんなに焦って元に戻ろうとしなくていいんだよ』って語りかけてくれるだろうなって
思わせてくれる優しい映画でした。
まだの方はぜひ！！！
秋のホッコリした休日のおデートにピッタリです。
映画『アバウト・タイム』は現在公開中です。
non