月別: 2016年7月

わたくし、餡子が食べられないので和菓子についてはとんと疎いのですが

（っていうか『とんと』ってものすごい表現だなぁ）

空也さんってとても有名店なんですね！！！

 

最近、早朝５時に起きて帰宅は深夜１２時過ぎという地獄ライフを過ごしている旦那ちゃんが

家に帰ってくるなり『銀座…もなか…予約…』と謎のキーワードをいって力尽きて。

なんなんだよ…と思いながらGoogleにこの３つを入力したらヒットしました『空也』さん！

えーーーー！そんなことってあるの！？

いやしかし、ネット情報だと『予約したくても電話が通じない』とか『２ヶ月待ち』とか

『予約の時間に少しでも遅れると売ってくれない』とかシビアなことばかり書いてある。

そうか…そんなにハードルが高いのか…と思って気合を入れて翌日電話したら。

 

あっさり、つながった。

 

でもって、もなかを予約したい旨を伝え、『一番早くていつ予約できますか？』と聞いたら。

 

『明日です。』

 

え！？あした！？一ヶ月待ちって話じゃなかったの！？

よくわかんないけど、まぁ私、運がいいからね。あっさりと予約完了。

ちなみにこの予約した翌日は徹夜仕事なので受け取っても家に帰れないから翌々日を指定。

 

そんなこんなで予約当日。お願いした朝１０時に空也さんへ。

オープン前から『最中待ち』のおばさまたちが待機してました。

 

 

 

ちなみに、今週の最中は売り切れとのこと。うは…そんなに人気なのか！！

 

 

買えるのはminimum１０個から。そんなに買って帰っても、ウチは旦那ちゃん一人しか食べないのに

どーしたものか…と思ったけど、とりあえず２０個を購入（予約の時に個数を聞かれます）。

１０個は旦那ちゃん用にして、もう１０個は先輩作家さんのお誕生日のお祝いに献上しました。

なぜならば、旦那ちゃんにあげたところでまともな味の感想はもらえないので

ここはひとつ、作家さんやディレクターさんに食べていただいて感想をしっかり頂きましょう。

はい、こちらが空也のもなかです。

 

 

小さめなのね。

というか、一番興奮していたのがお誕生日の先輩作家さんよりもその隣にいた大先輩作家さんで。

『なに！空也の最中か！よし、みんなで食べよう！！』と前のめりになってらっしゃって。

こんなにも人を興奮させる空也の最中…。みなさんの感想をまとめると…

 

・皮のレベルが段違いで美味しい

・あんこのきめ細やかさが半端ない

・とにかく美味しい

・上品な味がする

・なんか今日は会議におやつがあって幸せ

 

とのことでした。総じてみんな大絶賛してくださったので、今後の手みやげラインアップに。

早めに予約すれば、割と買えます。

ちなみに１０個で１０００円だから、お値段もお手頃だよ〜。

旦那ちゃんの感想は、『小さいから、いっぱい食べちゃう』という

まさかの味ではなく大きさについてのものでした。まじかよ。

 

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まだ、夏本番ってワケじゃないけど。

もう夏みたいな暑さだし。

いやしかし、私自身この夏は

レギュラー番組に加え特番のお仕事をいくつか頂き、はいさようなら～。

みたいな。

きっとまた、夢中になって仕事をしていたらいつの間にか秋になってそう。

それは大袈裟か（笑）。

 

相変わらずラブレターを書きながら生きている。

『好き』って言葉を使わずに『好き』って伝える訓練を毎日毎日している感じ。

まぁでもこれは、

『おいしい』ってことを『おいしい』以外の言葉で表現するという

作家としての日々の作業に似ている。だから筋トレみたいな感じかな。

 

大好きな夏。大好きな太陽。大好きな海。

洗濯物にTシャツ率が急増中で、猛烈に夏を感じております。

少しでもいいから、隙間でもいいから、夏を楽しむであります！！

とりあえず、ビールでも飲みにいきまっしょい。

 

non

ということで、またもや糖質制限をスタートしました。

去年もやってたんですけどね、気がついたらグダグダになり…

やっぱり米とか小麦粉とか、おいしいじゃん！！！！食べたいじゃん！！！

って、自分を甘やかしていたらあっという間にリバウンド。

本当、食事制限だけで体重減らすとあっという間に戻るよね～。

 

っていうか、春にやった特番の第２弾をやることになり、久しぶりにスタッフの皆さんに会ったら

『あれ？太った？』と言われ。

え…マジで…みたいな。この時は『なんか最近、太ったかなぁ～』ぐらいにしか思ってなくて

『いや～寝てないから浮腫んでるんじゃないんですかね？』とすっとぼけてたら

一人のスタッフさんが『いや、確実に太った』と断言。ガーン…。そうか、私、太ったのか…みたいな。

っていうかさ、なんなの？

笑いながら、軽く腹立ってたけど。まぁ、いいけど。

 

ま、そんなこんなで最近の私の食事はこんな感じ。

いつもの自宅近くの定食屋でサバ焼き定食。

『ごはん、いらないです』って言ったらおばちゃんがご飯の代わりにお刺身をくれた。

やさしいよぉ。

というか、この店のおばちゃんは私のことを学生だと思っているので

『お米食べないと、テスト期間乗り越えられないよ』とか

『たまには彼氏もつれてきなさいよ』とか色々と優しくしてくれる。

 

 

 

 

でもって、ある日のランチはレバニラ定食。のライスと杏仁豆腐抜き。

『セットのライスと杏仁豆腐はいりません』って言ったら中国人の店員さんに

『値段安くならないから、食べた方がいいよ！』と熱弁されました。うん…そうだよね…。

ミッキーのイメージで撮ってみたよ。

 

 

 

米や小麦粉、糖質の多めのお野菜、お砂糖を使ったもの、調味料など

とらないように気を付けています。

またもや、ゲーム感覚で『食べられるもの』を探しながら食事をする日々。

っていうか、自炊しろよって感じだろうけど…そんなヒマねーんだよ！！！

寝る時間すらないんだからさぁ。

 

さてと、しばらくストイックに糖質制限がんばりまーす。

飲み会で偏った食事をしてても、見逃してね。

 

non

 

大好きなメンバーで大好きなイタリアンレストラン『ヴォーロ・コズィ』へ。

仲のいいメンバーの誰かの誕生日には、ここでお祝いしている印象があったんんだけど

気がついたら１年ぶりとか（白目）。

本当に時が経つのが早くて恐ろしい…。

 

ヴォーロさんは、まぁそこそこお高いので『美味しいものなら高くてもOK！』という

グルメハンターやら、あとは本格的なイタリアンってことでゆったりと食事を楽しむので

食べ終わるまでに４時間ぐらいかかる…（でも、本当に幸せな時間なんだよね！）

みんなのスケジュールに余裕がある時しか集まれない。

なんて言ってたら１年経っちゃった！！！

 

ということで、今回も幸せの記録いきまーーーーす！！！

 

まずは、チーズの焼いたやーつ。泡に合う！！合わないワケがない！！

 

 

夏野菜とトマトの冷静スープ。超上手い！！！丼で飲みたいよ！！

 

 

 

小さなグラタン。中になんだっけなぁ…なんか猛烈に香りのいい何かが入っていた。

 

 

チーズフォンデュのトリュフ添え。こんな小さなパンじゃ満足できん！！！

激烈に美味しかった…。

 

 

 

自家製ハムの下に熱々のデニッシュ。デニュッシュが熱いからハムの脂が溶けて

ちょうどいい感じになるんだって。これもまた美味。

 

 

 

っていうか、ちなみにまだ前菜は出てきてません。ここまでが前菜の前菜。

続いて、前菜様の登場！！

今回は、ヴェニス風ってことでウニちゃんやらエビちゃんやらも参戦！！

美しい！！そして美味しい！！！ワインが進む！！！おそろしい！！！

 

 

 

 

パスタはラビオリの黒トリュフ添えをチョイス。

これがまた…トリュフが香りが高くて…信じられないぐらい美味しかった。

ジップロックに詰めて帰りたいよ。

 

 

 

そしてそして、メイン様の登場！！

今が旬の金目鯛のローストです。上にあるのがトマトを焼いたやつなんだけど

このトマトがね、甘すぎず酸っぱすぎず金目鯛に超合うの！！！

 

 

 

デザートは新作！！！ベリーやらぶどうやらのフルーツミックスの上に

レモンのシャーベット。サッパリしてるけどほのかに甘くて、至福…。

 

 

ラストにお茶菓子とお茶をいただいて終了。

いや〜、今回もたっぷり４時間楽しませていただきました。

やっぱりね、こうやってのんびりと食事を楽しむという時間も必要なんだね。

大好きな人たちと美味しいものを食べるって、一番の活力源だよなぁ。

落ち着いた雰囲気のお店なので、ゆったりとトークを楽しみたい大人のデートにぴったり！

 

年内に、もう一度・・・今度は冬のお料理を食べに行こう！！！ね！！！

 

non

 

 

 

誰かと対話をしている時、その答えは『相手の中にある』と考えるのも

一つの有効な手段だと私は思っています。

これは以前、旦那ちゃんと『会話』について話していた時に彼が

（とか書くと、猛烈に意識高い系夫婦っぽいけどそんなことはない）

『基本的に会話の偏差値が高い人は、自分の言いたいことを主張できる人じゃなくて

相手の言いたいことをきちんと聞き出せる人だと思う。』

と言っていて、『なるほどね～』と思ったんですよ。

まぁこれは、それぞれ個体差とか性格差とかあるけども

私は基本的に会話において

『自分の言いたいことを的確に最短距離で伝えたい派』なんだけど

彼は『相手の言いたいことを導きだすことが、最短距離で会話ができる手段』と

考えていて。目から鱗だったりしてね。

 

一方で、自分自身と対話している時は、というか主語が『自分』な時は

『答えは自分の中にある』。

しかし。私は弱いので自分の中にある答えを信じきれないし、すぐに揺らぐ。

だって、人間だもの（Ⓒみつを）とか思っていたけど

『自分の決定に、最低限自分が自信を持たなくて誰が持つの？』

とピュアすぎる瞳で彼に言われた時に、リアルに白目剥いた（白目）。

私は旦那ちゃんみたいに強くなれないし、

彼を知れば知るほど、こんなにブレない人間が身近にいることが息苦しくなる。

 

夫婦なんだから、悩みを共有してほしいなんてことは『甘え』なのかな。

まぁ、共有をしてはくれないけどとりあえず話は聞いてくれるし

私自身がきちんと頭を使って決めたことは、確実に肯定してくれる。

パートナーとしては、それがベストなのかもな。うん。

っていうか、人生をシェアしようって決めた相手ですら

こんなにシビアなんだから、他人にとってみたら私の悩みなんて

マジでどーでもいいことだよな。冷静に考えたら。

ウダウダと私の優柔不断な考えをぶちまけてきたお友だち各位、すまん。

 

もう考えるの面倒くさいから、アミダくじとかで決めようかな。

あはは。

 

non

 

今、とある仕事でスイーツの開発をやっていて。

その関係で、興味があったり参考になりそうだったり気になるスイーツは

『とりあえず食べてみる』というスタンスで生きておりまして。

 

実は私、餡子が嫌いなんです。

だからどら焼きが食べられないんだけど（いつもみんなを恨めしそうに見てるだけ）

先日、とある和菓子屋さんで『どら焼きの皮』ってのが売っていて。

『これキターーーーーーーーー！！！！！！』と思ってはりきって購入。

餡子が食べられない私には夢の食べ物。餡子抜きの『皮オンリー』って。

ワクワクしながら食べたんだけど…あれ…なんだろう…イマイチ…パンチがない…。

いやこれなら普通にカステラ食べればよかったんじゃね？とか思ったんですよね。

 

そんなことがあった後、銀座の三越で『浅草　梅園』さんが催事にきていて。

そこで見つけたんですよ、奇跡のスイーツ『どらソフト』！！！

ソフトクリームのコーンの部分がどら焼きの皮なんです！！！はい、こちら！！

 

 

味は…まぁ、想定の範囲内なんですけどね。どら焼きの皮とソフトクリームです。

いやしかしですね、私…大発見をしたんです！！！！

『どら焼きの皮』ってのは、やっぱり『なにかを包んでこそ』その力を発揮する。

これは大きな発見。

単体だとどうしても弱いんだけど、ソフトクリームと合わせることで

甘さとか食感とかがパワーアップする。そんな感じ。

 

と。そんなことを考えながら一人デパ地下で興奮しておりました。

どら焼きの皮、なにかに活かせるといいなぁ。

 

non

 

 

久しぶりに大好きなＪＵＮちゃんとおデート。

ＪＵＮちゃんはおいしいお店をたくさん知っているので

一緒にに行くと必然的においしいお店の引き出しが増える。

うれしい。

今回も『のんちゃんと野菜を食べようと思って！』と

『野菜が美味しい焼きしゃぶのお店』に連れて行ってくれました。

しかも、新宿のエアポケットみたいなところにあって一軒家で

食事もおいしいのに混んでない！っていうか、空いてる！！！

個室もあるからギョーカイ人も安心して密談できるよ☆

これはまたもやとてもいい穴場レストランを教えてもらいました。

焼きしゃぶもとてもおいしかったのだけど、中でも感動したのが

『パクチーオンリーサラダ』。

パクチーLoverのわたくしは、大興奮です！！！

 

 

気がつけば久しぶりの逢瀬で。

しゃべりたいこといっぱいあって、会えなかった時間を埋めるみたいに

いっぱいしゃべって笑って飲んで。楽しかったなぁ。

ソムリエの資格をもっているJUNちゃんと飲みに行くと

確実に私好みのワインを選んでくれるからうれしすぎる（飲みすぎる）。

ソムリエとか、マジかっこいいっす。

 

とりあえず、小笠原行こうね。『おがまる』で寝よう（笑）。

一緒にいるといつだって新しい旅の話が始まる。楽しいな。

 

non

 

 

 

結婚１０周年ってことで、新しい指輪が欲しいなぁと思っていたんだけど。

これまで手作りの結婚指輪をなくしまくっている私としては、

旦那ちゃんに『新しい指輪を作って』とも言いづらい。

だからと言って、『指輪買って』っていうのも家計の全てを私が管理しているので

買ってもクソもないだろうってことで。

というか、既存の指輪を買うよりオーダーしたらいんじゃね？という

無駄な『オーダーメイド欲求』が発動し。

以前、旦那ちゃんパパからもらったアフリカ土産のでっかいサファイアを

リメイクできないかなぁと考えていたら。

お友達のImaちゃんのママが相談にのってくれることに！！！

 

実はImaちゃんママは、ジュエリー界の重鎮で大御所ジュエリーデザイナー。

そんなすごい人に、オーダーできるなんて！！！と大興奮でアトリエを訪れ

相談にのってもらって、指輪を作ってもらうことになりました。

で、その時に。

Imaちゃんママと色々お話をさせてもらって。

やっぱりね、『腕一本』で飯を食ってるプロフェッショナルってのはすごいよね。

自分のセンスと自分の腕だけを信じて、クライアントが求めていることの

数歩先を提案する。これこそがプロフェッショナルの仕事だよな。

 

今、テクノロジーが発達して。

ジュエリー業界でもインスタントにデザインしたり作ったりする人が多いらしいんだけど。

それは私たちテレビの世界でも一緒で。

だけど、やっぱり手を抜いたり怠けたらあとで大きな落とし穴に落ちる。

自分の腕で、自分の未来をつかみとるためには、やっぱり当たり前のように努力することが必要で。

っていうか、努力を努力と思わないメンタルこそがプロフェッショナルなんだよね。

やって当然のこと。やれて当然のことって思って『仕事』と向き合う。

 

真摯にモノ作りと向き合うっていう、とても大切はことも学ばせてもらいました。

とても貴重な時間を過ごさせてもらえたことに感謝です。

でもって！！指輪の完成も楽しみ！！！

Imaちゃん色々、ありがとう！！！

 

non

 

 

旦那ちゃんにボーナスがでました。ひゃっほい！！

まぁそれは会社員として普通のことだからアレなんだけども、いつもより金額が多い気がする。

なんだろう…と思ったら、なにか賞をとったんだかなんだかで特別賞与がついてるっぽい。

いや〜、最近思うんだけど『金が稼げるフリーランス』は当たり前だけど

『金が稼げる会社員』って最強だよな。ってこれまた、『得意のないものねだりだな』って言われそうだけど。

 

旦那ちゃんは私より２つか３つ年下なので（曖昧なんだよね。すぐ忘れちゃう。）

おそらく今年３６か、３７ぐらい？

なんだろう、振り返ってみると『３５歳から前後２年ぐらい』って

一番仕事の波に乗れる年齢だと思うんだよね。

彼はまさに今、その年齢にいる。

まぁ、あくまでも私個人の感想なんだけど。

もちろん４０過ぎてからの方が仕事しやすいケースもあるだろうし、仕事の種類にもよるけれど

私たちみたいな『腕一本で何かを生み出して、能力を換金して生きていく人種』にとっては

３５歳±２歳って、ちょうどやりたいことと能力が合致して、人脈も成熟して、最強な気がする。

若い頃に一緒にやってきた局員さんとか広告代理店の人たちがちょうど一定のポジションについて

仕事の中心になるので、私も一緒に波に乗りやすいみたいなね。私の仕事でいうと。

そしてその時期の過ごし方で、今度はその後の『熟年期』をどう生きていけるかが変わると思う。

な〜んて。

これはでも、今はもうすぎたから言えることなんだよな。『振り返ってみると』ってことで。

 

だってさ。

高校生の時に先生たちに『青春時代は一度だけだぞ！』『１０代を謳歌しろ！』とか言われても

全然ピンとこなくて、『謳歌ってなに？』みたいな感じだったし、

２０代の頃にはやっぱり周りの大人たちに『放送作家にとらわれすぎずに視野を広げなさい』とか

『のぞみは思い切って海外に行ってみるのもアリじゃない？』

『っていうか、一緒に海外に行こう』って言われたけど、

『え？なんで？私は放送作家が楽しくて仕方ないし、一つでも多くの番組やりたいし！』って

全く聞く耳もたなかった。

それらの自分の選択が間違ってるとは全く思っていないし、全て自分で決めてきているから

後悔も全くしてないけれど、確かに『振り返ってみれば』そんなこと言われていたし

自分だって２０代のADちゃんとかに『世界は広いよ』とか知った風な顔で言ってるしね。

 

その意味で。

４０歳ってのは、すでに経験した人たちにとってみたらどんな歳なんだろう。

そして１０年後とかに、自分はどうやって振り返るんだろう。

『渦中』にいると全く気づけないけど、だからこそきっと人生は面白んだけど。

少しだけ俯瞰でモノを見たり考えたりした時に、思いがけない発見があるよね。

えへへ。

 

non

 

 

先日、日本テレビで放送された超大型音楽番組『The MUSIC DAY』という番組を見ていたら

（基本的に『音楽祭好き』なので、各局のを見て比べます）

メイン会場のカメラに映る位置にいる女子たちは見事にみんな『ゆるふわマカロン女子』。

まぁ、あれは一種の仕込みなんでしょうが（ビジュアルもファッションもみんな似ていた）

いわゆる『合コンでモテる』とされている『ふわふわワンピース』＆『ふわふわヘアー』。

お菓子みたいに甘くてとろけそう（ビジュアルも脳味噌も）なかわい子ちゃんたちばっかりで。

 

それを見た時、ふとあることを思い出したんですよね。

 

私、確か２７ぐらいで大失恋したんですけどね（相変わらず記憶が曖昧）。

その後、失恋したショックで全く食べられなくて急激に痩せたのをこれ幸いと

それまでの『完全Gパン＆Tシャツ』の浪人生ルックから、

『Anytimeワンピースゆるふわルック』にイメチェンしたんですよ。

目的は、そう一つ。

ただひたすら『モテるため』。

だって、大好きな彼氏にフられちゃったんだもん。

当時の私は、ほとんど睡眠時間なんぞないのにワンピース着てハイヒール履いて、

ヘアスタイルは巻いてハーフアップで（髪も長かったんだよなぁ）。

『喋らなければ大丈夫』（喋るとクチが悪すぎる）と言われたので

仕事以外では皇室ばりに『微笑む』。でもって、秘技『小さい声で喋る（かなり難易度高い）』。

（声が小さいと相手との距離が縮まるからね。物理的にね。ちなみに、私の声は人よりもよく通ります。）

目的は、そう一つ。

ただひたすら『モテるため』。

当時、マブダチ作家のnaoちゃんとはまだ今みたいに仲良くなれてなかったけど、

お互いのことを知ってはいたので、あの頃を振り返ると『のんちゃん、ハンターだったよね』と

懐かしそうに言われます。いや〜、自分でも懐かしいよ。

 

まぁ、そんなこんなで旦那ちゃんと出会って結婚するまで

ひたすら『モテる』ことだけに邁進していた私なのですが。

今、振り返ってみると。

男子は本当に『ゆるふわワンピース＆ふわふわヘアー』が好きなのか？そうなのか？

それは一体なぜ好きなのだ？

その理由を簡潔に述べよ。

 

『The MUSIC DAY』でも、カメラに映る位置にああいう『ゆるふわ女子』がいるのは

視聴者ウケ（ひいては男子ウケ）がいいからなんだろうけど

（会議室でおじさんたちが考えそうなことだよね）

ねぇ、本当にああいう女のコが好きなの？

 

ちなみに私は、ワンピース着たり髪を巻いてハーフアップにしたりヒール履いたり

がっつりメイクしたりというのに１年ぐらいで飽きて、

結局、普通に『おもしろTシャツ＆Gパン』で仕事してそこらの床で仮眠してるような作家に

戻っちゃったけど。

まぁそれでも、結局『モテ具合』ってのは変わらなかった気がする。あぁでも、モテる人種が違ったかも。

私自身の結論からいうと、『ゆるふわマカロン女子』の時は幅広く色んな業界の人からモテました。

なんかよくわかんないけど某メーカーの会社の人と付き合ってみたり（たぶん一番苦手な人種）、

謎の御曹司と付き合ってみたり（これはもう好奇心だけ。うっかり結婚しなくてよかった。）。

自分が棲みやすい『クリエイティブ王国の人』だけではなく、『良識ある社会人』からも

割と高頻度で口説かれていたので、なんでしょうあぁいう格好は『一般的な男子ウケ』がいいんでしょうね。

ただ、そういう人たちは私の『本性』に気づくと『思ってたのと違った』とか『イメージが違う』とか

なんか色々言ってたなぁ。あたりまえじゃん。私、中身は全く『ゆるふわ』でもなんでもなくて。

ゴリゴリの下ネタ全開ギョーカイ人なんだもん。

 

そして、それから１０年ぐらいたった３７ぐらいの時には、こんな感じになってるし。

 

 

なんちゃってバックパッカー。

ウユニ塩湖ではしゃぎすぎて、Gパンを汚してウユニの売店で買った変な民族衣装をはいてる（笑）。

どっちが私らしいかといえば、断然ボリビアルックの方なんだけど

でも断然モテるのは、今だってワンピース着てハーフアップにしているアラフォー女子だよね。

っていうか、男子諸君。

本当にワンピース＆ゆるふわヘアが好きなの？そうなの？

そこが知りたい！！（SE）←わかる人にはわかる。

 

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